低カロリー・低糖質でダイエットにも最適!「冬瓜と鶏むね肉の旨塩炒め」
こんにちは!料理研究家の伊藤智子こと、ともきーた(@tomokeetaito)です。
今回は、私も娘も大好きな“冬瓜(とうがん)”を使ったレシピをご紹介したいと思います。
「冬瓜ってどう調理したらよいかわからない!」「扱いづらそうで、スーパーで見かけても買ったことがない!」という声をよく耳にします。冬瓜は、95%以上が水分と言われている低カロリー・低糖質な食材。カリウム、ビタミンCなどの栄養素も多く含んでいます。包丁で簡単に切れるので調理がしやすく、味にクセがないので、いろいろな料理に大活躍しますよ♪
丸々1個は大きすぎる…という方は、スーパーで売っているカット済みのものがおすすめです。私はいつも1/4にカットされたものを購入しています。みなさんにもこの記事をきっかけに、冬瓜を大好きになっていただければ幸いです。6月~9月頃が旬の野菜なので、ぜひこの時期に食べてみてくださいね!
今回ご紹介するレシピは、そんな冬瓜と同じく低カロリーな鶏むね肉を合わせた、おいしくて体にもうれしい炒め物!しっかり食べ応えがあるので、ダイエット中の食事にもおすすめですよ。冬瓜はあらかじめ電子レンジで加熱することで時短に♪鶏むね肉は片栗粉をまぶしているので、すぐに味がからみます。まさに“ちょっぱや”に完成です!
低カロリー・低糖質でダイエットにも最適!「冬瓜と鶏むね肉の旨塩炒め」レシピ
調理時間
10分
分量
2人分+お弁当1つ分
材料
・冬瓜…1/8玉(400g)
・鶏むね肉…1枚(400g、皮を取り除いたら350g)
・枝豆…100g(冷凍枝豆を使用、さや付きの重量)
・片栗粉…大さじ3
・ごま油…大さじ2
A 水…150ml
A 白だし…小さじ2
A 鶏がらスープの素…小さじ2
・塩…適量(ひとつまみ程)
・粗びき黒こしょう…適量
作り方
1. 冬瓜はひと口大に切り皮をむいて、種、わたを取り除く。それを幅5~6mmに切る。
鶏むね肉は皮を取り除き、厚さ5~6mmのそぎ切りにし、さらに食べやすい大きさに切る。そこに塩こしょう(分量外)をふって、片栗粉をまぶす。
枝豆はさやから出しておく。
2. ペーパータオルを敷いた耐熱皿に冬瓜を入れ、水大さじ1(分量外)をまわしかけてからふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で4分程加熱する。
3. 冬瓜を加熱している間に、ごま油をひいたフライパンを熱し、鶏むね肉の両面を中火で3分程焼く。
4. [3]に加熱した冬瓜、枝豆、Aを加え、中火で2~3分炒め、塩で味を調える。
※塩の量はお好みで調整してください
5. 器に盛り付け、粗びき黒こしょうをかける。
※そのまま食べても、冷蔵庫で冷やしてから食べてもおいしいです!
娘のお弁当
◎冬瓜と鶏むね肉の旨塩炒め
◎ピーマンの塩昆布和え
◎くるくる卵焼き
◎鮭のまん丸おにぎり
◎ミニトマト
今回は「冬瓜と鶏むね肉の旨塩炒め」を前日のおかずからスライドしました。パサパサになりがちな鶏むね肉ですが、そぎ切りにし、片栗粉をまぶしてから焼くことで、しっとりやわらかに仕上がります。時間が経ってもかたくなりにくいので、お弁当のおかずにもピッタリです。
ピーマンの塩昆布和えは、ピーマンとごま油を混ぜてレンチン!塩昆布を和えれば、できあがりです。
くるくる卵焼きは厚焼き卵と違い、卵1個で作れるところがうれしいポイント!薄焼き卵を作り、縦3等分に切ったら、そのうち1枚を横半分に切って1枚半ずつ使います。半分の長さの薄焼き卵をまずくるくると巻き、それを残り1枚でさらにくるくると巻いていきます。最後にサラダ用スパゲッティ(乾麺)でとめたら完成です。
和食のお弁当は地味になりがちなので、華やかな色合いの鮭のまん丸おにぎりにしました。卵焼きもそうですが、形を変えるだけでかわいらしさがプラスされますよ。
今回も、メインのおかずを作る手間が省け、ちょっぱやにお弁当が完成しました。参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次の連載も楽しみにしてください♪