災害時に役立つ!湯せんでできる「温かい食事」の作り方
非常時で体力が落ちているときに大切なのが「食事」。特に寒さが増す時期は温かいものを食べることで、気持ちや体に変化が出ます。そこで今回は、備蓄されていることが多い食材や、必要最低限の道具で作れるレシピをご紹介します。直接、被災していない地域の方々も今後の備えにぜひ参考にしてみてください。
常温で保存ができ、簡単な調理で食べられるような、米、乾麺、大豆製品、缶詰、乾物、野菜ジュースなどは普段の食事にも有事のときにも活用できる優れた食材です。今回は「備えいらずの防災レシピ 「食」で実践フェーズフリー(東京法令出版刊)」より、おすすめのレシピを3点ご紹介します。
湯せんでできる!カンタンご飯
普段の生活に欠かせない米。災害などの非常時でもご飯を炊くことができます。体内のエネルギー要素として必要な炭水化物である米は災害を乗り切るためのベースとなります。水がない場合、緑茶、牛乳、オレンジジュースなども使えます。
調理道具
ポリ袋、カセットコンロ、なべ
材料(2人分)
米…1合
水…210ml(マグカップ1杯程度)
作り方
絶品!お豆がたっぷりトマトソースパスタ
材料で使うトマトジュースはミネラルやビタミンCなどの栄養を多く含み、缶入り、ペットボトル入りは長期保存が可能。災害時の栄養補給にもぴったりです。
調理道具
ポリ袋、カセットコンロ、なべ
材料(1人分)
パスタ…50g
水…100ml
トマトジュース…300ml
蒸し大豆…50g
なめたけ…30g
海苔…適量
粉チーズ…適量
作り方
湯せんでできる!ふんわり蒸しパン
調理に使う牛乳はロングライフ牛乳が便利。製造過程において減菌を徹底し、製品の紙容器を多層構造にして作られているので未開封であれば常温でも長期保存が可能です。
調理道具
ポリ袋、カセットコンロ、なべ、スケッパー
材料(1人分)
ホットケーキミックス…150g
ドライフルーツ(レーズンやクランベリーなど)…30g
牛乳…150ml
油…小さじ1
作り方
どれも必要最低限の道具と食材で3ステップで簡単に作れるものばかり。ぜひ参考にしてくださいね。
令和6年能登半島地震 主要な支援募金窓口
令和6年能登半島地震により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。被害に遭われている皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしております。
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