笑顔になれるハッシュタグ「#まるべん」。材質ごとのメリットは?
「まるべん」とは、その名のとおり「まる」い「べんとう」のこと。インスタジェニックな曲げわっぱや丸い重箱を使ってステキにスタイリングした丸いお弁当を眺めているだけで、なんだかほっこり笑顔になってしまいます。そんなまるべん、集めてみました!
2016/05/14
2023/01/16
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まるべんといえばコレ!曲げわっぱのお弁当
元祖「まるべん」というべき「曲げわっぱ」は、古くから愛されてきた日本の伝統工芸品。素材の杉やひのきが水分を吸うので、食材の湿度が適度に保たれ、一度使うと離れられない!という人が続出しているそうです。長く使って変色してきたり厚みがなくなってきたら、専門の職人さんにお願いして塗りのお弁当箱に変身させることもできるそうですよ。
懐かし可愛い!アルミの「まるべん」でノスタルジックなランチタイム
どこか懐かしいアルミのお弁当箱、実はたくさんのメリットがあるんです。その一つはなんといっても、油落ちが良いということ。油分の多いおかずを入れたあとのお弁当はべたつきが残りやすいものですが、アルミのお弁当箱ならすっきり。またプラスチックのお弁当箱に比べると、軽く、手に持ったときにすべりにくいのでお子さんのお弁当箱としてもオススメできます。ただし梅干しなどの酸性が強いものを入れると腐食しやすいので気をつけてくださいね。
手軽なプラスチック容器の「まるべん」ももちろんアリ!
プラスチック容器も立派なまるべん!小ぶりサイズを2つ用意して、ごはんとおかずを別々に入れると、ごはんが入っている方をお茶碗と同じように持ち上げることができるので食べている姿がとても上品です。入れ子式にできれば食べたあとのお弁当箱を持ち帰るのもラクですよね。
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「#まるべん」で検索してみると、丸いお弁当箱で画面がいっぱになり、キモチもまあるく、自然と笑顔になってしまいます。作る人の愛情がたっぷりこもった「お弁当」というステキな文化、大切にしていきたいですね。