
アボカド卵トーストと豆乳スープで朝ごはんと、根性論
おはようございます。週末カフェ朝ごはんの山本ゆりです。
週末カフェ朝ごはんの山本ゆりではないけど。
『syunkonカフェごはん8』の作業に追われ過ぎて半年ぶりの投稿ですが、お元気ですか。
こんなふうに呼びかけたことはこれまで1回もないし、「元気じゃないです」って返されても戸惑うばかりなんですけどね。元気でも元気じゃなくても読んでくださってありがとうございます!
本の作業をしているとき、途中で「これ、このままのスピードやったら発売日に間に合わんくない?」という時期があって。
編集の瀬尾さんと「いったんきちんとスケジュール組み直しましょう」となり、
最終的な締め切りから逆算して、それぞれの章の小さい締め切りを設定して、修正していったんですけど
どう修正しても、これまでの1日にできていた作業量から計算していったら「無理やん」てなったんです。
今の時点で結構必死に作業してても1日1章も戻せてないのに、1日3章ぐらい戻さないと間に合わん計算になるし、その間に表紙の撮影やらコラムなんかも入ってきてギリギリ無理どころかだいぶ無理。
2人で頭抱えて、数時間カレンダーとにらめっこしてあれやこれやと話し合った結果
たどり着いた答えが
「なんとか頑張りましょう!!!」
やったわ。ザ・昭和。
でも作業量も減らせず、他の予定も変えられず、どうしてもスケジュールが後ろ倒しできないとなったら、残る答えはもう、なんとか頑張るしかないんですよね。死に物狂いでやろうぜ!という共通認識のもと、全員まともな生活削って作業を進め、ほんまにどうにかこうにか間に合わせたんで(正確には「これ以上は延ばせない」の締め切りから1週間延びてはいたものの)
やっぱり最終的には根性論がものをいうんだと悟ってしまった出来事でした。
今の自分が会社の上司やったら完全にアウトな指導をしてしまいそう。
そんな今日は
アボカドトースト。
ラピュタパンの土手の部分にアボカドをたっぷりのせた、アボカド好きには最高のトースト。
こういうレシピは「食パンの裏が丸焦げやのに卵が生!」というのがデフォルトですが、最初の5分はアルミホイルを敷いて焼くこと、卵を室温に戻しておくことで回避できます。
「アボカド卵トースト」のレシピ
分量
1人分
材料
・アボカド…1/2個
・好みで玉ねぎ…1/8個
・ベーコン…1枚
・食パン…1枚
・卵…1個(できればSサイズ)
・塩…少々
・マヨネーズ、ピザ用チーズ、好みで粗びき黒こしょう…各適量
下準備
卵は室温に戻しておく
作り方
1. ベーコンは1cm幅に切る。玉ねぎは薄切りにする。アボカドは種をとって薄切りにする。
2. 食パンは真ん中を指で凹ませ、全体にマヨネーズを塗り、玉ねぎを散らす。アボカドを周囲に並べ、中央に卵を落とし、マヨネーズを絞る。
3. チーズ、ベーコンを散らしてアルミホイルにのせ、オーブントースターで5分焼く。
※アルミホイルにのせることでパンの裏面が焦げるのを防ぎます
※くっつかない加工のホイル(キチントさんフライパン用ホイルシート)にのせてますが、加工がされてない場合は薄く油を塗るか、オーブン用シートを食パンの大きさに切ってのせてください。そうしないとこぼれた卵がくっついてはがれなくなります
4. アルミホイルを外し、好みの卵の固さまで5~10分焼く。好みで黒こしょうをふる。
※裏面も焼きたいので途中でホイルをはずします
※卵が焼けずに耳が焦げてきたらアルミホイルを上にかぶせて焼いて
「豆乳にんじんチーズスープ」のレシピ
分量
2人分
材料
・にんじん…1/3本(50g)
A 豆乳(無調整)…300ml
A めんつゆ(濃縮2倍)…大さじ3~4
A ピザ用チーズ…30g
・塩、こしょう、好みでパクチー(たまたまあったけど割と合わなかったんでなくていい)…各適量
作り方
1. にんじんは細切りにして耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ600Wで約3分加熱する。
2. Aを入れ、ラップをかけずに2~3分加熱する。塩、こしょうで味を調えて器に盛り、好みでパクチーを添える。
※加熱し過ぎると分離するので温める程度に
どちらもめっちゃ簡単なんで、休日にでも試してみてください。