1品でも大満足！Mizukiさんのワンプレートごはんはいかが？

「今日はもう1品しか作れない！」と思ったときは、ごはんにボリュームおかずをのせたワンプレートごはんはいかが？野菜もお肉も一緒に食べられるから、栄養もとれて時短にもなります。フライパンひとつで完結するので洗い物が少ないのもうれしいポイント。具材を炒めたら、あとは味つけ、汁気を加えて煮込むだけで完成です。今回は書籍の中から2品をご紹介します。春休みの子どもランチやおひとりさまごはんにもぴったり！ぜひご家庭でお試しください。

ごはんにもあう！「簡単ミートソースごはん」レシピ

ミートソースといえばパスタなのですが、ごはんにかけても実はおいし～い！生のトマトを使ってジューシーな味わいにし、ソースで味を引き締めましょう。

分量

2人分

材料

合いびき肉…150g
トマト…2個
A ケチャップ…大さじ2
A 中濃ソース…小さじ2
A しょうゆ…小さじ1
A 砂糖、顆粒コンソメ…各小さじ1/ 2
オリーブ油…小さじ1
ピザ用チーズ…60g
ごはん…2人分
パセリ（みじん切り）…適量

作り方

1. トマトはひと口大に切る。Aは合わせておく。
2. フライパンにオリーブ油を中火で熱し、合いびき肉を炒める。火が通ったら、トマトを加えてさっと炒める。
3. 2にAを加えて煮からめ、ピザ用チーズを加えてざっと混ぜる。ごはんとともに器に盛り、パセリをふる。

調理のポイント

煮込まなくても大丈夫！トマトをさっと炒めたらケチャップやソースでうまみをつけ、短時間でコクのあるミートソースに。

クリーミーでやさしい味わい！「えびクリームライス」レシピ

白いソースにえびやブロッコリーを加えてやさし～い味に！ホワイトソースは具に薄力粉をまぶしてから牛乳でのばすのがコツ。ダマになりにくく、クリーミーに仕上がりますよ。

分量

2人分

材料

むきえび（下処理済み）…100g
玉ねぎ…1/ 4個
ブロッコリー…1/ 2株（70g）
コーン（缶詰）…50g
バター…15g
薄力粉…大さじ1強
牛乳…250ml
A 粉チーズ…大さじ1
A 顆粒コンソメ…小さじ1
A 塩、こしょう…各少々
ごはん…2人分

作り方

1. 玉ねぎは2cm角に切る。ブロッコリーは小房に分けて耐熱皿に入れ、水大さじ1（分量外）をふりかけ、ラップをふんわりとかけて電子レンジ（600W）で2分加熱する。
2. フライパンにバターを中火で熱し、むきえびと玉ねぎを炒める。玉ねぎがしんなりしたら薄力粉をふり入れ、弱火で1分炒める。
3. 牛乳を3回に分けて2に加え、その都度よく混ぜる。1のブロッコリー、A、コーンも加え、中火でとろみがつくまで混ぜながら煮る。
4. 器にごはんに盛り、3をかける。

調理のポイント

牛乳は一度に加えず、3回に分けて加えること。ソースがダマを作らず、口当たりよく仕上げるコツなので、ぜひやってみてくださいね。

・・・・・
今回のようにごはんにかけてもおいしいですが、レシピによってはパンに添えてもOK！他にも書籍では下味冷凍おかずのもとやマンネリしがちなスタメン野菜おかず、さらに完成したばかりのアトリエキッチンの様子などが収録されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

『Mizuki’s Kitchen』

Mizuki（著）

総SNSフォロワー数125万人超！Mizukiさんの時間がないときに助かる切り札レシピを大特集。「フライパンひとつでワンパンレシピ」「下味冷凍でおかずのもと」「レシピを見ないで感覚調理」の3つに分けて、すぐにマネできる簡単&おいしいテクニックをまとめました。さらに完成まで10か月を要した新キッチンのリノベーション過程を本邦初公開します。

詳細・購入はこちら（Amazonへ）

詳細・購入はこちら（楽天ブックスへ）

Mizukiさん

料理研究家。和歌山県在住。調理師免許とスイーツコンシェルジュ、腸活アドバイザーの資格をもつ。3年連続レシピブログアワード（現：フーディストアワード）グランプリ金賞を受賞し、現在殿堂入りを果たす。雑誌やテレビをはじめ、企業のレシピ開発や、webメディアで活躍中。また、過去に拒食症との闘いを克服した経験をもつことから、食べることの大切さや、同じ病に苦しむ人へのアドバイスなども積極的に行っている。著書に『Mizukiの混ぜて焼くだけ。はじめてでも失敗しないホットケーキミックスのお菓子』（KADOKAWA刊）『Mizukiの今どき和食』『今日のごはんこれに決まり！Mizukiのレシピノート決定版！500品』『Mizukiの味つけ黄金比率」（ともにGakken刊）などがある。

＜ブログ＞
「Mizuki official blog 奇跡のキッチン」

＜Instagram＞
Mizuki(＠mizuki_31cafe)

※Mizukiさんへの取材・仕事依頼はこちら

協力・画像提供：Gakken