玉ねぎソースで絶品!これ一つで大満足の「チキンステーキとブロッコリーのサラダ」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日はチキンステーキとブロッコリーを使った、主菜になるサラダを紹介させていただきます。
鶏もも肉を皮目からじっくり焼いたチキンステーキは、手軽に作れるごちそうです。
これを食べやすく切って大量のブロッコリーと合わせ、お手製の玉ねぎソースをかければ「チキンステーキとブロッコリーのサラダ」のできあがり。
チキンステーキはそのままでもおいしいですが、ブロッコリーと一緒に食べることで栄養バランスもよくなります。ブロッコリーも玉ねぎソースをかけることで激ウマになります。
まずは玉ねぎソースの作り方からご紹介します。
「玉ねぎソース」レシピ
玉ねぎソースはジャポネソースとも呼ばれる、和風ハンバーグやステーキに使われるソースです。
私のレシピでは玉ねぎ主体に作るので、とてもヘルシー、旨味があっておいしく、ステーキソースとしてはもちろん、今回のようにサラダに使ってもおいしいです。
普通の玉ねぎを使うと辛味が強いので、火入れして使うか、数日冷蔵して熟成させて使います。
今の時期なら新玉ねぎや、サラダ玉ねぎを使うと、ソースを作ってからすぐに使えます。冷蔵で1週間は楽に日持ちするので、多めに作っておくと便利です。
材料(5~6人分)
新玉ねぎ(サラダ玉ねぎ)…1個(200g)
A
しょうゆ…大さじ4
はちみつ…大さじ1
日本酒、酢…各大さじ2
サラダ油…大さじ6
おろしにんにく…小さじ1
おろししょうが…小さじ1
練りからし…小さじ1/2
黒こしょう…小さじ2/3
うま味調味料…適量
作り方
1. 新玉ねぎ(サラダ玉ねぎ)の皮をむいてすりおろします。すりおろしにくい残った部分は細かく刻んで混ぜます。
2. すりおろした玉ねぎをボウルに入れ、Aを混ぜます。
※サラダ油だけは一度に入れずに、少しずつ混ぜながら加えます。こうすることで分離しにくくなります
※玉ねぎソースに火入れをする場合は、材料を全て混ぜた後に鍋に入れ、沸騰直前まで加熱します(加熱することで玉ねぎの辛味を抜きます)。その後、自然に冷ましてから冷蔵します
できあがった玉ねぎソースは保存容器に入れて冷蔵してください。定期的に混ぜるとより保存性が良くなります。
「チキンステーキとブロッコリーのサラダ」玉ねぎソースかけのレシピ
材料(2人分)
鶏もも肉…1枚(300g)
ブロッコリー…1個(200~250g)
ミニトマト…6個
にんにく…1かけ
塩…小さじ1/3
黒こしょう…適宜
玉ねぎソース…大さじ2~お好みで
サラダ油…小さじ1
作り方
1. ブロッコリーは小房に切り分け、大きな房は一口大に切ります。茎は皮を削ぎ取って1㎝弱の厚みに切ります。切ったら水に晒します。
※ブロッコリーの房を小さく切る時、ブロッコリーのつぼみ部分(緑が濃い部分)まで包丁で切ると、つぼみの破片が大量に出ます。柄の部分に切り込みを入れ、手で裂くと破片が出ません
2. 鶏もも肉は包丁の切っ先で全体を刺して筋切ります。筋切りしたら、塩と黒こしょうをふります。
※身の方をよく見ると、肉の繊維が見えるので、それを断ち切るように刺します
3. にんにくは皮をむき、包丁の腹などで押して軽くつぶしておきます。
4. フライパンにサラダ油を入れ、強めの弱火にかけます。鶏もも肉の皮目を下にして入れ、20分程かけてじっくり焼きます。ここでにんにくも入れて香りづけします。
※鶏もも肉の皮目を弱めの火で加熱することで、皮の余分な脂を抜き、皮がカリカリに仕上がります
5. 皮がカリカリになったら返し、身の方も5分程度焼きます。
※ここでフライパンに出た脂をキッチンペーパーで拭き取ります。鶏もも肉1枚でキッチンペーパー2枚分の脂がとれます
6. 焼きあがったチキンステーキを取り出し、同じフライパンに水気を切ったブロッコリーを入れ、水大さじ3を加え、フタをして中火で3分蒸します。蒸しあがったブロッコリーはバットに移し、うちわで風を当てて冷まします。
※ブロッコリーはゆでずに蒸すことで水っぽくならず、おいしく仕上がります
7. チキンステーキを小さめの一口大に切って、ブロッコリーと一緒に皿に盛ります。切ったミニトマトを添え、お好みで玉ねぎソースをかけてできがりです。
「チキンステーキとブロッコリーのサラダ」玉ねぎソースかけの完成です!
食べやすく切ったチキンステーキは、時間をかけて皮目を焼いて熱を入れるので、皮はカリカリ、身はふっくらしていてそのままでもおいしいです。
そしてフライパンで蒸したブロッコリーは水っぽさが全くなく、ヘルシーな玉ねぎソースをかけて食べると激ウマに!ブロッコリーと玉ねぎソースだけでも料理が成立しそうなおいしさでした。
ボリュームがあって栄養満点、主菜になる「チキンステーキとブロッコリーのサラダ」をぜひお試しください。