1年で夫を7kg痩せさせた!ボリュームがあるのに低カロリーな「くまみ飯」レシピ
運動が嫌いで、ビールが大好き、25歳年上のくまみさんの旦那さん。健康で長生きしてもらうために、外食代わりに“おうち居酒屋”で食事を楽しむようにしたところ、なんと1年で7kg痩せさせることに成功!今回は書籍の中から、旦那さんをこっそり痩せさせた「くまみルール」とおすすめレシピをご紹介します。
夫をこっそり痩せさせる「くまみルール」
【1】たんぱく質たっぷり
たんぱく質は、筋肉や臓器など、体を作る材料になるとても大切な栄養素。エネルギー源になり、基礎代謝を上げる働きもあるので、ダイエットをしているときにも欠かせません。同じものを食べ続けると、栄養バランスが偏るので、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品など、いろいろなものからとるようにするのがポイント!
【2】ゆる糖質オフ
ご飯は栄養があって、消化しやすくエネルギー源にもなるもの。いも類はビタミン類が多く、体を温めてくれる食材。だから、炭水化物は制限をしすぎないように。一方、小麦類は消化しづらく、エネルギーになりにくいので、なるべく避けているそうです。
【3】あらゆる手を使って、食物繊維たっぷりに
腸内環境をととのえて、ためこまない体にするために、食物繊維はとても大切。健康のため、食物繊維が少しでも多くとれるように、いろいろな食品を組み合わせることが◎。
【4】見た目ボリュームアップ
パッと見たときに、「量が多い」と思うと満足感が違います。ふわふわにしてボリュームアップしたり、野菜の量を多くしたり、
「こんなに食べたらおなかいっぱいだ」と思わせることが大事!
【5】よくかんで、ゆっくり食べられる料理を
よくかんで食べると食べすぎを防ぐほか、消化をよくし、脳に刺激を与えるなど、メリットがいっぱい。かみごたえのある食材やか
ための食材を使ったり、材料を大きめに切ったりと工夫することが大切です。
書籍では、「くまみルール」満載のレシピが多数掲載されています。今回は、その中からしっかりと食べ応えがあり、お腹も心も大満足する「くまみ飯」をご紹介します♪
中はふわっ、外はカリッ!「豆腐のお好みやき」レシピ
材料
絹ごし豆腐…1/2丁(150g)
キャベツ…1/6個
[A]
小麦粉…大さじ2
とき卵…2個分
豚肩ロース薄切り肉…120g
ごま油…小さじ2
お好み焼きソース、マヨネーズ、削り節…各適量
作り方
1. キャベツは1㎝ 四方に切る。
2. 豆腐はボウルに入れ、泡立て器でとろとろになるまでまぜる。1とAを加えてさらにまぜる。
3. フライパンにごま油を熱し、2の生地の半量を入れてまるくととのえる。豚肉の半量を生地の上に並べる。ふたをして10分ほど蒸し焼きにする。
4. 同様に、もう1枚焼く。
5. 器に盛り、お好み焼きソースとマヨネーズをかけ、削り節を振る。
カロリーオフなのに量は増し増し「もやしで糖質オフチャーハン」レシピ
材料
もやし…1袋(200g)
米…1合
[A]
しょうゆ…小さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒)…大さじ1/2
ごま油…小さじ1
焼き豚…50g
卵…2個
万能ねぎ(小口切り)…大さじ3
鶏ガラスープの素(顆粒)…大さじ1/2
ごま油…小さじ1
作り方
1. 米をとぎ、炊飯器にAとともに入れ、水を1合のところまで入れて炊く。
2. もやしはひげ根をとって米粒大に切る。焼き豚は7mmほどの角切りにする。卵はといておく。
3. フライパンにごま油を熱し、もやしをいためる。全体に火が通ってきたら、卵を加えてさっといためる。焼き豚、ねぎ、鶏ガラスープの素を加えてさっといため合わせる。
4. ごはんが炊けたら、3を炊飯器に加えてまぜる。丸い器で形を作り、皿に盛る。
※根切りもやしを使うと簡単
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お好みやきやチャーハンは見た目のボリュームがあって満足感ばっちり♪書籍には他にも主菜・副菜・スイーツからお弁当レシピまで幅広く収録されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
管理栄養士。岡山県立大学卒業後、保育園で乳幼児の献立作成、調理に携わる。もともと料理が苦手だったため、自身の経験を生かし、どの料理のどこのポイントで失敗しやすいか、どこを工夫したらおいしくできるかを伝えたいと、活動を始める。栄養バランスがとれて、手頃な材料で簡単に作れる料理が人気に。結婚後は、ビール好きで運動嫌いの夫を1年間で7㎏痩せさせ、その後も体型キープさせている料理をインスタグラムで発信し、注目を集める。現在、雑誌や書籍へのレシピ提供や、企業のメニュー開発にも携わる。