「全部入れて炊くだけ!」お手軽すぎる「鮭のちらし寿司」レシピ

こんにちは!フーディストノートアンバサダーの さいとうあきこ です。
圧力鍋、持ってはいるけど、なかなか出番がなくて…。
そんなお悩み、よく聞きます。
圧力鍋研究家として、「これなら使ってみたい!」と思えるレシピをご紹介しますね。
と言いつつ、今回は圧力鍋なしでも作れますよ!
お祝いの日やイベントのときに作ることが多いちらし寿司。
正直、私にとって「ちらし寿司=ちょっとした苦行」でした。
炊きたてご飯に寿司酢を混ぜて、具材をそれぞれ準備して、盛り付けもきれいに…。特別感はあるけど、気合いがいる料理っていうのが本音。
でも、この方法にたどり着いてからは、「ちらし寿司=ラクラク♪」に大きくアップデートしました!
しかも、手抜き感ゼロでちゃんとおいしいんです!
圧力鍋でお手軽「鮭のちらし寿司」レシピ
分量
4人分
材料
- 米…3合
- 水…450ml
- 砂糖…大さじ3
- 塩…小さじ1
- 米酢…大さじ6
- だし昆布…5cm程度
- 甘塩鮭…2切れ
- きゅうり…1本
- 刻み海苔…適量
- 青じそ…適量
- みょうが…適量
- 甘酢しょうが…お好みで
作り方
1. 米は洗って分量の水に30分ほど浸けておく。きゅうりは薄切りにして塩もみして水気を絞っておく。青じそ、みょうがはせん切りにしておく。
2. 圧力鍋に、浸けておいた水ごと米を入れ、砂糖、塩、米酢を加えてさっと混ぜる。だし昆布をのせて、その上に甘塩鮭を並べてふたを閉める。
3. 火にかけて、沸騰して圧力がかかったら、1分間加圧調理(※)する。(ゼロ活力なべ白オモリ使用時)
※圧力鍋によって加圧時間が異なります。お使いの圧力鍋の「白米」と同じ時間で加圧調理してください
※圧力がかかったら、必ず火力を調節してください。強火のまま加圧調理すると、鍋底が焦げ付くことがあります
4. 火を止めて、そのまま圧力が下がるまで待つ。
5. 圧力が下がったら、ふたを開けて鮭と昆布を取り出し、ご飯は軽くほぐす。(←これで酢飯の完成)
6. 鮭は皮と骨を外して身をほぐし、酢飯に加える。塩もみしたきゅうりも加えて混ぜ合わせる。(具材は、炒り卵やしいたけの甘煮などもおすすめ)
7. 皿に盛り付け、お好みで刻み海苔、青じそ、みょうがを飾り、甘酢しょうがを添える。
※圧力鍋がない場合は、炊飯器でも同じ手順で作れます。水加減はお使いの炊飯器に合わせて調整してください(先に調味料を入れ、水を炊飯器の目盛りまで加えます)
ポイントは「一緒に炊くだけ」!
具材も酢飯も一度に炊き込むだけでOKなので、ちらし寿司の“面倒”が一気に解消します!
- 鮭は焼かずにそのまま投入
- 寿司酢の調味料も炊飯時に入れるだけ
- 炊きあがった瞬間、もう酢飯が完成!
「これで本当にちらし寿司になるの?」と思われるかもしれませんが、お酢の酸味も飛びすぎず、ちゃんとおいしい酢飯になりますよ!
ショート動画でも作り方をチェック♪
最後にひとこと
手間をかけずに、見た目も味も満足できる手抜きちらし寿司。
暑い日でもパパッと作れて、食卓もぱっと華やかになりますね!
具(鮭)を入れずに炊けば、酢飯も作れます。手巻き寿司やいなり寿司にも便利ですよ!
炊飯器でも炊飯用のお鍋でも同じように作れるので、ぜひお試しください!
(おまけ)
ちらし寿司に添えたしょうがの甘酢漬け(自家製ガリ)は、以前フーディストノートでご紹介したレシピで作りました!こちらもぜひ参考にしてくださいね。
【保存版】裏ワザあり!新しょうがを使った「自家製ガリ&シロップ」の作り方

圧力鍋研究家。「うちごはんラボ」主宰。調理器具メーカーでの経験を活かし、圧力鍋のお料理教室圧力鍋を使った時短、簡単なのに本格的なレシピを多く手がけ、NHK「あさイチ」の圧力鍋特集でも話題に。
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