サラダやサンドイッチにも!ヘルシーなのに食べ応え◎な肉って?
高たんぱく・低カロリーで栄養豊富なターキー
クリスマスや特別な日、外食などで食べるイメージがありますが、じつはふだんの料理にもぴったり。淡泊な味わいでどんな食材とも合わせやすいのが特長です。サラダやサンドイッチの具にすればヘルシーでボリュームアップができておすすめです。
◇しっかりした食感と肉の風味が◎
ヘルシーな白身の肉で、淡泊な味わいと独特の風味が魅力。サラダや和え物、ローストまで幅広い料理にぴったりです。
◇七面鳥(ターキー)のだしは旨みが格別!
七面鳥の骨から出るだしは深いコクと旨みがあり、格別のおいしさ♪和洋中エスニックまで活躍しますよ。
◇ヘルシーな食材として注目
高たんぱくで低カロリー、脂肪分が少ないヘルシーな肉として注目されています。各種ビタミン、鉄分などのミネラルも豊富に含まれています。
初心者でも簡単!ローストターキーの作り方をるぅさんに聞きました♪
そんな栄養豊富で食べ応えばっちりのターキーは、興味はあるものの、
「どこで買うの?」
「どうやって食べるの?」
という方も多いはず。
購入する際は専門店やコストコ、通販などで手に入ります。
今回は、“コストコの旅”と称したコストコ商品まとめ買いのレポートやアレンジレシピが大人気のフーディスト・るぅさんに、定番のローストターキーの作り方を教えていただきました。難しそうに思えますが、基本は4ステップで簡単ですよ!
【1】まずは解凍!
ターキーは袋を開けずに冷蔵庫に入れ、2~3日かけて解凍します。
※冷蔵庫で解凍する際の目安は、1.8~2.2kgあたり24時間
解凍できたら、ターキーの足を縛ってあるホックロックをハサミで切り、お尻の部分からネック(首の部分)と、内臓を取り出します。どちらもグレイビーソースに使うので、ネックと内臓はそのまま冷蔵庫へ。
中身を取り出したターキーの内側と外側を流水でしっかりと洗います。その後、鍋などに入れて立てかけ水気をよくとって下処理の完了です。
【2】ブライン液に漬ける
ブライン液とは、水や塩、砂糖などでつくる漬け込み液のこと。漬け込むことによりターキーに味が入り、しっとりとジューシーに焼き上がるそうです。
ターキーが入るサイズの大鍋やバケツにビニール袋を敷き、【1】の下処理済のターキー、用意したブライン液と香味野菜などを入れます。そちらを冷蔵庫で24時間おきます。
【3】スタッフィングを詰める
ブライン液からターキーを取り出し、スタッフィング(ターキーのお腹に入れる詰め物のこと)を詰めていきます。具材はお好みでOK。パンや米、野菜や果物、ハーブなどがよく合います。
爪楊枝やタコ糸でスタッフィングがはみ出さないようにしっかりと止めて、全体にガーリックオイルを塗ります。
【4】焼く
いよいよ焼き上げです!
150℃に余熱したオーブンで45分焼く→取り出して脂をかける→焼き色を確認し必要ならばアルミホイルをかける、という作業を数回繰り返します。購入時に、肉にはポップアップタイマーという目安が付けられているので、それがあがったら焼き上がり完了です。
※今回使用した7.7kgのターキーは焼き上がりまで4時間45分ほどです
おいしく仕上げるためのコツ・ポイント
・ブライン液に漬け込むことでターキーに味が入り、食感もしっとりジューシーに。
・焼く工程で取り出して脂をかける際は、ターキーから出る肉汁の上澄みの脂だけをかけると皮がパリっと仕上がります。
・ネックと内臓を使ってスープを作るのがおすすめとのこと。グレイビーソースにも、スープのベースにも活用できます。
おもてなしやパーティーに!
じっくりと焼いたターキーは皮はパリッと、肉はしっとりジューシーで格別のおいしさ!見た目の存在感も抜群なので、この一皿を並べればテーブルが華やかになりますよ。
ブライン液に漬けている時間や、焼成に時間はかかりますが、実際の作業自体はシンプルで難しい工程もなし。
ぜひ、おもてなしやパーティーのメイン料理に作ってみてくださいね。
るぅさんのブログで、くわしいレシピやスタッフィングの作り方、おすすめのソースをなどをレポートしています。ぜひチェックしてみてください!
特別な日からいつもの食卓まで♪「アメリカ産ターキー(七面鳥)」
広大な敷地で育てられるアメリカ産ターキー(七面鳥)は、ストレスがなく、とても健康で栄養が豊富!
米国では、七面鳥は感謝祭やクリスマスの定番料理として親しまれていますが、その健康的な栄養価から、日常の食事にも広く取り入れられています。
1羽から、その他レッグやひき肉、ハムなどの加工品も充実しているところが魅力のひとつ。自分、家族へのご褒美の日に豪華に食卓を彩ります♪
特別なものを使わず、家族が毎日帰ってきたくなる晩ご飯作りが得意。「るぅのおいしいうちごはん」で晩ご飯ブログを書きつつ、仕事をしつつ、昼寝をすることが趣味で、専門は製菓。著書に『るぅのおいしいうちごはん』『美味しいには理由がある!うちごはんのゆる基本』がある。
<ブログ>「るぅのおいしいうちごはん」
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