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冷凍保存もOK!「あさり」はだしをとっておくと色々使えて便利♪

冷凍保存もOK!「あさり」はだしをとっておくと色々使えて便利♪
旬の「あさり」はだしをとっておくと色々使えて便利!今回、管理栄養士の小泉明代さんにあさりの下処理の方法とだしの取り方を教えていただきます。だしはもちろん身も楽しめるのでいろんな料理にアレンジできて◎。冷凍保存できるのもうれしいポイントです。
小泉明代
小泉明代
2025/03/25
2025/03/25
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こんにちは!フーディストノート公式ライターの小泉明代です。

春を感じる食材の1つ「あさり」は、おいしいけれど下処理が面倒と感じる方も多いかもしれませんね。

そんなときにおすすめなのが時間があるときに「だし」を取っておくこと。だしと身を分けて冷凍保存しておけば、必要なときにさっと使えて便利ですよ♪

そこで今回は、あさりの下処理の方法とだしの取り方、アレンジ料理をご紹介します!

 

「あさり」のだしの取り方

あさりだし

材料(作りやすい分量)

・あさり(殻付き)…300g

・水…600ml(あさりの重さの2倍)

 下処理の方法

あさりは3%の食塩水に入れて砂抜きし、流水でこすり洗いする。

だしの取り方

  1. 鍋に1と水を入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にして、アクを取り除きながらあさりが口を開くまで加熱する。
  2. 目の細かいこし器などでだしとあさりを分け、さらに身を取り分ける。

あさりとだしを分けたところ

 

ポイント

  • あさり:水=12を目安に、何グラムからでも作れます。
  • 保存はだしと身を分けて、冷蔵庫1日程度、冷凍庫で34週間程度が目安です。

あさりだしを保存するとき

「あさりだし」を使った料理

だしと身を分けて保存しておくと料理にも使いやすいです。

 

卵とじ

あさりだしを使った卵とじ

「あさりだし」、みりん、しょうゆを煮たてたら、あさりの身と油揚げ、菜の花を入れて卵でとじれば春らしい1品に♪ご飯にのせてどんぶりにするのもおすすめですよ。

 

クラムチャウダー

あさりだしを使ったクラムチャウダー

あさりのうまみが活きる料理♪むき身のあさりなら食べやすさも◎です!

 

チヂミ

あさりだしを使ったチヂミ

具に身を使うだけでなく、水の代わりに「あさりだし」を入れれば、あさりのおいしさたっぷりのチヂミに♪ねぎやにらなどお好みの野菜と合わせてみてくださいね。

 

ご紹介した料理のほか、だしをいかした炊き込みご飯や和洋中の汁物、煮物、うどんやパスタなどの麺料理にもおいしく使えますよ。むき身だけ炒め物や佃煮などに使うのもおすすめです!

 

「あさりだし」で絶品ごはん♪

うまみたっぷりの「あさりだし」のストックがあれば、すぐにおいしい料理ができます。だしを活かした料理はもちろん、おいしい身も味わえます。

ぜひ「あさりだし」を活用してみくださいね♪

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この記事を書いた人

フーディストノートアンバサダー。管理栄養士の資格を持ち、レシピ開発、フードスタイリング&撮影、コラム執筆、企業アドバイザー、栄養価算出、料理講師など幅広く活躍中。旬の食材をいかした健康・美容に役立つレシピが人気。

 

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