そうめんに差し水は不要?梅干しと一緒にゆでる?今さら聞けない「そうめん」の基本のき

そうめんに差し水は不要?梅干しと一緒にゆでる?今さら聞けない「そうめん」の基本のき
冷たくて喉ごしのよいそうめんは、暑い季節に欠かせないもの。すぐにゆで上がるので、手軽に食べられるのも魅力です。でも、シンプルに調理できるものほど、ちょっとしたことでおいしさがぐんとアップすることってありますよね。そこで今回は、知ればもっとおいしくいただける「そうめん」のお話。おいしくゆでるコツはもちろん、余ったときのリメイクレシピもご紹介します!
Kayoko*
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2020/08/11
2022/10/25
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そうめんをおいしくゆでるコツ

箸でほぐさない方がベター

では、さっそくそうめんをゆでていきましょう。鍋にたっぷりのお湯を沸かしたら、そうめんをパラパラと散らすように入れます。箸で混ぜると、麺を傷つける可能性があるので、対流に任せるのがおすすめ。でも、麺のくっつきが気になる場合は2~3回ほどやさしく混ぜてくださいね。

最近は「差し水は控えて」派も

そうめんをゆでていて、お湯が吹きこぼれそうになったら「差し水をする」「びっくり水を入れる」と覚えている人は多いかもしれません。ところが、最近では「差し水は控える」とされることが多いんです。

これは、差し水をすると急激に温度が下がって、そうめんに十分火が通らない可能性があるため。食感も落ちてしまいます。そこで、火加減を調節することで吹きこぼれを防ぎ、差し水は控える、といわれるようになりました。差し水はその昔、かまどなど火力の調節がすぐにできなかった時代の名残り、という説もあるんです。

ただし、メーカーによっては、差し水をすすめているところもあるので、差し水のあり、なしで食べ比べてみて、お好きなゆで方を見つけるのもいいですね。

「梅干し」と一緒にゆでるとおいしくなる?

そうめんをゆでるときに、梅干しを入れるとおいしさがアップする、という話があります。これは、梅干しに含まれるクエン酸が小麦粉と結びついて、でんぷんが溶け出すのを抑えるため。コシのある麺に仕上がるんですって♪

梅干しの代わりに、お酢を入れる方もいらっしゃいます。1Lの水に対してお酢大さじ1(梅干しなら1個)が目安、とのことです。

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しっかり揉み洗い

パッケージに記載された時間でゆでた後、ざるにあげて流水でしっかりと揉み洗いします。そうめんの表面に付いたでんぷんのぬめりを取れば、ツルッとした食感に。余分な塩分も落とせますよ。

小分けがポイント!そうめんの上手な盛り付け方

ゆでたそうめんは、水を吸いやすいため、水や氷と一緒に入れるとのびて食感が落ちやすくなります。水をしっかり切ってから、お皿やざるに盛りつけるのがおすすめ。清涼感を求める方は、そうめんを氷の上にのせるといいでしょう。

盛り付けるときに、小分けにしたり一口大に丸めて並べたりすると食べやすいですよ。

そうめんをお弁当に入れるときも、一口サイズが役立ちます。フォークでクルクル巻き付けるとかんたんです。丸めたそうめんの間に、仕切りとしてきゅうりや大葉などを使っても◎。

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乾燥に気を付けて!そうめんの保存方法

ゆでる前

そうめんは湿気のある場所や室温の高い場所に置いておくと、カビや虫が発生しやすくなります。直射日光の当たらない風通しのよい冷暗所に保存しましょう。におい移りもしやすいので、香りの強いものの近くは避けてくださいね。

木箱や紙箱に入ったそうめんの場合、開封する前ならそのままでOKですが、開封後は密閉袋に移し替えましょう。

そうめんは常温保存で大丈夫ですが、心配な方は冷蔵庫へ。湿気や乾燥を防ぐために、密閉袋へ入れてから冷蔵庫で保存してくださいね。

ゆでた後

ゆでた後に、すぐに食べない場合はラップをしたり、タッパーや密閉袋に入れ、乾燥を防いだうえで冷蔵庫へ入れておきましょう。食べるときに、冷水をかけてほぐすと食べやすくなります。できるだけ早めに食べきってくださいね。

冷凍庫で保存する方法もあります。しっかりと水気を切り、平らにして密閉袋に入れて冷凍庫へ。冷蔵庫に入れるよりも麺がのびるのを防げます。

余ったときはコレ!そうめんのリメイクレシピ

食べる分以上にそうめんをゆでてしまった、というのもよく聞く話です。そんな時におすすめのリメイクレシピを集めました。いつものそうめんとは味わいや見た目が変わり、食べ方が幅が広がりますよ♪

【そうめん餠】

ゆでたそうめんを片栗粉と一緒に丸めて焼いた、大根餅風のアレンジ。もちもち食感でどれだけでも食べられそう♪干しエビやごま油も入っているので、風味も抜群ですよ。具を抜いて、甘いたれをかければおやつにもなりそうですね。

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【そうめんサラダ】

そうめんをきゅうりやハム、コーンと一緒にマヨネーズなどで和えるだけ。あっという間にサラダができちゃいます。マヨネーズがしっかりからんでたまりません!

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【そうめんのお好み焼き風チヂミ】

時間が経ってムチムチになったそうめんが大変身!かつお節や紅生姜、和風だしなどと合わせてフライパンで焼けば完成です。外はカリカリ、中はモッチリした仕上がりに♪

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【そうめんキャラメルチップス】

小麦粉をまぶしたそうめんを丸く型抜きして揚げ、チョコやキャラメルソースをかけたスイーツ風。そうめんの塩気に甘みがプラスされ、絶妙な味わいですよ。

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ゆで方や盛りつけ技など、今回ご紹介したいろいろなチョイ技で、そうめんをもっとおいしくいただきましょう♪
ちなみに、お店でそうめんのお隣に並んでいるひやむぎですが、そうめんとの違いはほぼ、麺の太さだけ。そうめんのゆで方やリメイクレシピが使えるかもしれませんね!

※参考ホームページ
NEWSポストセブン「そうめんをおいしくゆでるコツ 差し水、氷と盛り付けはNG」
長谷工グループ「正しいそうめんのゆで方とは?失敗しないコツ」
井上製麺「美味しい食べ方」
三輪素麺「三輪素麺のゆでかた」
揖保乃糸「揖保乃糸がおすすめするご家庭での保存方法」
半田そうめん「そうめんの正しい保存方法」
そうめんの山道「そうめん、うどんの保存方法」
ニチレイフーズ「のびない、くっつかない! ひんやり冷たい“そうめん弁当”のコツ」
全国乾麺協同組合連合会「ひやむぎとそうめんの違い」

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