作ってみて!「#暗殺者のパスタ」の基本レシピと簡単アレンジ集
香ばしいおこげがたまらない♪「#暗殺者のパスタ」の基本の作り方
まずは基本の作り方から。トマトペーストと塩を水に溶かしたものを鍋で温めておき、トマトピューレをなじませて焼いたスパゲッティに注いでじっくり煮含めていきます。香ばしい焦げ目が見える瞬間がたまりませんね!トマトの旨味を吸ったスパゲッティとしっかり煮詰まったソースの組み合わせが最高においしそうです。
トマトジュースで♪ちょっと手軽な「#暗殺者のパスタ」
身近なトマトジュースを使って工程も少しシンプルに。でも、スパゲッティを焦がしてからじっくりとトマトの旨味を煮含めていくという「#暗殺者のパスタ」らしさをキープしたうれしいアレンジは、パスタ料理の作り方を多数考案していらっしゃるRyogo(@binanpasta)さんならではですね!
パスタの別ゆで不要な「#暗殺者のパスタ」は山ごはんに最適!
山の上では飲んだり調理に使ったりできる清潔な水はとても貴重なものなので、パスタを別ゆでしない「#暗殺者のパスタ」は山ごはんにもぴったり♪最低限の水は必要ですが、すべてパスタに吸わせるので一滴も無駄になりません。メスティンひとつで作れて、洗い物が少ないのもポイント。山の上で食べるもちもちアツアツのパスタは最高ですね!
辛いものが苦手なら…辛くない「#暗殺者のパスタ」
話題のレシピだから試してみたい、でも辛いものがちょっと苦手…そんな人にはこのレシピがオススメです。唐辛子は使わず、ケチャップをプラスするのでちょっと甘口。名付けて「甘口の暗殺者」だそうですよ♪「トマトソースの旨みが濃厚になってて芯までトマトソース味が染みててめっちゃ旨い!」「子どもたち大絶賛でした。明日も作ってって」とのこと。すぐにまた作ってあげたくなりますね!
具材プラスで食べごたえアップ♪牛乳入りでクリーミーな「#暗殺者のパスタ」
基本の「#暗殺者のパスタ」は、具が少なくてちょっと物足りない…そんな人にオススメなのがこのレシピ。ベーコンときのこがたっぷり入って食べごたえアップ!牛乳を加えてトマトクリームソースにしたことでぐんとまろやかに♪おうちで作るパスタ料理ならではの、やさしい味わいがいいですね!
思いきりリッチなアレンジも♪まるごとブッラータをのせた「#暗殺者のパスタ」
リッチな気分を味わいたい人は、思い切ってブッラータをまるごとのせてみてはいかがでしょう?パスタ自体も巻き上げて高さを出しているので大迫力!神々しいその姿は、さながらサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のようです。「暗殺者のパスタが天使のパスタに見える」というコメントを書いている方がいらっしゃいました。「まさに!」ですね!
番外編:思わず歓迎してしまうかも?「#白い死神のパスタ」
暗殺といえば次に出会うのは死神でしょうか…できればお目にかかりたくない組み合わせですが、こんな「死神」なら歓迎してしまうかも?「#暗殺者のパスタ」は真っ赤なビジュアルが印象的ですが、こちらは玉ねぎ、にんにく、マヨネーズを使い、その名のとおり白い仕上がりに。最初にスパゲッティを焦がすところや、スープ(こちらは和風だし)を煮含めていくという作り方は共通です。「#暗殺者のパスタ」に魅了された方は、こんなアイデアにトライしてみるのもいいですね!
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「#暗殺者のパスタ」という名前が浸透していますが、イタリア語では「Spaghetti all’assassina」といって、直訳すると「暗殺者風スパゲッティ」という意味だそう。その由来は、「この料理を作ると周囲にトマトソースが飛び散って殺人現場のようだから」「唐辛子が殺人的に辛いから」など諸説あるようですが、物騒な名前とそのおいしさのコントラストもまた魅力のひとつです。
イタリアのパスタ料理の名前には他にも「アラビアータ(怒りん坊風)」「カルボナーラ(炭焼き職人風)」「スパゲッティ・アッラ・ポベレッラ(貧乏人のスパゲッティ)」「プッタネスカ(娼婦風)」など、色々とおもしろいものがありますので、この機会に調べてみても楽しそうですね!