どんな野菜もごちそうに変身!Tomokiさんの「野菜に魔法がかかるレシピ」
人気のフードクリエイター・Tomoki(@tomoky_take)さんの新刊『野菜に魔法がかかる10のルールと100のレシピ』が発売されました。今回は書籍の中から、根菜を主役で楽しむレシピや、いろいろな料理に活用できる玉ねぎソースのレシピをご紹介します。
にんじんのオーブン焼きヨーグルトソースがけ
脇役になりがちなにんじんが主役になるひと皿。見た目はまるでステーキのよう!ハーブの香りが心地よく、少し個性を出したヨーグルトソースでおいしさ倍増。
材料(3~4人分)
にんじん…小8~10本(中なら3~4本)
ローズマリー…2~3枝
タイム…適量(多めに)
ローリエ…1~2枚
A すりおろしにんにく…少々
A ヨーグルト…大さじ1
A レモン果汁…小さじ1
A 塩…少々
A 黒こしょう…適量
塩…適量
オリーブ油…適量
作り方
1. にんじんは皮ごとよく洗う(中なら縦半分に切る)。オリーブ油を全体にまぶし、塩を振る。
2. 天板にクッキングシートを敷き、重ならないようににんじんを並べる。ローズマリー、タイム、ローリエをのせ、180℃に予熱したオーブンの下段で30~40分焼く。間引きにんじんなど、極端に小さく細いにんじんの場合は10~20分が目安(サイズによって加熱時間を調整)。
3. ボウルにAの材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせてヨーグルトソースを作る。
4. 2が焼けたらハーブごと器に盛り、3のヨーグルトソースをかけたら完成。
長いものローズマリーフライ
長いも特有の香りやホクホクとした食感、ほんのり香るローズマリーとガーリックの風味がたまりません。
材料(3~4人分)
長いも…300g(1/2本)
にんにく…4片
ローズマリー…2枝
片栗粉…適量
塩…適量
黒こしょう…適量
揚げ油…適量
作り方
1. 長いもは皮ごと5cm長さの太めの拍子木切りにし、片栗粉を全体にまぶす。
2. 鍋に1と皮つきのままのにんにく、ローズマリーを入れ、具材の頭が少し出るくらいまで揚げ油を注ぐ。
3. 強火にかけ、油の温度が110~120℃くらいになったら中~弱火に落として温度をキープし、20分ほどじっくりと揚げる。
4. 油の温度を180℃に上げながら5~10分、きつね色になるまで揚げたら油を切る。
5. 器に4を盛り、塩、黒こしょうを振ったら完成。
玉ねぎソース
材料をミキサーで撹拌するだけのとても簡単なソース。とろみがあり、魚、肉、野菜のどんな食材にもからみやすく使いやすさは抜群。
材料(作りやすい分量)
玉ねぎ…100g(1/2個)
白ワインビネガー…大さじ2
ディジョンマスタード…小さじ1
砂糖…大さじ1
塩…小さじ1
菜種油…100cc
作り方
1. 玉ねぎはひと口大に切る。
2. ミキサーにすべての材料を入れ、よく撹拌したら完成。
【アレンジ】玉ねぎソースで焼肉とフリルサラダを!
玉ねぎソースに豆板醤を加えて辛味をプラス。さっぱりみずみずしいレタスと、コクがあって脂身がおいしい焼肉に、玉ねぎソースがよく合います。
材料(2人分)
豚肩ロース薄切り肉…200g
フリルレタス…適量
A 玉ねぎソース…大さじ3
A しょうゆ…大さじ1/2
A 豆板醤…小さじ1
A ごま油…小さじ1
作り方
1. ボウルにAの材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせる。
2. フライパンに豚肉を並べ、中火でよく焼く。
3. 器に2とフリルレタスを盛り、豚肉に1をかけたら完成。
調味料やハーブでおいしさを補足しながら、素材の味を引き出す…そんなTomokiさんの魔法を少しだけご紹介しました。
本書では、今回ご紹介したレシピのほかにも、野菜を様々な角度から楽しめる10のルールと100のレシピが掲載されています。アレンジや味付けのヒントなど、レシピごとに記載されているTomokiさんのコラムも読み応え抜群!ぜひチェックしてみてくださいね。