魚が苦手なお子さんも箸がのびる！管理栄養士ひろのさおりさんのおすすめ魚レシピ

「クセがなくて食べやすいまぐろは、柵で買うとお得なことも多いですよね。そんなまぐろの柵を使った、お肉のカツのように満足感のあるメイン料理です。薄力粉と卵を混ぜて作るバッター液を使い、油少なめの揚げ焼きで仕上げれば、意外と手間はかかりません！ぶりやかつおでも作れますよ」

「一般的にはお肉を使う手軽な洋食料理のピカタを、魚を使い和風料理にアレンジしました。顆粒の和風だしでシンプルに味付けした卵の衣が魚本来の味を引き立ててくれます。青じそのさわやかな香りがアクセント！メカジキ以外には、たら、スズキなどでもおいしく作れます」

「良質なタンパク質がたっぷりのアジを、こんがりサクサクのパン粉焼きに！パン粉焼きなら粉や卵の衣を付けたり、揚げ油を用意したりする必要はなし。オーブンにおまかせでラクラクですよ。いわしや鮭（サーモン）で作ってもおいしいです」

「お店で買ってくるものというイメージが強いさつま揚げですが、魚と豆腐をベースに少ない材料で手作りできちゃいます。揚げたては外がカリッ、中がフワッとしていて絶品！お子さんにはご飯のおかずに、大人にはお酒のおつまみにぴったりです。冷めてもおいしいのでお弁当にもおすすめ。レシピではアジとカレイを使っていますが、さば、鯛、たらなどでもOKです」

「こちらは、白身魚のふんわりとした食感がおいしい一品。フードプロセッサーか包丁でミンチ状にしたたらの身を溶き卵、片栗粉、調味料と混ぜて丸めて揚げるだけ。衣を付けない分、揚げ物なのに洗い物が少ないのもうれしいレシピです。ナンプラーとカレー粉でエスニック風に味付けしたり、オイスターソースで中華風にしたり、お好みの味付けで作ってみてください。魚はたらや鯛、スズキでもOKです」