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防災の日に覚えておきたい、ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯を炊く方法

防災の日に覚えておきたい、ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯を炊く方法
9月1日は「防災の日」。備蓄品のチェックなど、日ごろの備えをあらためて見直すとともに、緊急時の予行練習もしておけるといいですよね。そこで今回、フーディストノート編集部では、いざという時に頼りになる防災レシピ「ポリ袋炊飯」にチャレンジ。耐熱のポリ袋にお米と水を入れ、お湯で温めてご飯を炊き、試食してみました。
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2021/09/01
2021/09/01
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ポリ袋炊飯にチャレンジ!

ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯が食べられます

材料(1人分)

米…80g(炊飯用計量カップ約1/2)
水…100ml

(用意するもの)
カセットコンロ、ポリ袋(耐熱性の表記があるもの)、計量カップ、トング、タイマーなど

ポリ袋は耐熱のもの(今回は耐熱120度のポリ袋を使用)を用意しましょう。お湯からポリ袋を取り出すのにトングなどもあるとよいですね。カセットコンロを使うときは換気にご注意ください。

今回は、警視庁警備部災害対策課さんがtwitterで紹介されたこちらの調理法を参考にしました。お米80g、水100mlが1人分の目安です。

作り方

ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯が食べられます

まずはポリ袋にお米80gと水100mlを入れ、袋の空気を抜いて、しっかり結びます。この状態で30分置いて浸水させました。加熱すると袋が膨らむので、破裂しないよう袋の上の方を閉じるのがポイントです。

今回は無洗米を使いましたが、普通のお米で炊く場合も、緊急時は研がずに使うことで水の消費を抑えられますね。

ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯が食べられます

鍋にたっぷりの水を入れ、カセットコンロを点火。沸騰したら、お米と水を入れたポリ袋をそっと沈めます。(今回は浸水済みのものと、輪ゴムで印をした浸水なしのもの計2袋を入れました)

吹きこぼれそうだったので、今回はフタはなしで。また、ポリ袋が鍋底に触れて破けることがないよう、念のため鍋には耐熱のお皿を入れ、その上に袋をのせました。

ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯が食べられます

火加減はとろ火。静かに沸騰する状態を保ちます。

ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯が食べられます

あとは30分放置でOK。火のそばは離れないようにしましょう。

ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯が食べられます

袋は数分で少し膨らんで、これ以上は膨らみませんでした。

 

30分経って、お米はどうなった?

ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯が食べられます

30分経ちました!半信半疑でお湯からポリ袋を上げて見てみると、お米がしっかり膨らんでいるのがわかりひと安心です。蒸らさずにこのまま盛り付けます。

ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯が食べられます

袋の口を切ると、炊き立てのご飯の香りです。洗い物を増やさないよう、袋のままお茶碗にのせます。

 

見た目はおいしそう!実際に食べてみると…

ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯が食べられます

ポリ袋とカセットコンロで、見事にふっくら炊き上がりました!味もおいしく、炊飯器で炊いたものと変わりありません。80gのお米で、炊き上がり量としては大盛り1人分という感じでした。

ちなみに今回、浸水なしでも作ってみましたが、多少かためかなという程度で、編集部スタッフ的にはまったく問題なし。おいしくいただきました。

ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯が食べられます

袋を温めるお湯は、緊急時には飲料水を使わなくてもOK。今回はミネラルウォーターを使ったので、残ったお湯でインスタントみそ汁を作りました。ご飯にふりかけをかけたり、常備している缶詰があればおかずとして添えたりしてもいいですね。

ポリ袋とカセットコンロでおいしいご飯が食べられます

お米の浸水なしで作れば、準備も合わせて30分少々の時短レシピ。ポリ袋とカセットコンロで、炊き立てのおいしいご飯が1人分ずつ用意できますよ。いざというときの備えに、一度ためしてみてくださいね。アウトドアご飯にもおすすめです!

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