家の焼きそばが劇的においしくなる!水っぽくならない「最強ソース焼きそば」
こんにちは!かな姐です。
わたしは関西在住なのですが、こちらではお好み焼きやたこ焼き、焼きそばなどが、週末のお昼ごはんの定番です。
うちのオットもソース味が大好き。
これにご飯とおみそ汁を添えるのが、関西の家庭ではおなじみの定食スタイルです。
今回のお悩み相談:家で作る焼きそばをおいしくしたい!
そんな前置きから…今回はこちらのお悩みを選んでみました。
・焼きそばが壊滅的にまずくなります
・焼きそばを、とんでもなくおいしくする料理法を知りたいです。ちなみに、細麺で野菜やお肉がたっぷり入っているタイプのソース焼きそばが好きです!
焼きそばをとんでもなくおいしくする料理法!?
じつはわたし、家で焼きそばを作るときは、某お好み焼き屋さんプロデュースの「麺とソースがセットになったもの」を買うことが多く、麺だけを買ってきて、ソース味の焼きそばを一から作ることはほとんどありませんでした。
でも今回のお悩みを受けて、「添付のソースを使わず、さらにソース売り場の焼きそばソースも使わずに、家でとびきりおいしいソース焼きそばを作るには?」と考えてみました。
1回目、2回目、そして3回目と材料や作り方を変えて試作を重ね、そのたびにソース焼きそば好きのオットに試食してもらいました。
焼きそばには厳しいオットから合格が出た最適解を、今回はポイントを詳しく解説しながらお伝えしますね。
おいしいソース焼きそば作りは、材料選びから
まずは材料です。

今回わたしが作るソース焼きそばで使う野菜は、もやしとキャベツのみ。玉ねぎやにんじん、にらなどは入れません。
これらの野菜はそれぞれの甘味や香りが強く、ソース焼きそばの仕上がりに影響しやすいからです。
肉は豚バラ薄切り肉、そしてお好みですがちくわが1~2本ほどあるとよいです。
麺は、スーパーなどで手に入りやすい焼きそば用蒸し麺を選びました。袋にハサミで3cmほど切り込みを入れ、600Wの電子レンジで2分ほど温めておきます。
麺を冷たいままフライパンに入れると、無理にほぐそうとしてちぎれやすくなります。あらかじめ温めておくと麺がほぐれやすくなり、ちぎれず、ふんわりとした仕上がりになります。
使用するソースですが、ウスターソース(スパイシーさを出すため)、お好み焼きソース(甘さを加えるため)、しょうゆ(味を引き締めるため)を混ぜ合わせて使います。
3種類を合わせてよく混ぜておきます(その都度量りながらフライパンに入れていくのではなく、あらかじめ合わせておいてください)。
目玉焼きは最初に焼いておく
これはお好みなのですが、仕上げに目玉焼きをトッピングしたい方は焼きそばを作り始める前に、最初に焼いておいてください。

このときはまだ味付けはしなくていいです。卵を割り入れて焼き、好みのかたさになったら皿に取り出しておいてください。
わたしは洗い物をなるべく増やしたくないので、あとで焼きそばを盛り付けるお皿に、ここで目玉焼きを取り出しています。
麺は先に焼いて、水分を飛ばす
空いたフライパンで、あらかじめ電子レンジで温めておいた麺を焼いていきます。

ここで一度焼いておくことで麺の余分な水分を飛ばし、また麺自体に焼き色を付けることで香ばしさを出します。
麺を広げたらしばらく触らずにそのまま焼き、こんがり焼き色が付いてきたら一気に裏返すといい感じです。

きれいな焼き色を付けるために必要なのは油です。油の量が少ないと、きれいに焼き色が付く前に焦げてきてしまうので、注意してください。
こんな感じで全体的にこんがり焼き色が付いたら、麺も皿に取り出しておきます。
このときも、のちに焼きそばを盛り付けるお皿を使えば、洗い物を増やさずにすみます。
肉は片面を香ばしく、片面はジューシーに
空いたフライパンでお肉とちくわを焼いていきます。肉は重なったままにならないよう、1枚ずつばらばらに手ではがしながらフライパン全体に広げて入れます。ちくわを用意している場合は、ここで一緒に加えます。

触らずにしばらく焼き、裏面においしそうな焼き色が付いたら、ひっくり返す前に塩、こしょうをふります。このとき裏面はこんがり焼けていますが上になっているほうのお肉はまだ赤いですよね。

ここで片面だけをしっかり焼くのがポイントです。焼き色を付けて香ばしさを出しつつ、反対側は軽めに火を入れることで、豚バラのジューシーさを残します。
キャベツともやしは順番に火を通す
塩、こしょうをふったらさっと混ぜ、フライパンの向こうに寄せて空いたところにキャベツを入れます。

キャベツは肉の上にのせず、フライパンの面に接するように入れてください。
キャベツを入れたらすぐに、奥に寄せておいた肉とちくわをキャベツの上にのせるようにします。

熱々の肉とちくわを生のキャベツの上にのせることで、上下から熱が入り、キャベツに早く火が通ります。
キャベツがややしんなりして、かさが減ったかなというタイミングで、具材をフライパンの奥へ寄せ、空いたところにもやしを入れます。

もやしを入れたら、先ほど奥へ寄せたキャベツと肉、ちくわをもやしの上にのせるようにします。

もやしも、上下から熱を入れていくイメージです。全体を混ぜたら再び奥へ押しやり、空いたところに先ほど焼き色を付けて水分を飛ばしておいた麺を入れ、奥の具を麺の上にのせていきます。

はい、こんな感じです。麺の上に具材がのっている状態になりました。

最後に麺とソースを合わせて仕上げる
ここまでできたら、合わせておいたソースを全体に回しかけていきます。
ソースの量が多くて驚くかもしれませんが、これで麺と具材にしっかり味をしみ込ませていきます。
全体になじませることで、物足りなさのない、しっかりとしたソース味に仕上がります。
ソースの量が多いので、先に麺の水分をなるべく飛ばしておくことが重要だったんです。

ソースを入れてすぐはかき混ぜたりせず、ソースがある程度煮詰まってくるまでたまに菜箸を入れて焦げないように麺を揺らすくらいでいいです。
ここで必死に混ぜすぎてしまうと、麺がのびて食感が悪くなります。
菜箸で麺を左右に揺らすようにしながらかき混ぜ、ソースの煮詰まり具合をチェックしていきます。

ソースが麺と具にしっかりなじみ、水分が飛んで、ところどころ香ばしく焦げてきたらできあがりです。

器に盛り、全体にかつおぶしをふりかけます。だしの風味がプラスされ、旨みがアップします。
目玉焼きをのせ、上から軽く塩、こしょうをふり、青のりを散らして完成です。

家庭でソース焼きそばをおいしく作るポイントは6つ!
- 麺をあらかじめ焼いて余分な水分を飛ばす
- 野菜は入れすぎず、分量を守る(水分が出すぎると、水っぽい仕上がりになります)
- 具は1種類ずつ火を通すと、効率よく加熱できて仕上がりもよくなる
- 肉は片面は香ばしく、片面はジューシーに
- 焼きそばのソースは、スパイシーさと甘さのバランスを意識して配合する
- ソースはあらかじめ混ぜ合わせておくことで、味が均一に仕上がる
決定版!家庭で作る「最強ソース焼きそば」レシピ
分量
2人分
材料
- 焼きそば用蒸し麺…2玉
- 豚バラ薄切り肉…140g
- ちくわ…1~2本
- キャベツ…140g
- もやし…100g
- 卵…2個
- 塩、こしょう…少々
- かつおぶし、青のり、油…各適量
A
- ウスターソース…大さじ3
- お好み焼きソース(またはたこ焼きソースでも)…大さじ2
- しょうゆ…小さじ1
作り方
1. キャベツは2cm幅に、ちくわはスティック状に、豚肉は4cm長さに切る。焼きそば麺は袋にハサミで切り込みを入れ、600Wの電子レンジで2分加熱して温めておく。Aは器に混ぜ合わせておく。
2. フライパンに油をひいて中火にかけ、卵を割り入れて目玉焼きを作る。お好みの焼き加減になったら取り出す。
3. 空いたフライパンに1の麺を入れて広げて焼く。ある程度焼き色が付くまでは触らず、焼き色が付いてきたらひっくり返して裏面も焼き色を付け、取り出す。
4. 空いたフライパンに豚肉とちくわを広げて入れる。片面に焼き色が付いてきたら全体に塩、こしょうをまぶして端に寄せ、空いたところにキャベツを入れて炒める。
5. キャベツがややしんなりしてきたら端に寄せ、空いたところにもやしを入れて炒める。全体を混ぜ、端に寄せたら空いたところに3の麺を入れ、麺の上に焼き上がった具をのせる。
6. 1で合わせておいたAを回しかけ、やや強火でソースの水分が飛ぶまで時折かき混ぜながら加熱する。水分がなくなり、香ばしい香りが立ってきたら器に盛る。かつおぶしを全体にかけ、2の目玉焼きをのせ、塩、こしょう、青のりをふる。
試作を重ねてたどり着いた、わが家の最適解
今回、試作のために1週間に3回ソース焼きそばを食べましたが、夫は数日後には
「もう、こないだの焼きそばは作らんでええの?」
とまた作ってほしそうに言っていましたよ。
ぜひ一度お試しください!

