暑い夏でもおかわりしたくなる！料理家さんも注目「季節先取りの新米」って？

秋になるとスーパーマーケットやお米屋さんで見かけるようになる「新米」の文字。ところが、ふっくらツヤツヤに炊き上がるおいしい新米は夏のうちからいただけるって知ってましたか？今回はそんな注目の新米のお話と、人気料理家・小春ちゃん、Mayu*さんに聞いた「ごはんがおいしい♪スペシャルレシピ」をご紹介します。

フーディストノート

2016/07/22

2023/08/08

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台風の季節を避けて生まれた「新米宮崎コシヒカリ」

宮崎県は日本有数の日照時間を誇るものの、古くから農作物の成長を脅かす夏の台風に悩まされてきました。そんな土地柄から生まれたのが、超早場米づくりです。
田植えは通常より2ヵ月ほど早い3月に行い、稲刈り＆出荷も台風シーズンを迎える前の7月に実施。こうして、超早場米「新米宮崎コシヒカリ」は全国に先駆けて8月のお盆前には店頭に並ぶようになりました。
暑い盛りにおいしい新米がいただけるのは、そんな理由からだったんですね。

▼「新米宮崎コシヒカリ」をもっとくわしく！
http://bit.ly/2a829Wj

小春ちゃんさんとMayu*さんが宮崎へ！毎年お米づくりをレポート

「食欲が落ちる夏こそおいしい新米でお腹いっぱいに、元気になりたい！」と料理家さんたちから人気の「新米宮崎コシヒカリ」。料理家の小春ちゃんとMayu*さんは、田植えから稲刈りまで2年前から毎年、その貴重なお米づくりに参加。ごはんがすすむレシピや宮崎のおいしいもののお話と一緒にブログでレポートしています。

3月には小春ちゃんがお子さんと一緒に田植えをお手伝い。まっすぐに田植えするのって難しそうです！

「あ！右によりすぎですね。じゃ、左に…」って、田植え機のハンドルを少し動かしたつもりが、にょーん　とだいぶ動いていて、本当難しい！

▼小春ちゃんさん『ぽかぽかびより』より
http://bit.ly/2a7JbQS

5月には小春ちゃんとMayu*さんが「中干し」と稲の成長をチェック！あいにくの雨模様でしたが、お二人はぐんぐん伸びる稲に驚いたようです！

今年もカッターナイフで穂を取り出して、穂の成長チェック！！かわいい穂が出てきました～

▼Mayu*さん『mama*kitchen』より
http://bit.ly/29MzpAI

今の季節は「中干し」の季節。
水を抜いて土を乾かすと、地面がひび割れてガスが抜けて新鮮な空気が入ります。
土が割れると根も一緒に切れて、そこからまた新しい根が出てきて、根の成長が促されるんですって。そうなると、穂をしっかりつけると。

▼小春ちゃんさん『ぽかぽかびより』より
http://bit.ly/2afCNYS

水田をわざとひび割れさせる「中干し」。毎年5月に行うこの作業が、味・香り・粘りのいいコシヒカリを育むのに欠かせない作業なんですって。

小春ちゃん、Mayu*さんに聞いた「ごはんがおいしい♪スペシャルレシピ」

「新米宮崎コシヒカリ」のおいしさを知り尽くしたお二人に、ごはんがすすむとっておきのレシピを教えてもいらいました！

小春ちゃん「これさえあれば！【ご飯のとも】BEST5」

これさえあればごはんがすすむ！という大満足のおかずレシピBEST5を小春ちゃんがセレクト♪ぎょうざ味のそぼろ、おかかネギ味噌…新米のおいしさを引き立てる極旨おかずばかりです！

▼レシピはこちら
http://bit.ly/29TEoOT

Mayu*さん「甘み凝縮！とうもろこしごはん」

Mayu*さんからは、夏の味覚とうもろこしと真夏の新米をあわせた贅沢な炊き込みごはんレシピ。あつあつのごはんの上にバターをのせてどうぞ！

▼レシピはこちら
http://bit.ly/29TEGFr

今年の新米、できはいかが？

毎年の雨や気温に左右されてしまうお米の成長。今年のでき具合が気になります。JA宮崎経済連さんに出荷直前の田んぼの様子をうかがうと、
「今年は平年に比べて気温が高く、日照時間も長いこともあって、順調に早く生育が進んでおります。収穫する前の稲にとっては日照時間の長さがとっても重要なんです。このまま天候も順調ですと、昨年より平均し2～3日程早く収穫の最盛期を迎え、いち早く！おいしい宮崎の新米を皆様へお届けできそうです」
とのこと。今年も楽しみですね！

▼宮崎発、新米レポートはこちら
http://bit.ly/29XFjSY