どんな味?韓国料理以外にも使える?韓国発の万能調味料「ダシダ」活用レシピ
韓国では家庭の約8割が使う国民的な味!
どこか懐かしさを感じるパッケージもかわいい「ダシダ」は、韓国で1975年に発売されたロングセラー商品。粉末だしとしてはもちろん、調味料として料理の味付けにも使えるまさに万能調味料です。
ダシダというインパクトのある名前は、「おいしくて、舌鼓(したづつみ)を打つ」という韓国語に由来するそうで、公式サイトによると、韓国では家庭の約8割が使用しているという国民的な味なんです。
本場の韓国ではいろいろな味があるそうですが、日本では牛肉の旨味が詰まった「牛肉ダシダ」がおなじみですね。じっくり煮込んだ牛骨エキスをベースに、玉ねぎ、にんにくといった香味野菜などの素材の旨みがギュッと溶け込んでいるので、ひとさじで料理のコクと深みがアップします!
お湯を注ぐだけ!焼肉屋さんの「わかめスープ」も簡単に
ダシダのおいしさが手軽に味わえるのが、定番の「わかめスープ」です。器に乾燥わかめと刻んだねぎ、適量の熱湯を入れ、ごま油と白いりごま、そして牛肉ダシダを小さじ1加えてよく混ぜます。あとは塩、こしょうで味を調えれば、まるで焼肉屋さんの締めに出てくるような本格スープの完成!
お肉や野菜の旨味たっぷりでご飯にもぴったり。お好みでおろしにんにくを少量加えたり、辛みをプラスしたりするのもいいですね。
ダシダのダブル使いでコク深く!「チンジャオロースー風 豚肉のダシダ炒め」簡単レシピ
韓国風の味付け以外にも使えるのがダシダの人気の秘密です。ここでは、牛肉ダシダを使ってたれから作るチンジャオロースー風の炒め物レシピをご紹介します。ダシダで牛肉の旨味を手軽にプラスすることで、淡白な豚ロース肉を使っているのに深みのある本格中華の味わいになりますよ。
分量
2人分
材料
豚ロース肉…120g
ピーマン…2個
パプリカ(赤・黄)…各1/2個
しょうが・にんにく(みじん切り)…各小さじ1杯分
ごま油…大さじ1
粗びき黒こしょう…お好みで適量
(A)
牛肉ダシダ・砂糖…各小さじ1
酒・ごま油…各小さじ2
片栗粉…適量
(B)
牛肉ダシダ…小さじ1
オイスターソース・酒・水…各大さじ1
作り方
1. 豚ロース肉は細切りに、ピーマン・パプリカはヘタと種を取り細切りに、しょうがとにんにくはみじん切りにします。(B)は混ぜ合わせておきます。
2. ボウルに豚ロース肉、(A)を入れてもみ込み、片栗粉をまぶします。
3. フライパンにごま油をひいて中火で熱し、しょうがとにんにくを入れて香りが出たら、下味を付けた豚肉を加えて炒めます。豚肉に火が通りパラパラになったら、ピーマン・パプリカを加えてざっと炒めます。
4. 混ぜ合わせた(B)をフライパンに回し入れて、とろみがついたら器に盛ってできあがり!お好みで粗びき黒こしょうを振ってください。
たれだけではなく豚肉の下味にも牛肉ダシダを使うことで、シンプルな炒め物も旨味が大幅にアップ!ご飯のおかずやおつまみにぴったりのひと皿、ぜひお試しください。
ダシダは韓国風、中華風のレシピから、日本の家庭料理である肉じゃがやハンバーグなどの隠し味にもオススメ!また、じゃがいもとの相性もいいので、ジャーマンポテトやフライドポテトに合わせたり、ポテトチップスにパラりとかけたりしてもクセになる味になりますよ。
袋入りのほか、小分けのスティックタイプもあるダシダ。韓国料理以外にも気軽に使えるので、一度試してみてはいかがですか。
今回紹介した商品
商品名:牛肉ダシダ 袋タイプ(100g)