材料2つを煮るだけで簡単♪「金柑の甘露煮」の作り方
こんにちは!フーディストノート公式ライターの小泉明代です。
冬が旬の「金柑」は冬至の七種として食べられたり、金冠に通じて縁起物としてお正月に食べられたりします。
そこで今回はこの時期に作り置きしておくと便利な「金柑の甘露煮」と、これを使ったアレンジをご紹介します!
「金柑の甘露煮」レシピ
材料(作りやすい分量)
・金柑…1パック(250g、12個程度)
・砂糖…金柑の重さの50%(125g)
作り方
1. 金柑はヘタを除いて縦に切れ目を適当に入れるか、半分に切って種を除く。
2. 鍋に適量の湯を沸かして1を入れて一度ゆでこぼす。
3. 水気を切った2と砂糖、ひたひたの水を入れて火にかけたら中火にかけて、煮立ったら弱火にして20~30分程煮る。
ポイント
・金柑の形は用途やお好みで使い分けると便利です。
・砂糖は上白糖、三温糖、グラニュー糖などお好みでOKです。
・使う鍋は酸に強いホーローがおすすめですが、ステンレスやフッ素樹脂加工でも大丈夫です。アルミは酸に弱いため向いていません。
・保存期間の目安は冷蔵庫で2週間程度です。
「金柑の甘露煮」の楽しみ方
そのままでおいしい「金柑の甘露煮」ですが、アレンジも楽しめますよ♪
ドリンク
紅茶に入れればほっと和む一杯に♪お酒が飲める方はホットワインやカクテルなどに入れるのもおすすめです!お湯で割るだけでもおいしく、シロップの消費にも◎。
肉料理
「金柑の甘露煮」2個分とシロップ小さじ1をバター5g、白ワイン大さじ1と温めて塩少々で味付けすれば、チキンソテーに合うソースができあがり!
お菓子
刻んで生地に混ぜたり、トッピングにしたりすれば季節感が楽しめるお菓子に♪ブラウニーやチーズケーキ、タルトなど使い道は豊富です!
ご紹介した楽しみ方のほか、ヨーグルトやパンにジャム感覚で使うのもおすすめです!いろいろな アレンジを楽しんでみてください。
「金柑の甘露煮」でいいことたくさん♪
そのまま楽しめるだけでなく、飲み物やお菓子、料理にも使える「金柑の甘露煮」は、作っておけばいいことたくさんです!縁起物として行事食にはもちろん、普段の食事にもぜひ取り入れてみてくださいね。