蒸し暑い季節に要チェック!「お弁当を傷みにくくするアイデア」5選
照り焼きチキンのような濃いめの味付けが◎
おかずの味付けを濃いめにすると、塩や砂糖が水分を吸収し、菌の繁殖を抑えてくれます。ご飯と相性バッチリの照り焼きチキンも味付けがしっかりとしたおかずですね♪ミニトマトや青じそ、炒り卵も一緒にいれると、色合いも栄養バランスも◎です。初夏の味覚、そら豆が添えてあるのもいいですね!
水分は少なく!から揚げもオススメ♪
お弁当が傷みやすくなる原因のひとつは余分な水分ですが、お弁当のおかずとして大人気のから揚げは、中までしっかりと火を通しますし、水分量も少ないので、傷みにくいおかずと言えます。また、曲げわっぱの調湿効果はお弁当箱の中が蒸れるのを防いでくれます。これからの季節にもってこいのポイントが詰まった素敵なお弁当ですね!
昔ながらの知恵!「梅干し」をご飯に
「梅干しを入れるとお弁当が傷みにくい」というイメージはありませんか?昔からそう言われている理由は、塩分濃度が高く水分が少ない梅干しにはそれ自体に菌が繁殖しにくいからというのと、梅干しに含まれる有機酸が、食中毒菌が体内で増殖するのを阻止してくれるからだそうです。ご飯の上にのせるだけでなく、混ぜ込むことでご飯がピンク色になってかわいらしい印象ですね!
「みょうが」の独特な辛みにパワーあり
みょうがが持つ独特の辛み成分には抗菌効果が期待できるそう。シャキシャキとした歯ごたえやさっぱりとした後味で、暑い日も気分をリフレッシュできそうですね!曲げわっぱとかんざし串風のピックで、雰囲気を「和」に統一しているのも素敵です♪
「青じそ」を仕切りに使って…
青じそのさわやかな香りには、防腐・抗菌効果が期待できる成分が含まれているそう。こんな風におかずの仕切りとして使用するのはとっても良いアイデアですね!プラスチックの仕切りと違って食べることもできますし、鮮やかな緑でお弁当の彩りもアップ。一石三鳥ですね♪
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いつものお弁当にちょっとした工夫をプラスするだけで、お弁当を傷みにくくすることができます。梅雨や夏場のお弁当作りに、ぜひ今回ご紹介したアイデアを取り入れてみてくださいね!