残った「みょうが」を長持ちさせるには?今さら聞けない「みょうが」の基本のき
みょうがの上手な選び方
新鮮なみょうがは、丸みがあり、実が硬く締まっています。色ツヤがよく鮮やかで、表面に傷が付いていないかどうかもチェックしてくださいね。
先端(つぼみ)が開きすぎているみょうがは、実が柔らかく、風味が落ちている可能性があるので避けましょう。
冷凍もできる!みょうがの保存方法
「冷蔵保存」は乾燥に気をつけて
みょうがは乾燥すると傷みやすいため、湿らせたキッチンペーパーで包んでポリ袋などで密閉し、冷蔵庫で保存してください。キッチンペーパーで包む代わりに霧吹きで湿らせてもOK。乾かないように、ときどき水分をチェックすれば、10日間ほど保存できます。
また、タッパーなどの保存容器にみょうがを入れ、かぶるくらいの水を注いで冷蔵庫へ入れてもOK。2~3日に一度は水を取り替えましょう。少し柔らかい食感になりますが、2週間ほど保存できます。
みょうがを酢漬けにして保存する方法もあります。最初は鮮やかな赤で、時間が経つとピンクになり見た目もきれいですよ。
切ってから「冷凍保存」も使いやすい
みょうがを丸ごと1個ずつラップで包んで密閉袋に入れれば、1ヵ月ほど冷凍できます。すぐに使えるように、みじん切りや小口切りなどにし、小分けにしてからでもOK。2週間を目安に早めに使い切ってください。冷凍する前に、洗ったみょうがの水分を拭き取っておくのも忘れずに。
冷凍したみょうがは解凍せずにそのまま使えます。薬味にすると涼やかですが、水っぽさが気になる場合は、加熱調理やみそ汁のトッピングなどに使うのがいいでしょう。
みょうがの下ごしらえのコツ
みょうがはよく洗って表面の汚れを落としておけば、ぬめりを防げます。もし、傷んでいる部分があったら切り落としておきましょう。
水にさらしてアク抜きする際は、長く水にさらすと香りが失われてしまうので注意しましょう。サッとさらしてザルにあげておくのがポイント。また、切ると香りが飛びやすいので、食べる直前にカットするがおすすすめです。
「ミックス薬味」が使える!
みょうがを薬味として使うなら、あらかじめほかの薬味と合わせて「ミックス薬味」にして冷蔵庫で保存しておくと便利です。冷ややっこやそうめん、そばやうどんにトッピングすれば、香りも風味もアップ♪
薬味だけじゃない!「みょうが」が主役のレシピ
みょうがのシャキシャキ食感や爽やかな風味をもっと味わうには、こんなレシピもおすすめです!
主役にも脇役にもなるみょうが。色鮮やかで、食卓やお弁当に彩りを添えますよね。上手に保存して、みょうがの香りや食感をもっと楽しみましょう♪
※参考ホームページ
ニチレイフーズ「みょうがの保存完全ガイド」
カゴメ「みょうが/切り方や下ごしらえのコツ、含まれる栄養素は?」
カゴメ「[薬味野菜の保存]ショウガやしそ、みょうがの長期保存のコツ」
JAグループ「春・夏の旬野菜ミョウガ(茗荷)」
わかさ生活「わかさの秘密/みょうが」
きたやさい「みょうがの下ごしらえ」
旭化成ホームプロダクツ「野菜保存のポイント/みょうが」
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「今さら聞けない!調味料&食材の基本のき」