炊飯器に入れて炊くだけ!「やわらか豚バラ大根」レシピ
よくある豚バラと大根をやわらかく煮たもんです。
豚バラの場合は鶏肉と比べてホロホロになるまで時間がかかるんで、2回炊くのがおすすめ。時間はかかりますがスイッチ一つ、炊いてる間はこちらは自由の身なんで、蒸気口から出る湯気を2時間くらい座って眺めておけます。(離れろよ。自由にせえよ)
寝る前にセットしてスイッチオン。夜中の間に下ゆで完了!朝起きて調味料足してスイッチオン。いろいろ準備して出かけるころには完成してるんで、保温切って「いってきまーす」。
夜帰ってきたら「ご飯炊かれへん!!!」
ってな感じでね。
困りますね。(なんやねん)
完成したら保温切ってお鍋に移しかえて内釜ブワァ洗ってお米入れて炊飯予約して「いってきま~す」すれば、帰ってきてから「全部できてるー!」ってなりますよ。(朝あわただしすぎるやろ)
まあ、お時間のあるとき、もしくは冷凍ご飯かサトウのご飯があるとき、もしくはご飯は食べないのよ、という方ぜひ作ってみてください。
※もちろん圧力鍋でもできますし、時間かけたら普通のお鍋でもできます。(反抗期の女子高生かって何よ)
「やわらか豚バラ大根」レシピ
材料
・豚バラ塊肉…500gぐらい(多少の前後は全然OK)
・あればねぎの青い部分…適量
・大根…1/4本ぐらい
A 酒…200mlぐらい(もちろん泡盛や日本酒、焼酎でも)
A 砂糖、しょうゆ…各大さじ4ぐらい
作り方
1. 炊飯器に豚バラ肉、あればねぎの青い部分を入れ、水をかぶるくらい注ぎ、アルミホイルをかぶせ(蒸気口は塞がんように。かぶせることでボコボコなって内ぶたに脂やたれが飛び散るのをかなり軽減できます!)、普通炊きでスイッチオン。大根は厚めに皮をむき、2~3cm厚さの半月切りに。
(この時点ではまだ固いです)
2. 炊けたら取り出してゆで汁を流し、豚肉は食べやすく切って大根、Aとともに入れ、水をひたひたまで注ぎ(頭がちょい出るぐらい)再びアルミホイルをかぶせて普通炊きでスイッチオン。
完成!
ワンポイントアドバイス
・5.5合炊き炊飯器を使用してるんで、3合炊き炊飯器なら、2/3量くらいに減らしてください(いずれも蒸気口を塞がんように注意!具材とふたの間に余裕がある状態にしてください)
・そもそもご飯以外NGの炊飯器もあるんで確認を
・水分なくなるまで炊き続ける律儀なタイプもあるんで1時間以上動いてたら止めて
・圧力鍋の場合は、アルミホイルなしで。加圧後弱火で20~25分×2くらいだと思います。高圧低圧選べるタイプなら高圧で。(お鍋についてくるレシピ集みたいなので「ラフテー」「豚の角煮」をみて、それに合わせて。電気圧力鍋も、角煮っぽいモードで。知らんけど絶対ありそう) ※人生で発したことのない単語「角煮っぽいモード」
・お鍋の場合は弱~中火で下ゆで2時間半ぐらいで、調味料と大根入れて1時間くらいでトロトロになります!(タイタニックのDVDがあればより簡単)
そして
【失敗というかいまいちうまくいかんかった場合】
・お肉の脂身以外の部分がカッチカチに硬くなった場合…大根だけお皿にうつし、水を足してお肉を全体に浸らせてもう1回スイッチオン。(何回炊かすねん!!て話やけど、炊き続けるとうまくいくこともお肉が水分に浸ってないと固くなることがあるんでそこだけ改善して何度も炊きまくって繊維をボロボロにしてやる)←こっわ
・色が薄い、煮詰まらなかった場合…たれだけ小鍋に移してふたをせず煮詰めて
・脂が多いのが気になる場合…これは失敗も何も角煮の運命やけど、気になる場合は冷まして脂を固めてとって(ポリ袋に氷いっぱいいれたポリ袋をボチャンとつけるとポリ袋に白い脂がいっぱいついて一気に取れます)
ってな感じです!試してないけどこれも冷凍されてる豚バラでもできそう。
※鶏肉で作る場合は下ゆでなしでOK!最初からAで炊いてください!
毎度書いてますが
<炊飯器のメリット>
・スイッチ1つで完成!
・お肉ほろほろ、野菜やわらか!
・調理中は自由の身!
<炊飯器のデメリット>
・掃除が面倒
・臭いがちょっと残る(次の1~2回のご飯は若干香る)
・ご飯炊かれへん
・様子見られへん
・なんかプシューとか言うてびびる
適材適所で使っていただけたら!
※炊飯器は調理機能が備わっている商品を使用し、説明書で問題がないことを確認した上で調理をしてください