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山本ゆりの簡単♪週末カフェ朝ごはん
山本ゆり
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イヤイヤ期とシャウエッセン定食で朝ごはん

簡単でおいしい朝ごはんをご紹介いただく山本ゆりさんのフーディストノート公式連載。今回は、焼くだけでとびきりのおいしさが味わえる「シャウエッセン」に、即席で作れる副菜2品とスープを合わせた定食です。イヤイヤ期に突入した息子さんのお話しもぜひチェックしてみてくださいね♪
2022/03/26
2022/09/05
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おはようございます。

週末カフェ朝ごはんの山本ゆりです。週末カフェ朝ごはんの山本ゆりではないけど。


末っ子ダイチが1歳7か月になり、早くもイヤイヤ期に入った。

始まりは「これってイヤイヤ期なんかな?」って感じじゃなく、はっきりとしたものだった。

深夜に突然ムクッと起き


「イヤー!!イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ!イヤ!!イヤーー!!」


と寝言をいったのだ。

その時は「どうしたん?」と抱っこでなだめたが、翌朝から1日の「イヤ」回数が明らかに増えていた。あの時のイヤイヤは予告編だったのだ(寝言でイヤイヤ期に突入するってなんなん)。


昨日まで喜んでいたアンパンマンのパン


「イヤッ。」


好んで食べていたスライスチーズ


「イヤッ。」


野菜ジュース


「イヤッ。」


ふりかけご飯


「イヤッ。」


味覚まで変わるとかある?つわりやん。ふりかけご飯無理やったらもう無理やで。


何か伝えようと必死に指をさし、「これ?」と取ってあげたものが間違うと「イヤー!!」と地団駄。もう「イヤイヤ期」の紹介画像に使われそうなほど実にわかりやすくイヤイヤ期。

でもまだこんなの序章にしか過ぎないのを一応上の子で知っている。

ここからもっと自己主張が激しい魔の2歳児に突入するのだ。

「そっか、嫌なんだね」

と穏やかに受け止め落ち着かせるという育児書通りになるには100年かかりそうだが、来るとわかっているだけで少しは心の準備ができる。できるだけおもしろがって穏やかに乗り越えたい。


(余談やけど「嫌なんだね」「嫌やんな」「わかる」って言ってみたところで収まった試しがないねんけど。変わらず暴れる子どもと「嫌なんだね」っていう私がそこに存在するだけっていう。最終的に子育てにおいて使用してはいけないワードとされる「いい加減にしなさい!!」「もう知らん!!」…終了パターン)


そんな今日は


シャウエッセン。
朝ごはん全体写真

簡単な副菜とスープを合わせた朝ごはん。夜ごはんであまってたかぼちゃの煮物をサラダに、オクラはレンジなのでめっちゃ簡単。

写真撮ったあと夜ごはんとして出したんですけど、スープも子どもに人気で、意外とこのオクラが大好評でした(さらっと書いたけど夜ごはんとして出したんや)。

「オクラの塩昆布和え」レシピ

オクラの塩昆布和え

材料(2人分)

・オクラ…1パック

A塩昆布…小さじ2ぐらい(めっちゃさじで計りにくいけど)

Aごま油…小さじ2ぐらい

Aだししょうゆ…少々

作り方

1. オクラは網に入ったまま流水で両手でこすりあわせてよく洗い、耐熱容器にいれ、水をひたひた(頭が少し出るくらい)に注ぐ。ふわっとラップをかけるか蓋を斜めにずらし、電子レンジ(600W)で1分半加熱する。

2. 1cm幅に切ってAで和える。

「ふわふわ卵わかめスープ」レシピ

卵ワカメスープ

材料(2人分)

・卵…1個

A水…350ml

A顆粒鶏ガラスープの素…小さじ2

A乾燥わかめ…小さじ2

・ごま油…適量

作り方

1. 卵を溶いて水大さじ1を混ぜる。鍋にAを入れて火にかけ、沸騰させ、ボコボコ思い切り煮立ったところに溶いた卵を少しずつまわしいれる。

2. 器に盛り、ごま油をたらす。

「かぼちゃのサラダ」レシピ

かぼちゃのサラダ

材料(2人分)

・かぼちゃの煮物(こちら参照⇒レンジでかぼちゃの煮物)…4切れ

・マヨネーズ…大さじ1~好みの量

作り方

かぼちゃをつぶしながらマヨネーズで和える。終わり。

 

「シャウエッセン」のレシピ

ウインナー

材料

豚肉(輸入、国産)、豚脂肪、糖類(水あめ、ぶどう糖、砂糖)、食塩、香辛料/リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、(一部に豚肉を含む)

作り方

1. 原料処理(原料となる豚肉から、小骨や筋など、いらない部分を取り除きます)

2. 塩せき(原料処理された豚肉をあらびきのミンチ状ににします。食塩などを加えて、冷蔵庫で数日間寝かせます)

3. 配合(冷蔵庫で熟成させたミンチ肉を、調味料、香辛料などを加えてよく混ぜます)

4. 重鎮(専用の機械で、羊の腸にミンチ肉を詰めていきます)

5. 加熱(広葉樹のチップでいぶします(スモーク)。いぶした後に蒸気でさらに加熱します)

6. 冷却(加熱し終わったら、今度はすばやく10℃以下まで冷やします)

7. 切り離し(冷却後は、ロータリーカッターという機械で1本1本切り離されていきます。切り離された後は丁寧に検査されます)

8. 包装(検査が終わると、自動定量装置で効率的に分量が量られ、1秒に1パックというスピードで次々に包装されていきます)

9. 検査(きれいに包装されたシャウエッセンは最後の検査を受けます)

10. 包装(こうして、厳しい検査に合格したシャウエッセンだけが、箱に詰められていきます)

11. フライパンにサラダ油(分量外)を熱し、こんがり焼く。

(参照:シャウエッセンができるまで

良かったら作ってみてください^^

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山本ゆり

料理コラムニストとして活躍する3児の母。『syunkonカフェごはん』(宝島社)シリーズなどに代表される著書は、累計で700万部を超えるベストセラーに。身近な材料で簡単にできる料理と、ユーモアあふれる日常を綴ったブログから人気に火が付き、X(旧Twitter)・Instagramではそれぞれ135万人を超えるフォロワーから支持を集めている。

 

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