コーンのダブル使いがポイント!「濃い味コーンパン」
みなさんこんにちは、あいりおーです。
今回ご紹介するのは、コーンパンです。
でも、ただのコーンパンではありません。生地にもコーン味が入ってます。
というのは生地の仕込みにあのクノールのコーンスープの粉末を2袋入れて作っています。
具のコーンだけでもいいのだけど、生地自体にもコーン味があったらいいなぁと思って作りました。
本当はフレッシュなコーンをフードプロセッサーとかでジュースにすればもっと本格的だけど、まず手軽ではない(笑)。そして水分量問題で出来栄えが変わってしまう…。
そんな時、コーンスープの粉末を使えば水分量に悩まずに作れます!
それではレシピをご紹介します。
「濃い味コーンパン」レシピ
材料(6個分)
パン生地
a強力粉…200g
a砂糖…25g
a塩…1.6g(コーンスープの塩分を差し引いています)
aインスタントドライイースト…3g
b牛乳…90g
b水…60g
b「クノール カップスープ コーンクリーム」…2袋(36g)
c無塩バター…20g
フィリング
・塩味の効いたゆでたフレッシュコーン…1個につき15g(全部で90g)
仕上げ
・強力粉…適量
・有塩バター…3g×6個分
下準備
・aの粉類をパンケースに入れて混ぜておく
※手ごねの場合はaの材料をボウルに入れて混ぜておく
・bの水を熱湯にしてコーンスープの粉末を溶かして牛乳と合わせて冷ましておく。夏は10℃くらい、冬は人肌に温める
※手ごねの場合は夏は20℃程度に、冬は人肌に
・cの無塩バターは室温に戻しておく
・オーブンは焼成予定15分前に210℃に予熱する(実際は200℃で焼成)
作り方
仕込み水の準備
分量の水を熱湯にしてボウルに入れ、粉末スープとスープに入っているコーンをしっかり戻し溶かす。牛乳を加え冷ましてからそれぞれの季節に合わせた温度調整を行う。
今の季節ならホームベーカリーを使う場合は10℃程度(氷水で冷やすなど)、手ごねなら20℃程度に調整する。
こね~1次発酵
1. バター以外のパン生地の材料をホームベーカリーやこね機にセットし、スイッチオン。
2. 10分後バターを入れ、さらに10分こねる。
3. こねあがったらボウルに入れてラップをふんわりかぶせて、30℃に設定したオーブンや発酵器で生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵する。
※ホームベーカリーやこね機を持ってない方は、こちらの手ごねを参照してくださいね
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分割~成形
1. 1次発酵が終了した生地を6分割し、ガス抜きをして大きめに広げる。そこへキッチンペーパーで水気を切ったコーンを1つのパン生地につき10gと5gに分け、10gのコーンをのせる。
2. 10gのコーンをパン生地に混ぜ込むイメージで軽く包み、10~15分程度生地を休ませる。
※生地が乾燥しないように45Lのポリ袋などをふんわりかぶせておいてください
3. 休ませた2の生地を上から軽く押さえてやさしくガス抜きして、残りのコーン5gをそれぞれに置く。
4. コーンを包むように口をつまんで閉じる。
2次発酵
1. オーブンシートを敷いた天板に成形した生地をのせ、35℃に設定したオーブンや発酵器で一回り大きくなるまで2次発酵させる。
2. 予熱時間になったら部屋の暖かいところに移し、2次発酵の続きをする。移したあとは乾燥しないようにポリ袋のシートをかぶせて乾燥させない。
仕上げ&焼成
2次発酵が終了した生地に強力粉を振り、クープナイフで真ん中にクープを入れ、有塩バターを3gずつのせ、210℃で予熱したオーブンを200℃に下げて10分程度焼成する。
ほんのり甘いコーン生地と旬のコーンを味わえるこのパンをぜひ作ってみてくださいね♪