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今さら聞けない「まいたけ」基本のき。保存方法やお肉をやわらかくするレシピは?

今さら聞けない「まいたけ」基本のき。保存方法やお肉をやわらかくするレシピは?
きのこの中でもとくに強い香りと独特のシャキシャキ感で、煮ても、炒めても、揚げてもおいしく食べられるまいたけ。今回は、そんなまいたけの保存方法やおすすめのレシピ、お肉をやわらかくしてくれる便利な使い方をご紹介します。
フーディストノート
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2022/09/11
2022/09/09
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すぐに食べないときは迷わず冷凍庫へ

まいたけ

買ってきたまいたけは冷蔵庫で保存して、できるだけ早めに食べ切るのがおいしくいただくポイントです。

余ってしまいすぐに食べないときは、食べやすい大きさにほぐしてから、冷凍できる保存袋などに入れて冷凍庫へ。冷凍したまいたけは、3週間~1か月を目安に、凍ったまま炒め物や汁物など加熱調理をして食べ切ってください。

 

まいたけは洗う?洗わない?

まいたけは、基本的に水洗いする必要はないとされています。まいたけに限らず、スーパーマーケットなどで市販されているきのこは、ほとんどが衛生管理された屋内の環境で人工的に栽培されているからです。

きのこは洗うと水っぽくなったり、風味やうま味が落ちたりすることもあるといわれているので、汚れなどが気になる場合はキッチンペーパーで軽くふき取ってから調理しましょう。

 

まいたけでやわらかく、おいしくなる!

味も香りもよく、いろいろなお料理で活躍してくれるまいたけですが、とくに注目なのが、お肉との組み合わせ。まいたけに含まれる酵素は、お肉のたんぱく質を分解してやわらかくしてくれるんです!さらに、たんぱく質はうま味成分でおなじみのアミノ酸等に分解されるため、食感ばかりかおいしさもアップしますよ。

お肉がさらにおいしくなる、おすすめのまいたけレシピをご紹介します。

味付けは焼肉のたれにおまかせのレンチン鶏チャーシュー。パサつきがちな鶏むね肉も、まいたけと漬け込むことでやわらかに仕上がります。

お安いものの、食感はややかための豚肉こま切れ肉。まいたけ、調味料をもみ込んで寝かせてから煮れば、やわらかくてうま味たっぷりの豚丼がいただけますよ。

お肉ばかりか、まいたけはいかもおいしくしてくれます!加熱しすぎるとかたくなるスルメイカも、下味を付ける際にまいたけも入れておけば、これがスルメイカ?と驚くやわらかさに仕上がるそうですよ。

干してうま味マシマシに

まいたけは、天日干ししてうま味を凝縮させてから使うのもおすすめ。天気のいい日に、干し野菜用のネットやザルなどにならべて“干しきのこ”にしてみてください。

お好みでしめじやえのきなど他のきのこも一緒に、3~4時間干してセミドライに。プリプリとした食感になり、うま味もアップします!

和洋中いろいろなレシピで活躍してくれるまいたけは、低カロリーなのはもちろん、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富で栄養価の高い食材。かつてはたいへん貴重なきのこで、見つけた人が舞うほど喜ぶことから名付けられたともいわれるそのおいしさを、いろいろなレシピで味わいたいですね。

※参考ホームページ
JAグループ 食や農を学ぶ とれたて大百科 マイタケ(舞茸)
キユーピー とっておきレシピ 素材の基本 野菜の基本 まいたけ
雪国まいたけ
ニチレイ ほほえみごはん 【舞茸の冷凍保存】もうまずくない!美味しさをキープするプロのテクニック
みんなのきょうの料理 秋の味覚の王道きのこ「きのこは洗う?洗わない?きのこの基本をおさらい!」

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