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作り置きのカリスマ!ゆーママさんの「おかずの素」なら何度も味変が楽しめる

作り置きのカリスマ!ゆーママさんの「おかずの素」なら何度も味変が楽しめる
NHK「きょうの料理」など、テレビで話題の人気フーディスト・ゆーママさんが新刊「ゆーママの暮らしをラクにするおかずの素」を発売。肉や魚、乾物、野菜などに味をつけて加熱調理したもので、それを素としてさまざまおかずが作れる新しいスタイルの作り置きおかず。おかずの素をそのまま食べても、アレンジしてもOK!一種類作っておけば味変が楽しめますよ♪
フーディストノート
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2020/04/10
2021/11/25
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「作り置きは便利だけど、毎日同じ味で飽きちゃう!」という方に朗報!ゆーママさんのおかずの素なら、その日の気分や忙しさにあわせてそのまま食べたり、他の食材とあえたり炒めたりして多彩なアレンジが可能。週末にたっぷり作っておけば、平日は包丁いらずなんてことも叶いますよ。今回は新刊の中から鶏肉を使ったおかずの素とそこから3つのレシピにアレンジする技をご紹介!ぜひご家庭の定番料理に加えてみてくださいね。

「おかずの素」の調理と保存のポイント

1、加熱のしすぎに注意する!

おかずの素で大事にしているのは食感。特に野菜のおかずの素はそのまま食べてもやわらかく、アレンジレシピ通りの追加の加熱調理をしても煮崩れない、ギリギリの火入れ時間を計算しています。

2、清潔な保存容器に入れる!

保存容器はしっかりとふたを閉まる清潔なものを使いましょう。よく洗って水分を拭き取ってからおかずの素を入れます。 食品用のアルコールスプレーを容器に吹きかけておくとより安心です。おかずは完全に冷めてから保存してください。

3、煮汁やスープと一緒に保存する!

おかずの素を作るときに出る煮汁やスープも一緒に保存しましょう。保存中に味が染み込むので、アレンジ調理の際に味を染み込ませる必要がなく、時間短縮になります。また煮汁やスープに漬け込むことで日持ち効果もアップします。

鶏もも肉のだし煮

鶏もも肉のうまみに玉ねぎの甘さが加わった、親しみやすい甘辛味のだし煮。ほどよくやわらかに仕上がるのでとっても食べやすい!そのままでもアレンジしても、応用範囲の広いおかずの素です。

調理時間:30分
保存期間:冷蔵7日間 / 冷凍3週間

材料(作りやすい分量)

鶏もも肉…6枚(1800g)
玉ねぎ…2個(300g)
A 水…800ml
A しょうゆ…大さじ6
A 砂糖、みりん、酒…各大さじ3
A 顆粒和風だしの素…小さじ1

作り方

1、鶏肉は縦長に半分に切る。玉ねぎは8mm幅の薄切りにする。
2、鍋に1の鶏肉と玉ねぎ、Aを入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にして落としぶたをして20~25分煮る。
3、保存容器に煮汁ごと入れ、ペーパータオルをかぶせてからふたをする。

【アレンジ1】とろとろ親子丼

鶏肉に火が通り味もついているので、卵を入れるだけの親子丼。レンジで作るから火加減の心配をしなくてもいいのがうれしい!とろとろ食感に仕上がります。

調理時間:8分

材料(2人分)
鶏もも肉のだし煮…1/6量(約300g)
A 鶏もも肉のだし煮の煮汁(煮こごり)…130g
A 水…50ml
卵(Mサイズ、溶きほぐす)…3個
温かいご飯…どんぶり2杯分
三つ葉…(好みで)適量

作り方

1、鶏もも肉のだし煮はひと口大に切る。
2、耐熱容器に1の鶏もも肉とAをそれぞれ半量入れ、卵半量を回し入れる。
3、ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で2分ほど加熱し、取り出して軽く混ぜる。再びラップをふんわりかけ、レンジで1分ほど加熱して軽く混ぜる。
4、器にご飯を盛り3をそれぞれのせる。好みで三つ葉を飾る。

【アレンジ2】まいたけと鶏肉の包み焼き

クッキングシートに材料をのせて包んで蒸し焼きにするだけ。簡単なのにごちそう感が出ます。鶏肉を1人分につき1枚使うのでボリュームのあるメインおかずに。子ども向けにはしょうがなしでもOKです。

調理時間:13分

材料(2人分)
鶏もも肉のだし煮…1/3量(約600g)
鶏もも肉のだし煮の煮汁(煮こごり)…260g
まいたけ…1パック(150g)
しょうが(チューブ)…2cm分
かいわれ大根…(好みで)1/2パック
すだち(半分に切る)…(好みで)1個

作り方

1、まいたけをほぐす。
2、クッキングシート(30x35cm)を2枚広げ、それぞれの中心に鶏もも肉のだし煮、煮汁、1のまいたけ、しょうがを半量ずつ順にのせる。
3、クッキングシートの手前と奥とを重ねて持ち、くるくると内側に折り曲げ、両端をねじってキャンディ状になるように閉じる。
4、フライパンに水大さじ2(分量外)を入れ、3を並べてふたをし、中火で7~8分ほど蒸し焼きにする。器に盛り、好みでかいわれ大根とすだちを添える。

【アレンジ3】キャベツと鶏肉のうま煮

煮込み時間を考えるとハードルが高く感じる煮物も、メインの材料ですでに火が通っていればあとはサッと煮るだけ。キャベツは大きめにちぎると、甘さと食感が楽しめます。

調理時間:15分

材料(2人分)
鶏もも肉のだし煮…1/3量(約600g)
キャベツ…1/8個(125g)
A 鶏もも肉のだし煮の煮汁(煮こごり)…260g
A 水…100ml
B 片栗粉…大さじ1/2
B 水…大さじ2

作り方
1、鶏もも肉のだし煮はひと口大に切る。キャベツは手で5cm大にちぎる。
2、鍋に1の鶏肉とキャベツ、Aを入れて強火にかけ、沸騰したら弱火で3~4分ほど煮る。
3、火を止めて、混ぜ合わせたBを加え、再び中火にかけて混ぜながらとろみがつくまで加熱する。

いかがでしたか?これならバリエーションが広がって食卓がさらに豊かになりそうですよね。本書では他にも魚介のおかずの素、卵・豆・乾物のおかずの素、野菜のおかずの素などをご紹介しています。ぜひ日々の暮らしにお役立て下さいね。

『ゆーママの暮らしをラクにするおかずの素』
松本 有美 (著)

“作り置きの達人”として、テレビで話題の人気料理家・ゆーママさんが新しく提案する作りおきのスタイル、それが「おかずの素」です。その名の通り「おかずの素」は、肉や魚、乾物、野菜などに味をつけて加熱調理したもの。それを使ってさまざまなおかずが作れる、“素”となるものです。そのまま食べても、アレンジしても。その日の気分や忙しさに合わせて、おいしく食べられるおかずなのです。週末にたっぷり作っておけば、平日は包丁いらず、なんてことも叶います。ちゃんと作って、ちゃんとラクしたい私たちにぴったりです。

詳しくはこちら>>

ゆーママさん
松本有美(ゆーママ)さん

1978年、兵庫県生まれ、在住。料理研究家、パンシェルジュ。夫と3人の息子、両親の7人暮らし。雑誌、広告などで活躍。テレビ出演も多く、「きょうの料理」の講師としても人気を集める。著書は累計40万部を突破。夫と営むカフェでは、ランチやスイーツのメニューを考案している。

<ブログ>
ゆーママ おうちカフェレシピ

<Instagram>
松本有美(ゆーママ)(@yu_mama_cafe)

協力・画像提供:扶桑社(http://www.fusosha.co.jp/

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