巻き込んだ葉の上手な洗い方って？おいしい食べ方、選び方は？旬の「春キャベツ」基本のき

手でもちぎれるほどやわらかい春キャベツはまさに今が旬！ふわふわとした葉っぱが巻き込んでいるのが特徴ですが、洗いにくいと感じる方も多いはず。そこで今回は、知ればもっとおいしく食べられる、春キャベツのお話。選び方のコツなども合わせてご紹介します！

Kayoko*

2019/03/19

2022/10/21

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春キャベツのおいしい食べ方・選び方はコレ！

毎年3～5月ころに出回る、ふわふわとした春キャベツ。やや白っぽくずっしりとした冬キャベツとは違い、フレッシュな緑色で、みずみずしいですよね。

春キャベツは、甘みをたっぷり感じられるサラダなどの生食が一番！繊維にそってカットすればシャキシャキに、繊維に直角にカットすればやわらかい食感を味わえます。お手軽な浅漬けもおすすめですよ。もし、加熱するなら、強火でさっと炒める程度にして下さいね。

春キャベツを選ぶときには、葉っぱが鮮やかな緑色で巻きがゆるいものが◎。重たいものは、やわらかい食感が半減することもあるので、軽いほうがおすすめです。また、芯の切り口が小さいこともポイント。カットしたものは、切り口がみずみずしいかどうかをチェックして下さいね。

春キャベツの上手な洗い方は？

春キャベツをはじめ、葉が巻き込んでいる野菜は洗いにくいもの。とはいえ、やっぱり洗わないと気になりますよね…。春キャベツは葉が出てから1枚ずつ内側に丸まるように成長していくため、途中で土や汚れが入り込んでしまう可能性があります。それらの汚れを取り除くため、ぜひ丁寧に洗っていきましょう。

ただし、春キャベツはカットしたり、洗ったりすると傷みやすくなるという一面も。調理する時には「使う分だけ」を徹底し、外側の葉から順番にはがして洗うのがポイント。ボウルの中で水を流しながら、1枚ずつ丁寧に洗いましょう。

とはいっても、手間がかかりますし、丸ごと1個使うこともありますよね。その場合は1/2か1/4にカットし、ボウルの中で上下に動かして洗えば、切り口から水が入って内側の汚れが落ちるので楽チン♪使う量や時間を考えながら、春キャベツを上手に洗ってみて下さいね。

冷凍もOK！？春キャベツの保存方法

水分の多い春キャベツは、冬キャベツに比べてデリケート。涼しいときは、新聞紙にくるんで常温でもOKですが、暖かくなってきたら冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

芯から傷みはじめるため、芯をくり抜き、水で濡らしたティッシュやキッチンペーパーを詰め、ビニール袋に入れてから保存すれば鮮度をキープしやすくなります。使うたびにキッチンペーパーを交換するとさらに◎。カットした場合は、断面をラップできっちり包んで早めに使い切って下さいね。

食感は落ちますが、冷凍も可能です。適当な大きなにカットしてそのままか、軽く茹でてから密閉袋に入れて冷凍庫へ。スープやみそ汁などの具材、和え物などに活用できますよ。