筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア
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手羽先のアンチョビぽん酢焼き

筋肉料理人さんの公式連載です。おうち飲みにぴったりな、ビールや日本酒にあう簡単おつまみレシピをご紹介します。今回は「手羽先のアンチョビぽん酢焼き」です。
2019/02/10
2019/02/10
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∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!皆さん、お元気ですか~

きょうの料理は手羽先のアンチョビぽん酢焼きです。手羽先をアンチョビを混ぜたぽん酢しょう油に漬け込み、オーブンで焼きます。手羽先がぽん酢の効果で柔らかく、アンチョビの旨味で美味しく焼きあがります。手羽先は下味して唐揚げにしても美味しいのですが、油の用意をするのが面倒だし、サラダ油代がかかります。ならば、オーブンで焼いてしまえば、油の用意、後始末もいらないのが良いところです。

アンチョビはイワシの塩漬けを油に漬けて保存性を良くしたものです。パスタなどの味付けによく使われます。昔は一般のスーパーじゃ、なかなか手に入りませんでしたが、今どきは100円ショップでも買えるようになりましたし、国産のアンチョビも買えるようになりました。アンチョビはイワシの塩漬けなので、旨味と塩気の塊のようなもので、パスタ以外では、冷奴やそうめんに使っても美味しいです。今回は手羽先に塩気と旨味を入れるのに使いました。

手羽先のアンチョビぽん酢焼き

材料 3人分

手羽先      12本

アンチョビ    10g

付け合せのミニトマト 適宜

A

おろしにんにく  小さじ1

ぽん酢しょう油  大さじ6

砂糖       大さじ1

一味唐辛子、黒こしょう 適宜


作り方

1)手羽先はフォークで手羽中部分に穴を開け、フリーザーバッグに入れます。

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2)アンチョビは包丁で細かく刻み、Aと混ぜ合わせます。手羽先を入れたフリーザーバッグに注いで口を閉じ、室温で30分から1時間馴染ませましょう。時々、上下を返して、漬け汁が全体に行き渡るようにします。

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3)オーブンを250℃に予熱します。オーブントレイにクッキングシートを敷き、漬け込んだ手羽先を並べます。その時、皮の分厚い方(ぶつぶつのある方)を上にして置きましょう。皮の分厚い方に脂肪が沢山ついているので、上にすることで脂を落とすことができます。

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20~25分焼いて熱を通します。

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焼き上がったら皿に盛ります。焼く時に上にした面を上向きにして盛りましょう。豪快に山盛りし、ミニトマトを添えます。

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ぽん酢しょう油に漬け込んでいるので、とっても柔らかに焼き上がっています。そして甘味を少し入れているので、それが口当たりを優しくして、焼き目をつけるのにも役立っています。適度な焼き目は風味になるので、焼き上がり直前には焦げすぎないように注意が必要です。そして、アンチョビを使ったことによる旨味が凄いです。肉に魚の旨味を入れるわけですが、違和感なく美味しいです。簡単に作れるので、お試し下さい。






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佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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