お弁当やおつまみにぴったり!「ちくわとツナの磯辺揚げ」
国際薬膳師の資格を持ち、健康的な食生活を提案中のタレント・麻木久仁子さんのフーディストノート公式連載。今回は大人から子どもまで大人気のちくわをアレンジした磯部揚げ。お弁当のおかずはもちろん、マスタードや黒こしょうを加えればおつまみに大変身します。
2023/04/22
2024/08/23
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こんにちは、国際薬膳師の麻木久仁子です。季節や体質、体調に合ったものを食べるという伝統的な東洋医学の考え方に基づいて、簡単で健康的なレシピをご紹介します。
毎日のおかずやお弁当、おつまみにもなり、さらにお財布にもやさしいちくわ。主にスケトウダラやホッケ、イトヨリダイなど白身の魚が原料です。白身の魚は薬膳的には主に補気(ほき)。気を補うとされています。脂質が少なく高たんぱく低カロリーで消化にも良いヘルシー食材です。
ちくわは揚げると食感がモチッとして食べ応えがアップ。ツナと合わせることで子どももよろこぶおかずになり、お弁当にもぴったりです。
お弁当やおつまみにぴったり!「ちくわとツナの磯辺揚げ」レシピ
調理時間
15分
分量
2人分
材料
ちくわ…3本
ツナ缶(ノンオイル)…70g
玉ねぎ…15g
海苔…全形1/2枚
小麦粉…少々
マヨネーズ…大さじ1と1/2
天ぷら粉…適量
サラダ油…適量
作り方
1. ちくわは縦半分に切り、中央に浅く切り込みを入れる。
※切込みを入れることで具がのせやすくなります
2. 玉ねぎをみじん切りにする。ツナはしっかりと水を切る。ボウルに入れてマヨネーズとよく混ぜる。
※なめらかになるまでよく混ぜると揚げるときにはがれません
3. ちくわに小麦粉を薄くはたき2をのせ、海苔を貼り付ける。
4. 天ぷら粉を同量の水で溶き、3をくぐらせる。
5. 鍋にサラダ油を入れ180℃くらいまで熱し、4を衣がカラッとするまで揚げる。
※具に火は通っているので衣が揚がれば大丈夫です。海苔の面を下にして揚げるとはがれずに揚げられます
調理のポイント
・揚げることで油のコクが加わるので、ツナはノンオイルがおすすめです。
・おつまみにするときは2の工程でマスタードを加えたり、仕上げに黒こしょうをふったりすると良いでしょう。
ぜひご家庭で試してみてくださいね。それでは、次回もお楽しみに♪