せいろで“麻辣湯”!?重ねて蒸すだけでお店みたいな味に
「せいろって蒸し野菜専用?」
そんなイメージをくつがえしてくれるのが、人気フーディスト・らむさんの新刊『ズボラなせいろ蒸し ごはんのおかずだけ!』です。
前作『ズボラなせいろ蒸し』の好評を受けて誕生した第二弾。
「家族がおいしいと言ってくれた」
「毎日のごはん作りがラクになった」
「子どもが野菜を食べるようになった」
など、せいろ生活を楽しむ読者の声が多数届いているそう。
本書では、“もっと気軽に、もっと日常的に”せいろを使えるよう、主役になるおかずレシピを中心に紹介。せいろがあるだけで、毎日の食卓がぐっと豊かになるアイデアが詰まっています。
じつは毎日使える!せいろの便利な使い方
せいろの魅力は、蒸し料理だけではありません。
例えば、冷やごはんの温め直し。電子レンジよりもムラなくふっくら仕上がり、もちもち感が戻るのだとか。さらに、冷凍パンや少しかたくなったパンも、せいろで蒸せばふんわり。お餅もつきたてのような食感になり、朝ごはんや軽食にも活躍します。
また、1人ランチにも便利。メイン料理の横に、スープ用の器や余った野菜を一緒にのせて蒸せば、手軽に定食風の食卓が完成します。
「せいろって意外と毎日使えるんだ」と感じられる一冊です。
山椒のしびれとコク深い旨み!「麻辣湯」レシピ
今回ご紹介するのは、「麻辣湯」のレシピ。シーフードや春雨、野菜を重ねて蒸すだけなのに、山椒のしびれと豆板醤のコクがしっかり感じられる、本格的な味わいです。
さらに、豆乳や牛乳を加えることで、ピリ辛ながらもまろやか。せいろ調理ならではの、素材のうまみがぎゅっと詰まった一品に仕上がります。

蒸し時間
12+5分
分量
2人分
材料
シーフード(エビやイカなど)… 150g
きくらげ(乾燥)… 5g
ちんげん菜… 1株
にんじん…1/4本
はんぺん…1/2枚
春雨… 30g
卵… 1個
山椒… 適量
ラー油… 適宜
<調味料>
鶏ガラスープの素(顆粒)… 小さじ1
にんにく(すりおろし)… 小さじ1
しょうが(すりおろし)… 小さじ1
豆板醤… 小さじ2
水… 大さじ2~3
無調整豆乳または牛乳… 60ml
下準備
・シーフードは冷凍の場合は解凍する。
・きくらげは水で戻し、水気を切る。
・調味料の材料は混ぜ合わせる。
作り方
1. ちんげん菜は葉を4~5cm幅のざく切り、茎をタテ4等分に切り4~5cm長さに切る。にんじんは細切りに、はんぺんは4~5cmの角切りにする。
2. せいろにクッキングシートを敷き、春雨→野菜→きくらげ→シーフード→はんぺんの順に重ねて入れる。調味料を回しかける。卵はクッキングシートをよけて端に入れる。ふたをして12分蒸す(卵は8分ほどで取り出す)。

3. ふたを開けて春雨をほぐし、ふたをしてさらに5分蒸す。仕上げに山椒をふり、好みでラー油をたらす。蒸し卵を半分に切って添える。
「せいろ、もっと使いたい」が増える一冊
せいろというと、少しハードルが高いイメージもありますが、本書には“頑張りすぎない使い方”がたくさん紹介されています。ただ蒸すだけなのに、ちゃんとおいしい。そんな毎日のごはんを、もっと気軽に楽しませてくれる一冊です。
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本書では他にもふっくら仕上がる鶏肉おかずや素材の味を生かす魚介おかずなどを収録しています。ぜひチェックしてみてくださいね!


幼い頃から料理が好きで、結婚してからは義父母、夫婦、子供3人の7人家族の食事を担当する。2022年頃に知人から教えてもらったことがきっかけでせいろ料理の虜に。Instagramで毎日のせいろ蒸しレシピを紹介し始めたところ、ごはんにぴったりのレパートリー豊かなメニューと、その簡単さ、おいしさが大きな話題となり、フォロワー数は18万人を超える。現在は長男、長女が巣立ち、家族5人暮らし。レンジも炊飯器もない家で、毎日せいろ蒸し暮らしを満喫している。著書に『おいしい! 時短! めっちゃラク! ズボラなせいろ蒸し』(ワニブックス刊)。
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らむ(@ram_camp321)

