キッチンを作業場にしない。“隠す収納”で整えた、かずさんのキッチン

キッチンを作業場にしない。“隠す収納”で整えた、かずさんのキッチン
気になるあの人に、お気に入りのキッチンをご紹介いただく「世界一楽しいわたしの台所」。今回は、作る人も食べる人も笑顔にするレシピや素敵なスタイリングで人気のフーディスト、かずさんのMyキッチン。わが家にも使えるヒントや、暮らしがもっと楽しくなるコツがきっと見つかるはずです。
話題の記事がLINEで届く!今すぐ友だち登録 >
フーディストノート
フーディストノート
2026/07/10
2026/07/10

——キッチンのこだわりや、お気に入りポイントを教えてください

かずさんのキッチン

「20年前にキッチンをリフォームしたとき、こだわったのが“キッチンを作業場にしないこと”でした。

料理をしていると、どうしてもキッチンの中で孤立しがちですよね。だから、ダイニングを見渡せるオープンな作りにして、会話をしながら料理ができるようにしました。実際、来客があると自然とみんながここに集まってきて、一緒に料理をしたり、おしゃべりしたり。思い描いたお気に入りのキッチンになりました。

キッチンとダイニングはダークブラウンと白で統一。キッチンの作業スペースの間仕切りにはガラスを入れているので自然光が入り、料理中も閉塞感がありません。

朝は家族のお弁当や朝食作りから始まり、レシピ開発や撮影まで。長い日は起きている時間の半分以上をキッチンで過ごします。だからこそ、観葉植物や家族の写真を飾り、大好きなジャズを流して、自分が心地よく過ごせる空間にしています」

 

——コンロの前の壁は、タイルが素敵ですね

かずさんのキッチン

「コンロまわりはどうしても油はねや汚れが目立ちやすいので、掃除しやすいようにタイルを貼りました。ダークブラウンのタイルが空間のアクセントにもなっています。

そのコンロの右がシンク、左が作業スペースと、レイアウトはコの字型に。360度くるりと回転すれば、調理から盛り付け、片付けまでできるんです。ほとんど移動せずに作業できて、とっても気に入っています」

 

炊飯器やトースター、ゴミ箱も扉の中に

——キッチンツールの収納のマイルールといえば?

かずさんのキッチン

「キッチンはできるだけすっきりさせておきたい方なので、リフォームの際に収納スペースをできるだけ多く取れるように考えました。こだわったのは、とにかく“隠せること”です。炊飯器やトースター、ゴミ箱も扉の中に収められるようにしました。

母から譲り受けた鍋や、大きな寸胴鍋などもすべてキッチンにしまえるようになっていて、それでいて必要なものはすぐ取り出せるのが気に入っています」

 

——お使いの食器の収納もご紹介をお願いします

かずさんのキッチン

「背の高い棚を置くと、どうしても空間がせまく感じてしまうので、ダイニングに背の低い引き出し型の棚を置いています。引き出しごとに洋食器、和食器とだけ分ける程度で、細かなルールは決めていません。引き出し自体が広いので、使いたいものがひと目で見つかって助かっています」

かずさんのキッチン

「グラス類やガラスの器は、すべてダイニングに作った壁面収納にすべてまとめています。わが家は来客が多くグラスの種類も多いので、1つの場所に集めることで、迷わず取り出せるようにしています」

 

——食器はどんなものがお好きですか?

「食器はシンプルなデザインや色の食器が好きです。柄のあるものはほんの一部で、白、黒、クリーム色など、和洋中どんな料理にも合わせやすい器が多いでしょうか。

来客が多いのと、高価な器でも『割ったらどうしよう』としまい込むより、毎日の食卓で気兼ねなく使いたいと思っていることもあって、気に入った器は基本的に6枚ずつそろえます。買い足せるように定番のデザインを選ぶようにもしています。

食器探しは、かっぱ橋道具街や各地の陶器市にはじまり、海外に出かけたときには現地の食器屋さんをめぐるのも好きです。旅の思い出と一緒に、いつも飛行機で抱えて持って帰ってきます(笑)。オレンジチキンを盛り付けている花びらのようなお皿も、アメリカで見つけたお気に入りの1枚です」

 

——料理に使う食品や調味料はどちらにストックされていますか?

かずさんのキッチン

「料理は最初からレシピを決めず、その日の気分で味付けを変えることが多いです。今日はさっぱり、今日はがっつり、という感じで、家族のリクエストにも合わせながら作っています。

その分、スパイスや調味料のストックはかなり多め。それらをまとめて収納できるように、キッチンの後ろ側、洗濯機の上の空いていたスペースに、家族にお願いしてDIYでパントリーを作ってもらいました。料理をしながらサッと取り出せるのが気に入っています」

***

「帰宅した家族や、遊びに来てくれたゲストのみなさんが『いい匂い!』と言いながら、キッチンをのぞきに来てくれる瞬間が大好きです。話をしながらつまみ食いをしたり、作り方を聞いてくれたり、一緒に料理をしたり、コミュニケーションを取りながら料理ができるのが楽しいですね」と語る、かずさん。食べる人も作る人も笑顔になれるかずさんのひと皿は、やっぱり、笑顔があふれるキッチンから生まれているんですね。

(記事中キッチン撮影/かずさん)

kaz_smilerecipe
かずさん

「作る人も食べる人も笑顔になるごはん」をモットーにSNSやブログでレシピを発信中。カウンセラーの資格を持ち、誰もが共感できる料理×ライフスタイル提案が人気。

<ブログ>
「かず|自分らしく生きる癒しのレシピ」

<Instagram>
かず(@kaz_smilerecipe)

この記事のキーワード
関連記事

Campaign キャンペーン

「インタビュー」の人気ランキング
新着記事