
1.5斤のふわふわ「角食パン」レシピ
みなさん こんにちは あいりおーです。
今巷ではおいしい食パンが流行っていますよね。
うちの家の近所にも食パン専門店が2軒もあるほど。
そして前々から1.5斤の角食パンのレシピを教えてくださいと言われて
型を持っていなくて作れませんでしたが、素晴らしい1.5斤型を迎えいれたので
これは1.5斤を作らねばというわけで縁とタイミングがばっちりな角食パンのご紹介です。
家庭は食べきりやすい1斤よりも生地量が多いとふわふわ感も増す気がします。
手ごねだとちょっと粉量が多くて大変なのでこね機がある便利です。
でも手ごねで頑張るという方は手ごねはこちらを参照にしてくださいね。
↓
シンプル手捏ねパン
材料はこちらの材料で手ごねの方法のみを参考にしてくださいね。
こね機がある方は多い生地量なので機械任せがおすすめ(笑)
それではさっそく作り方をご紹介します。
1.5斤のふわふわ「角食パン」レシピ
分量
1.5斤分 215(205)x112(105)x高120mm
材料
・強力粉…360g
・砂糖…36g
・塩…6.5g
・イースト…5.4g
・水…140g
・牛乳…120g
○バター…36g
作り方
こね~1次発酵
1. バター以外のパン生地材料をホームベーカリーやこね機にセットし、スイッチオン。10分後にバターを投入しさらに10分ほどこねる。
※生地をやさしく伸ばすして薄い膜が張ってきたらこねあがりのサイン。きれいに丸め直してボウルに入れてシャワーキャップをかぶせて30℃くらいのところで生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵します
2. 1次発酵が終了した生地を3等分にし、丸めなおして20分ほど休ませる。このとき、生地が乾燥しないように大きなビニールシートをふんわりかぶせておく。
※新しい45Lゴミ袋みたいなサイズが便利です
成形
1. 14cm×20cm程度に伸ばす。
2. 左から中心へ向かって空気が入らないように折り、上から手でトントンと空気を抜くように押さえる。
3. 右から中心へ向かって同様に折る。
4、5. 軽くめん棒をかけて向こう側の生地をひと巻きして芯を作る。芯を中心に生地を張らせるように巻いていく。
※このとき、あまりきつく巻くと発酵に時間がかかったり、生地がやぶれるので注意
6. 型に入れる向きは画像のように左右の生地は巻き終わりが中心に向っているよう配置する。
2次発酵
型にオイルスプレーやショートニングを塗って、成形の工程6で説明した向きで生地を入れて型の8割程度に生地が膨らむまで2次発酵する。
※このとき、シャワーキャップをかぶせて発酵させると乾燥防止になります
コーナーの角は空気が入ってしまいやすいので、気泡があれば爪楊枝などでつぶしておく。
焼成
型の8割強くらいに発酵したら、ふたをして180~190℃のオーブンで30分ほど焼成する。
※焼きあがったら少し上から型ごと落としてショックを与え、中の蒸気を抜いて型から出して粗熱を取ります
※ご家庭のオーブンに合わせて焼成温度、時間は調整してくださいね
※初めて焼くときは腰折れなどしないよう190℃で焼き、その焼き加減を見て、クラスト(耳)をもっとやわらかく焼きたいと思う方は次回は180℃で焼くのがおすすめ
まだ温かいうちにカットしてしまいましたが^^;
しっかり冷めてからカットしてくださいねw
しっとりもちもちでとってもおいしい角食パンが焼けると思います。
角食パンのふたをするタイミングって迷いますよね。
この角食パンは型の容積に対して型比容積は3.9で生地を仕込んでいます。
角食パンは比容積3.8~4.0ほどが一般的です。
数字が大きい方が生地量が少ないので軽い仕上がりで、
数字が少ない方が生地量が多いのでみっちり詰まった感じ。
ここでは体積2734÷3.9=701
もし比容積3.8だったら2734÷3.8=719
もし比容積4.0だったら2734÷4=683
3.8と4.0ではたった0.2ですが生地量としては36gも違います。
なのでこの比容積が違えば発酵のタイミングも変わってきてしまいます。
生地が多ければ型の上に近づくのも早いですしね。
ここでは難しいのでこの辺で^^
焼いた日は生食パンとしてそのまま食べて、
翌日はトーストと2通りの食感をぜひおためしくださいね。
あっ、サンドイッチもめちゃめちゃおすすめです♪
最後まで読んでくださってありがとうございます。