材料を入れてスイッチポン!炊飯器調理なら失敗せずにおいしく作れる
作業工程の少なさ、完成したときのお肉や野菜のやわらかさに感動するのが炊飯器調理です。圧力鍋がなくても、厚手の鍋がなくてもOK!材料を入れてスイッチを押すだけで簡単に作れます。今回は本書の中から人気フーディストさんのおすすめ炊飯器レシピ3点をご紹介します。
てぬキッチンさんの「牛すじカレー」レシピ
牛すじの下処理なしで、そのまま炊飯器に全部入れて作っちゃいます!脂がカレーに溶け込んで、お肉の旨味が凝縮されたとろとろカレー。玉ねぎもたっぷりでとろとろ!
材料(作りやすい分量)
玉ねぎ…2個
牛すじ肉…200g
A 水…550ml
A にんにく・しょうがチューブ…各4cm
カレールウ…1/2箱
B ウスターソース、トマトケチャップ…各大さじ1
作り方
- 玉ねぎは薄切りに、牛すじは食べやすく切る。
- 炊飯器に1、Aを入れて、普通に炊く。炊けたら、カレールウを加えて混ぜ、再度10分ほど普通に炊く。Bで味を調える。
ポイント
- 牛すじによって、脂が多いものもあるので、気になる方は下処理をしてください。
- ケチャップとソースを加えるとき、味見をしながら量を調節してください。
たっきーママ(奥田和美)さんの「炊飯器トマト煮込みハンバーグ」レシピ
これはもう感動ものの簡単さとおいしさ。涼しい顔してふわっふわに仕上がります!ほったらかしだし煮崩れないし、失敗しないしで最高です。
分量
4人分
材料
しめじ…1/2袋
玉ねぎ…1/2個
A カットトマト缶…1缶
A 水…200ml
A オリーブ油…大さじ2
A 砂糖、顆粒コンソメ、トマトケチャップ…各大さじ1
B 合いびき肉…400g
B 玉ねぎのみじん切り…1/2個分
B 卵…1個
B パン粉、片栗粉、牛乳…各大さじ2
B 塩、こしょう…各ひとつまみ
作り方
- しめじは石づきを取って、小房に分ける。玉ねぎは薄切りにする。炊飯器にAを入れて混ぜる。
- ボウルにB を入れてよく混ぜ、4等分にしてそれぞれ俵形に成形し、炊飯器に入れる。
- 肉だねの上に玉ねぎ、しめじをのせて普通に炊く。炊けたらそのまま10分ほど保温する。好みでパセリをふる。
ポイント
- やわらかいので肉だねは炊飯器にそっと入れてください。
- 仕上げに粉チーズをふるとおいしいです。
山本ゆりさんの「材料3つ!絶品とろとろ玉ねぎ白だしスープ」レシピ
鶏肉は冷蔵のものでも、冷凍庫でガチガチでもそのまま使えます。そして野菜は大根でもじゃがいもでもおいしい。手羽元、手羽先なんでもOKです!
分量
2~3人分
材料
玉ねぎ…3個
鶏もも肉…2枚
白だし…大さじ5
水…500ml
作り方
- 炊飯器にすべての材料を入れて、普通に炊く。好みで黒こしょうやパセリをふる。
ポイント
- 鶏肉はだしに浸かってなくてもOK。加熱後浸かります。
- 白だしの代わりに固形コンソメ2個、または鶏ガラスープの素大さじ1と1/2でもOKです。
<炊飯器調理について>
・5.5合炊きの炊飯器を使用しています。お米を炊くこと以外NG、アルミホイルなどの落としぶた使用NGの炊飯器もあるので、取り扱い説明書を確認してください。
・炊く際は通常の「白米」モードにしてください。
・分量は増やさないよう注意。吹きこぼれの原因になります。
・水分がなくなるまで炊き続ける炊飯器もあるので、50分~1時間をすぎても炊いていたら、スイッチを切ってください。
・ 炊飯器調理のあと、白いご飯を炊くときに、香りが残ることがあります。2回目以降はさほど気にならないかと思います。
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書籍には他にも、イベントや特別な日に大活躍のごちそう煮込み&スープやフライパンでさっと作れる煮込み&スープなど約100品のレシピを紹介しています。ぜひご活用くださいね♪