ふわもち♪「よもぎあんぱん」
みなさん こんにちは^^ あいりおーです。
4月も後半になり日中は夏日になるところもあるみたいで
暖かいを通り越して暑いと感じる時間も増えてきましたね。
私が本を作っていたころは寒くて寒くてパンの仕込み水が人肌だったのが
仕込み水の温度が下がってきましたよ。
今日は春ギリギリセーフのもちもちよもぎあんぱんです。
今回使ったよもぎはcottaさんでお取り扱いしている
『国産粉末よもぎ』というものを使っています。
これが粉末よもぎです。
ふわふわと乾燥したよもぎは香りがとてもいいです。
ぎゅうひは白玉粉を使ってレンジで簡単に作ります。
そしてマフィン型を使って小ぶりな食べきりサイズにしました。
なのでいつもよりも粉量を少なくしています。
それでは早速レシピをご紹介します。
「ふわもち♪よもぎあんぱん」レシピ
分量
マフィン型1台分で6個
材料
ぎゅうひ(作りやすい分量)
・白玉粉・・・50g
・上白糖・・・35g
・水・・・100g
パン生地
a 強力粉・・・140g
a 砂糖・・・14g
a 塩・・・2.5g
a インスタントドライイースト・・・2g
b 粉末よもぎ・・・5g
b 水・・・56g
b 牛乳・・・56g
c 無塩バター・・・14g
フィリング
・漉し餡・・・20g×6個分
下準備
・aの粉類は同じボウルに入れて混ぜ合わせておく
※ホームベーカリーの場合はパンケースに
・bの材料を同じボウルに入れ粉末よもぎを溶かしておく
・cの無塩バターは常温で柔らかくしておく
・オーブンは焼成10~15分前に170度に予熱しておく(実際は160度で焼成)
・マフィン型にオイルスプレーをして、オーブンペーパーの帯を敷いておく
※これはパンを取り出しやすくするため。
・餡は常温にしておく(冷蔵庫で保管していた場合)
作り方
1、ボウルに求肥材料の白玉粉、砂糖、水を入れてヘラでよく混ぜ合わせます。
2、一度濾し器や網で濾します。
3、濾したものをラップなしで電子レンジ600Wで1分30秒加熱してかき混ぜる。
4、3をさらにレンジ600Wで1分加熱→混ぜる。
これを2回ほど繰り返し最初から合計3分30秒ほど加熱して混ぜる。
4、出来上がり目安は半透明なつやのある感じです
5、トレーにコーンスターチをたっぷりめに振り、4の求肥を入れ粉をまぶす。
6、5を10等分(13g程度)にわけ、そのうち6個を使います。
残りはつまみぐいで美味しく召し上がってください^^
求肥が冷めたら餡で包んで準備しておく。
写真のようにbの牛乳、水、粉末よもぎを合わせる。
2、こね~1次発酵
cのバター以外のa、bのパン生地の材料をホームベーカリーや
こね機にセットし、スイッチオン。10分後バターを入れさらに10分こねる。
こねあがったらボウルに入れてシャワーキャップをかぶせて30度くらいのところで
生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵します。
手ごねの場合はaの入ったボウルにbの液体を入れてゴムベラで混ぜ合わせ
粉っぽさがなくなったら台に取り出し手ごねします。
手ごねはこちらを参照
↓
☆
今回はいつもよりも粉量が少ないので発酵終了生地の大きさが小さいです。
3、分割~成形
①1次発酵が終わった生地を6分割し、手で軽く押さえてガス抜きをする。
そのあときれいに丸め直し15分生地を休ませる。
この時生地が乾燥しないように大きなポリ袋をシートのようにふわっとかけると乾燥を防げます。
②休ませた生地をめん棒で直径10㎝程度に伸ばし、求肥を包んだ餡を置く。
③餡を包み、つまんで閉じる。
④下準備した型に餡を包んだ生地を入れる。
4、2次発酵
35度に設定したオーブンや発酵器で一回り大きくなるまで2次発酵させます。
予熱時間になったら部屋の暖かいところに移し2次発酵の続きをする。
移したあとは乾燥しないようにポリ袋のシートをかぶせて乾燥させない。
※オーブンで発酵させる時は生地が乾燥しないように天板の下にお湯を入れたトレーを
一緒にオーブンに入れたり、庫内に霧吹きをかけて湿度を保って発酵します。
5、焼成
ひとまわり大きくなったら分量外の強力粉を振って予熱したオーブンを
160度に下げ、10分ほど焼成する。
焼けたらシートを取っ手代わりにパンを型から出し、
ケーキクーラーの上で粗熱を取る。
マフィン型で焼くことでコロンとしたフォルムが可愛い
もちもちよもぎあんぱんの出来上がり。
よかったら作ってみてくださいね。
おまけ
もしもよもぎはないけど、すぐに作ってみたい方は
プレーン生地ですがこの割合で同様に作ってみてください。
よもぎがない場合バージョン
パン生地
a 強力粉・・・140g
a 砂糖・・・14g
a 塩・・・2.5g
a インスタントドライイースト・・・2g
b 水・・・46g
b 牛乳・・・56g
c 無塩バター・・・14g