レンジで簡単♪「なす×ポン酢」のさっぱりレシピ|なすの選び方や保存方法も紹介
レンジで簡単♪「なす×ポン酢」のさっぱりレシピ
なすのポン酢南蛮だれ
なすのねぎおかかポン酢漬け
蒸しなすしょうがポン酢だれ
なすとツナのとろっとろポン酢煮風レンジ蒸し
なすとひき肉のレンジ蒸し〜おろしポン酢だれ〜
豚肉となすの重ね蒸し
なすの梅ポン酢和え
蒸しなすの柚子こしょうポン酢和え
おいしいなすの選び方
ご紹介したレシピとあわせて覚えておきたいのが、おいしいなすの選び方。以下のポイントを押さえながら目利きしてくださいね。
・皮にハリツヤのあるもの
・皮の色が濃い黒紫のもの
・ヘタの切り口が新鮮なもの
・ヘタのとげが多いもの
・全体的にずっしりと重さのあるもの
なすは水分量が豊富な野菜のため、重さのあるものがよいと言われています。選ぶときは手で持ってみて、重さを確かめながら皮やヘタの状態をチェックするようにしましょう。
なすが長持ちする保存方法
せっかくおいしいなすを選んでも、食べる前に傷んだり腐ったりしてしまっては意味がありません。なすは乾燥に弱いため、むき出しの状態で保存するとすぐに傷んでしまいます。そのため、買ってすぐに消費できないときはむき出しの状態で放置せず、適切な方法で保存しましょう。
常温・冷蔵保存
室温に応じて常温か冷蔵、どちらかを選んで保存するようにしましょう。15℃前後の場合は常温保存で構いませんが、室温が高いと傷みやすいため、夏場などは冷蔵庫の野菜室で保存するようにしましょう。
保存する際は、どちらの場合も1本ずつペーパータオルで包んでからラップを巻いたりポリ袋に入れたりすると乾燥が防げて長持ちします。この方法で保存する場合は、2~3日程度を目安に使い切るようにしてくださいね。
冷凍保存
なすを2〜3日以内に使い切らない場合は、冷凍庫での保存がおすすめです。
生のまま冷凍保存
生のまま冷凍庫で保存する際は、まるごと1本のままでも使いやすい大きさや形にカットしてからでもどちらでもOKです。使う料理が決まっている場合は、その料理に合わせてカットしておくとすぐに調理できて楽ですよ♪
どちらの場合も水にさらして水気をしっかり拭き取ってから保存袋に入れて冷凍保存するようにしてください。料理に使うときは、解凍せずそのまま煮込み料理などに使えます。冷凍庫での保存期間は約1か月程度が目安です。
調理してから冷凍保存
生のまま冷凍できるなすですが、調理してから冷凍庫に入れるという方法もあります。カットして炒めたり素揚げしたりして、粗熱が取れたら保存袋に入れて冷凍保存しましょう。調理してから冷凍保存する場合も、保存期間の目安は約1か月程度です。こちらも凍ったまま調理に使えます。
なすの調理ポイント
なすを調理する際、味がしみ込まなかったり加熱が足らず少しかたかったり、そんな失敗をしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。対策として、調理前になすに切り込みを入れておくと味がしみ込みやすく、熱の通りもよくなります。また、なすの表面に小麦粉を薄くはたいておくと、調味料のからみがよくなるのでおすすめです。
なすを色味よく仕上げたい場合は、調理の前に水にさらしてアク抜きを行うことも大切です。アク抜きをすることで渋みも抑えられるので煮物料理にするときなど、作る料理にあわせて下ごしらえをするようにしましょう。炒め物や揚げ物のときは煮物ほど見た目に気を使う必要がなく、油と一緒に調理することで渋みが感じにくくなるのでアク抜きは必須ではありません。
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食欲が落ちやすい夏でも食べやすい「なすとポン酢」を使ったさっぱりレシピと、なすの選び方や保存方法などをご紹介しました。電子レンジで調理をすれば短時間でとろとろ食感にすることができるので、切り方や味付けを変えながら、ぜひいろいろなアレンジを楽しんでみてください。