お弁当におすすめ!冷めてもおいしい「日持ちおかず」10選

おさえておきたい食中毒防止のポイント
日持ちおかずをお弁当に持っていくためには、食中毒を防ぐ対策が欠かせません。安全にお弁当を持っていくための大原則は、「つけない」「ふやさない」「やっつける」です。
「つけない」
料理する際に手を洗うだけでなく、調理中に生の肉や魚、卵などをさわったときも手を洗って菌を食品に移さないことが大切です。手や指に傷があると傷口に多く付着している黄色ブドウ球菌が食品についてしまうので、使い捨て手袋をするのがおすすめ。
お弁当箱はパッキンを外して、溝までしっかり洗いましょう。おかずを詰める前に、しっかりと乾かすことも重要です。調理器具も同様に、きれいに洗って乾かしたものを使ってください。
「やっつける」
おかずは中まで十分に火を通しましょう。生でも食べられるハムやかまぼこなども、お弁当に入れる場合は加熱してください。卵料理は半熟ではなく、完全に固まるまで加熱するのがポイントです。
「ふやさない」
水分が多いと細菌が増えやすくなります。おかずは汁気を十分にきってから、お弁当箱に詰めましょう。カップや仕切りなどを使って、ほかのおかずに水分が移らないようにするのも大切です。
水分の多い生野菜や果物は、なるべく別容器でもっていきましょう。プチトマトのへたは細菌が多くついている可能性があるので、取ってから詰めてください。
作り置きおかずは必ず、十分に再加熱をしてからお弁当箱に入れましょう。
おかずを安全に日持ちさせるポイント
おかずを作り置きする場合、細菌の繁殖を抑える働きのある塩や醤油、酢などをいつもより多めに使い、濃いめの味付けにしておくのがポイントです。煮物など汁気の多いおかずは、しっかり煮詰めてください。
おかずを保存容器に移すときは、汁気を十分にきって入れましょう。十分に冷ましてからふたをして、蒸気がこもらないようにするのも食中毒予防のポイントです。
日持ちおかず10選
ささみ de のり塩バター醤油チキン
えのきの豚しそ巻き♡甘辛ジンジャーソース
青じそ肉だんごの甘辛だれ
ベーコンと大豆のケチャップ炒め
ミニハンバーグ
豚こまとれんこんのねぎ味噌テリヤキ
小松菜とにんじんのツナ和え
ウインナーと玉ねぎのケチャップ炒め
糸こんにゃくとごぼうのヘルシーきんぴら
水菜と油揚げの白だし煮
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日持ちするおかずを作り置きしておけば、お弁当だけでなく、朝食にも夕食にも活用できて便利です。お弁当のおかずに迷っていたら、ぜひお試しください!