旬のフレッシュバジルを使って作る「バジルベーコンパン」
みなさんこんにちは、あいりおーです。
今回ご紹介するレシピは、今が旬のバジルを使った「バジルベーコンパン」です。フレッシュバジルを自分でペーストにすると香りが格段にいいです。
バジルを練りこんだパン生地でベーコンを巻き込み、3つ子のちぎりパンみたいにして焼くのでちぎって食べやすいですよ。
それではまずはバジルペーストの作り方からご紹介します。
「バジルペースト」レシピ
材料
・フレッシュバジル…40g
・にんにく…1片
・オリーブオイル…80g
・塩…3g
・お好みのナッツ…30g
※カシューナッツやローストしたアーモンドやくるみなど
下準備
・にんにくは皮のまま耐熱ポリ袋に入れてレンジ(600W)で10秒~20秒加熱して皮を剥く
※加熱すると辛みが飛ぶのと皮がむきやすいです。破裂に注意しながら加熱してください
・製菓用スライスアーモンドを使う場合は160℃のオーブンで6分ほど空焼き、またはフライパンで炒っておく。
・茎などを取った正味40gのバジルは洗って水気をとっておく
作り方
1. フードプロセッサーに皮をむいたにんにく、オリーブオイル、塩、ナッツを入れる。
2. 画像くらいに撹拌する。
3. 2にバジルを入れる。
4. 画像のようになめらかになるまで撹拌する。
できあがったバジルは使い切りやすいように少量ずつ熱湯消毒した小瓶に入れて保存します。色が変色しないように瓶に詰めたらオリーブオイルを上から入れてオイルの蓋をしておくといいです。
すぐに使わない時は冷凍保存をしてください。ラップで薄く包んで冷凍すれば、使いたい分だけ折って使えます。
「バジルベーコンパン」レシピ
材料(6個分)
パン生地
a強力粉…200g
a砂糖…20g
a塩…3g ※バジルペーストの塩分を考慮していつもより少し少なめです
aインスタントドライイースト…3g
b水…120g
bバジルペースト…30g
c無塩バター…10g
フィリング
・薄切りベーコン…3枚を半分にカットしたもの6枚
仕上げ
・マヨネーズ…適量
or
・オリーブオイル…適量
下準備
・aの粉類をパンケースに入れて混ぜておく
※手ごねの場合はaの材料をボウルに入れて混ぜておく
・bの水夏は10℃くらい、冬は人肌に温める
※手ごねの場合は夏は15~20℃程度に、冬は人肌に
・cの無塩バターは室温に戻しておく
・オーブンは焼成予定15分前に210℃に予熱する(実際は200℃で焼成)
作り方
こね~1次発酵
1. バター以外のパン生地の材料をホームベーカリーやこね機にセットし、スイッチオン。
2. 10分後バターを入れ、さらに10分こねる。
3.こねあがったらボウルに入れてラップをふんわりかぶせて、30℃に設定したオーブンや発酵器で生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵する。
※ホームベーカリーやこね機を持ってない方は、こちらの手ごねを参照してくださいね
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分割~成形
1. 1次発酵が終了した生地を6分割し、ガス抜きをして丸め直し、生地を15分ほど休ませる。
※生地が乾燥しないように45Lのポリ袋などをふんわりかぶせておいてください
2. ペストリーボードに軽く打ち粉をふって、 生地をめん棒で9cm角程度に伸ばす。
3. ベーコンをパン生地の上に置く。
4. ベーコンをクルクルとパン生地で巻き、巻き終わりを指でつまんで綴じる。
5. 4を3cm幅で3等分にする。
6. 綴じ目が中心を向くように3つを合わせる。
2次発酵
1. オーブンシートを敷いた天板に成形した生地をのせ、やわらかくしたバターを塗ったセルクルをかぶせ35℃に設定したオーブンや発酵器で一回り大きくなるまで2次発酵させる。
※セルクルがなくても焼けますが、セルクルがあれば合わせた生地が発酵ではがれても3つがくっついているので安心です
2. 予熱時間になったら部屋の暖かいところに移し、2次発酵の続きをする。移したあとは乾燥しないようにポリ袋のシートをかぶせて乾燥させない。
仕上げ&焼成
2次発酵が終了した生地にオリーブオイル、またはマヨネーズを絞りだし210℃で予熱したオーブンを200℃に下げて10分程度焼成する。オリーブオイルだとあっさり、マヨネーズだとコクがでます。
「バジルベーコンパン」の完成です!
こちらはマヨネーズバージョン。
マヨネーズだと照りもプラスされます。
こちらはオリーブオイルを回しかけたバージョン。
あっさり好きさんはこっちのが好きかもしれませんし、育ち盛りさんにはマヨネーズがいいかもしれません。
どちらも焼きたてがとってもおいしいのでぜひ作ってみてくださいね♪