ひな祭りの食卓に♪簡単「ちらし寿司ケーキ」と「えび団子の五色あられ揚げ」の作り方
もうすぐひな祭り。女の子の健やかな成長と幸せを願う一日です。
今回は、そんな大切なお祝いの日に作りたい「ちらし寿司ケーキ」と「えび団子の五色あられ揚げ」をご紹介します。 食卓に並べばパッとテーブルが華やかになる、ひな祭りにぴったりの2品です。
ケーキ型で簡単!「ちらし寿司ケーキ」レシピ
ケーキ型を持っているけれど、ほとんど使っていない…。そんな方はぜひ寿司ケーキの型として活用してみてください。15cm型なら2合分のちらし寿司がぴったり入るサイズ感です。
ちらし寿司の素を使えばとても簡単に仕上がりますよ。
材料
ご飯…2合分
ちらし寿司の素…1袋
きゅうり…1本
サーモンとまぐろの刺身…各6切れ
いくら…1パック
菜の花…適宜
<錦糸卵>
卵…2個
塩、砂糖…適量
作り方
1. 炊きたてのご飯2合に、ちらし寿司の素を混ぜて冷ましておきます。卵に塩、砂糖を混ぜて数枚に分けて薄く焼き、焼いた卵を重ねて細切りにし錦糸卵を作ります。きゅうりも細切りにして、軽く塩でもんでおきます。
2. ケーキ型の1/3ぐらいの位置までちらし寿司を詰めます。その上に、しっかり水切りしたきゅうりと錦糸卵(全体の半量)をまんべんなく敷きつめます。
残りのちらし寿司を上部ギリギリまで詰めていきます。
3. お皿を型の上にのせてひっくり返します。型を外せば、ちらし寿司ケーキの土台部分の完成です。
※今回はテフロン加工された底取れ式のケーキ型を使っていますが、薄く油をぬっておくと型から離れやすくなります
4. 土台の上に錦糸卵をちらします。
5. サーモンとまぐろの刺身を、それぞれ2枚ずつ巻きつけて花型にします。
6. 刺身の花にイクラをのせ彩りを加えます。イクラが残ったら、円形に並べた花の中に入れると華やかに。
ひな祭りの主役にふさわしいちらし寿司ケーキの完成です。お好みで菜の花を添えると春らしさの演出になりますよ。
「えび団子の五色あられ揚げ」レシピ
えびは「腰が曲がるまで長生きできますように」という願いが込められた縁起のいい食べ物。はんぺんを入れたふわふわのえび団子に、カラフルなあられをまぶせば、お祝いの席にもぴったりな一品になります。
材料
無頭えび…12尾
はんぺん…1枚
玉ねぎ…1/4個
酒…大さじ1/2
塩…小さじ1/4
片栗粉…大さじ1
サラダ油…適量
五色あられ…35g
作り方
1. えびの尾を切り落とし背わたを取り除いたら、水で洗って、しっかり水気をふきとります。みじん切りにして、粘りが出るまで包丁で叩きます。
※えびの尾は捨てず、水で洗って水気をしっかりふきとっておきます
2. はんぺんは細かくちぎり、玉ねぎはみじん切りにします。ボウルに[1]、はんぺん、玉ねぎ、酒、塩、片栗粉を入れて粘りが出るまでよく混ぜます。
3. [2]を丸めてえびの尾を刺したら、五色あられをまぶします。
4. 160℃に熱したサラダ油で、表面がきつね色になるまで揚げて完成です。
五色あられのカリカリ食感が楽しいあられ揚げの完成です。五色あられが手に入らないときは、えびの尾を刺したたねをそのまま揚げればもちもち食感のえび団子として楽しめますよ。
あると便利なキッチンアイテム
ちらし寿司ケーキはぜひケーキのようにカットして取り分けて。そんなときは「まな板にもなるお皿/チョップレート」が大活躍します。まな板として使えるので、お皿の上でそのままカットできますよ。
ちょっと大きめの26cmサイズを1枚もっておくと、ハレの日の食卓で役に立つこと間違いなし♪
便利なキッチンアイテムを使って、ひな祭りをより素敵で楽しい時間にしてくださいね。
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