アイデア無限大!「#四角キンパ」は片手で食べるオールインごはん♪
もともと毎月韓国に通うほどの韓国好きという四角(よすみ)まりさんは、その韓国愛の深さや韓国文化への理解を認められて韓国の仁川市から「韓国仁川観光広報大使」にも任命されています。最近は、自由な発想で作る「四角キンパ」をきっかけにメディア出演もますます増えており、Instagramアカウント「四角キンパ(@shikaku_gimbap)」のフォロワー数も伸び続けています。
湘南で夫と二人暮らしで、毎月韓国に行くほどの韓国好き。残り物をアレンジしたり缶詰を使ったり、無限にレシピが生まれる四角キンパの魅力にとりつかれ、毎日Instagramで四角キンパを更新中。お昼ごはんは毎日、テレワークになった夫と一緒に「四角キンパ」を食べている。韓国仁川観光広報大使。
<Instagram>
四角キンパ(@shikaku_gimbap)
みんなに伝えたい!「四角キンパ」の魅力
——早速ですが、「四角キンパ」というのはどういうものですか?
「海苔の上に具材とご飯をのせて、パタパタと折りたたんで作るおにぎらずの親戚のようなものなのですが、おにぎりよりも具材を沢山入れられて、四角キンパだけでご飯もおかずも摂れてしまうので、いわば片手で食べる『オールインごはん』ですね」
——「四角キンパ」については、以前の記事で「折りたたみキンパ」という名前でご紹介したことがあり、実はその中でも四角さんの投稿をピックアップしていました。日本でブームになるかなり前でしたが、四角さんご自身はどのようにして「四角キンパ」と出会われたのでしょうか?
「それまで毎月行っていた韓国に行けなくて『おうち韓国』を楽しんでいる中で、韓国の人のSNSを見ているときに出会いました。『사각심밥(四角キンパ)』と紹介されていたのですが、私の本名が四角(よすみ)なので勝手に運命を感じ、自分でも作り始めたんです。韓国のものはご飯が一箇所だったのですが、私はご飯が外側、具材が内側にくるように配置を変えて作っています」
——なるほど、四角さん考案のアレンジも加えているのですね!作るだけでなく、Instagramに投稿しはじめ
「こんなに楽しくて手軽にできるものを、
——それは確かに運命的ですし、使命感が湧き上がってくるのもわかります!そんな四角さんが思う「四角キンパ」
「まず、お子さんでもお料理初心者さんでも、誰でも簡単に作れるところです。それから、『コレとコレを挟んだら美味しいかな?』『あの具材を加えたら断面がきれいかな?』『切ったらどうなってるかな?』など、考えながら作っていると楽しくてワクワクするところ。また、いろんな材料の組み合わせで、何通りもの四角キンパができる“無限レシピ”だという点もいいですね」
“無限レシピ”という言葉のとおり、毎日様々なバリエーションで「四角キンパ」をInstagramに投稿していらっしゃいます。ここで、これまで特に好評だったベスト5を教えていただきました!
四角キンパさんのアカウントで人気の「四角キンパ」ベスト5
第5位:サラダチキンで、糖質オフの「四角キンパ」
「フォロワーさんから『糖質オフメニュー』をリクエストされたので、ご飯をサラダチキンに変えて作りました。
コンビニでも売っている材料で作れるので手軽です」
第4位:ドライカレー×目玉焼きの「四角キンパ」
「白米ではなくドライカレーで彩りよく仕上げました。ドライカレーと目玉焼きの組み合わせが美味しくて、よくリピートしています」
第3位:ご飯なし!おかずだけの「四角キンパ」
「糖質を控えるダイエット中の方におすすめ!ご飯抜き、
第2位:秒で完成!「四角キンパ」の作り方
「四角キンパは韓国で「9秒キンパ」という別名があるほどあっという間に仕上がるのが特徴なので、基本的な作り方をご紹介しました」
第1位:具の置き方で断面が変わる「四角キンパ」
「同じ材料ですが、配置だけで断面がガラッと変わるというのを動画でわかりやすくご紹介いたしました。お好みの配置で作っていただけたらと思います」
最後にひとこと
——四角さんの「四角キンパ」
「皆さんの四角キンパを見て、私もヒントをもらったり、互いにアイディアをシェアしたりという繋がりも嬉しく、毎日更新する励みになっています。皆さんと一緒に四角キンパの輪を、そして“おいしい! の笑顔”を広げていけたら最高に幸せです」
* * *
作って楽しい、食べておいしい「四角キンパ」。Instagramへの投稿を通してアイデアを共有しあい、仲間の輪が広がっているのがまた素敵ですね!四角さんのInstagramを見ていると、韓国風にこだわらず自分の好きな具材、家にある具材でもっと自由に作ってみよう!という気持ちになります。皆さんもぜひ、四角さんと一緒に「四角キンパ」作りを楽しんでみてくださいね♪