翌日になるとおいしくない…を解決!春雨サラダは“この春雨”で作るとおいしい
こんにちは!かな姐です。
毎年思うんですが、春と秋って年々短くなっていっているような気がします。
暑くも寒くもなくちょうどいい気温!というのは年に数週間しかないような…って、この話題もきっとわたしは毎年言ってるんだろうなぁ。
さて、今回のお悩みはこちらを選んでみました。
今回のお悩み相談: 翌日でもおいしい春雨サラダの作り方は?
春雨サラダが好きでよく作るのですが、翌日になると春雨が白く粉っぽくなり、別物に変化してしまいます。翌日でもおいしく食べられる方法があれば教えてほしいです。
春雨サラダについて!
お題を決めてから、春雨サラダを合計4回作りました。ほぼ毎日のように食卓に並んでいたこともあって、「春雨サラダのレシピを教えてください」というコメントもたくさんいただいていたのですが、すぐにお答えできずすみません、お待たせしました!!
普段あまり春雨サラダを作らないこともあり、「翌日の春雨」の食感については、これまであまり気にしたことがありませんでした。
春雨サラダを食べ比べてわかったこと
当日と翌日で食感はどう変わる?
そこで今回、ご質問をいただいてからスーパーで春雨を買って実際に作り、当日と翌日の食感を食べ比べてみました。その結果わかったことは、春雨は当日食べたほうがやはりおいしいということ。
緑豆春雨とでんぷん春雨を食べ比べ
それを踏まえつつ、緑豆春雨とでんぷんで作られた春雨を作り比べ、翌日、さらに3日後にも食べ比べてみました。そこでたどり着いた結論は、
春雨サラダはでんぷんで作られた春雨を使ったほうがおいしい!
ということでした。
緑豆春雨は、当日は麺のようなちゅるちゅるとしたしっかり食感でおいしくいただけるのですが、3日ほどすると、少し粉っぽさを感じるような食感に変わっていました。
一方、でんぷんで作られた春雨は、当日はもちもちとした食感で、具材やたれになじみやすく、春雨サラダにはとても相性がよかったです。ただし、こちらも翌日以降になると、当日のようなもちもち感はだんだん弱くなってしまいました。
そのため、今回食べ比べてみて感じたのは、春雨サラダはでんぷんで作られた春雨のほうがおいしく作れる、ということです。
春雨の種類ごとの使い分け
春雨全体の使い分けとしては、
- 緑豆春雨は煮込んでも煮崩れしにくいため、鍋料理やスープ向き。
- 普通の春雨はやわらかく、味なじみがよいため、サラダや炒め物向き。
このように、用途に合わせて選ぶとよいと思います。
春雨の戻し方のポイント
どちらも袋の裏にはちゃんと戻し方が書いてあるのですが、基本的には熱湯で3~4分、または5~6分ゆでて戻します。これは商品によって違いますので、必ず確認し、袋の表示通りにゆでましょう。
また、スープや鍋物に使う場合は、熱湯に漬けて戻す方法でも食べられます(なぜならあとで煮るから)。ただ、春雨サラダの場合は、熱湯に漬けるだけではしっかり戻らないことがあるので、必ず表示通りにゆでて使うようにしてください。
今回ご紹介する春雨サラダの考え方
今回、わたしは普通の春雨(でんぷんで作られたもの)で作った春雨サラダのほうが、味なじみもよく、食感も大変よかったため、こちらを使ったレシピをご紹介します。
ただ、こちらのレシピも翌日以降に食べると、残念ながらあのもちもち食感が消えてしまったので、春雨をメインにするのではなく、そのほかの野菜を多く入れて、「野菜を食べるための春雨サラダ」というイメージで作っています。こうすると、春雨のもちもち感が消えた後も、野菜やそのほかの具材の食感でおいしく食べられると思います。
※緑豆春雨は中国産、でんぷん春雨は国産であることが多いようです。中には例外もあるので、売り場で原材料表示を確認してみてください

まずは鍋に湯を沸かし、春雨をゆでて戻していきます。

熱湯に漬けるだけではなく、ちゃんと表示時間通りゆでる。これ、大事です。
湯を沸かしたりゆでたりしている間に、そのほかの具材を用意します。
卵は通常は錦糸卵を入れるのですが、ここでわざわざフライパンを出して薄焼き卵を焼いて、さらに包丁とまな板を使ってせん切りにしていくのはかなり面倒だったので、簡易版の炒り卵を作ることにしました。
耐熱ボウルなどに割り入れ、マヨネーズを入れてよく混ぜます(マヨネーズを入れることで卵はふわふわ食感になり、ほどよい味も付きます)

電子レンジで加熱していくので、ここでフォークを使ってよく混ぜます。

ほぼ均一に混ざったら、ラップはせず、600Wの電子レンジで1分10秒加熱して取り出し、熱いうちに先ほどのフォークを使って軽く混ぜて卵をほぐしておきます。
あまり細かすぎない、塊がぽろぽろとある程度に。
その間にきゅうりはせん切りにして塩をふって手で軽くもみ、しんなりしてきたら出てきた水分をぎゅっと絞ります。

続いてボウルにたれを合わせておきます。

砂糖、酢、しょうゆ、ごま油、すりごま、そしてわたしは鷹の爪の輪切りも少し入れています。お好みで!
ここで先に調味料を合わせておくこと、そして油分のあるものを入れること、これがポイントです。
このあたりまで用意したら、先ほどの春雨がゆで上がるころです。

ざるにあけて湯を切ったら、粗熱が取れるまで少し冷まして、先ほどの合わせ調味液の中にまずは春雨だけを入れて混ぜます。

粗熱を取っている間に春雨が一塊になっているので心配になりますが、ここで調味液に入れたらその水分のおかげでほぐれてくれます。
そして調味液の味は春雨だけにしみ込ませるイメージです。
その後、そのほかの具材を入れていきますが、卵は一番最後に入れたいので置いておき、

水気を絞ったきゅうり、カニカマを入れてしっかり混ぜます。
その後、

最後に卵を入れてざっくりと混ぜ合わせ、完成です。
こうすると卵にしょうゆの色が移らず、きれいな黄色のまま仕上げられます。

完成です。
「もちもちおいしい基本の春雨サラダ」レシピ
分量
作りやすい量
材料
- 春雨(でんぷん)…30g
- きゅうり…大1本
- カニカマ…1パック
- 卵…1個
- マヨネーズ…大さじ1
- A 砂糖、米酢、しょうゆ、ごま油…各大さじ1
- A すりごま…小さじ1
- A 鷹の爪(輪切り)…お好みで少々
作り方
1. 春雨は袋の表示時間通りゆで、ざるにあけて湯を切る。きゅうりはせん切りにして塩をふってもみ、水分を絞る。
2. 小さめの耐熱ボウルに卵を割り入れ、マヨネーズを入れてフォークでなめらかになるまで混ぜる。600Wの電子レンジで1分10秒加熱し、熱いうちにざっくりと混ぜてほぐす。
3. ボウルにAを混ぜ合わせる。1の粗熱が取れたら、調味液の入ったボウルに入れて混ぜ、続いてきゅうり、カニカマを入れてよく混ぜる。
4. 最後に2の卵を入れてざっくりと混ぜる。
※カニカマの代わりにサラダチキンやハムなどを使用してもいいです。お好みで!
※カニカマの量は商品によって違いますが、カニカマ自体に味が付いているのでたっぷり入れてもらっても、調味液を増やす必要はありません
※清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存し、3日ほど日持ちします。ただし、翌日以降は春雨の食感がやや落ちていきます
春雨の食感がなるべく悪くならないように作るためのポイント
- 春雨は緑豆春雨ではなく、でんぷん春雨を使う。
- 鍋でしっかりゆでて戻す(袋の表示に従う)。
- 油の入った調味液に入れて、春雨をほぐす。
- 春雨の量より野菜やそのほかの具の量を多く配合することで、春雨の食感の劣化をごまかす。
春雨サラダって、具を用意するのも大変なイメージがあってなかなか作らなかったのですが、この方法ならわりとお手軽に作れると思います。
ぜひ一度お試しください。

