ほんのり甘くておいしい!「はちみつミルクちぎりパン」
みなさんこんにちは、あいりおーです。
以前、「はちみつミルクパン」の作り方をご紹介させていただいたことがあるのですが、今回はレシピの構成を少し変えて、仕込み水に牛乳と生クリームを使ったミルク感たっぷりの濃い味「はちみつミルクちぎりパン」をご紹介します。
形もちぎりパンにしているので、ちぎってそのまま食べるもよし、2山ちぎって間に具材をサンドしてもよし!
簡単にちぎれるので、ナイフを使わなくてもOKですよ。砂糖の代わりにはちみつを使っているのでほんのり甘く、ついついちぎってたくさん食べたくなるパンです。
今回は、ちぎって手軽に食べられるようにちぎりパンタイプにしましたが、型がなかったり、12分割が面倒な時は6分割の丸パンにしてもOKです。
それではレシピをご紹介します。
「はちみつミルクちぎりパン」レシピ
材料(18cmスクエア型1台分)
パン生地
a強力粉…200g
a塩…3.6g(小さじ1/2強)
aインスタントドライイースト…3g
b牛乳…130g(30gと100gに分けて使用)
bはちみつ…40g
b生クリーム…25g
c無塩バター…20g
仕上げ
・強力粉…適量
下準備
・aの粉類はホームベーカリーの場合はパンケースに、手ごねの場合は同じボウルに入れて混ぜ合わせておく
・bのはちみつと牛乳30gを先に合わせてレンジ600Wで30秒加熱して溶かしてから残りのbの液体を加えて混ぜ合わせる。ホームベーカリーの場合は夏は10℃くらい、冬は人肌に温める。手ごねの場合は夏は20℃程度に、冬は人肌に
・cの無塩バターを室温に出しておく
・オーブンは焼成10分前には焼成温度より10℃高めの210℃で予熱を開始する
作り方
こね~一次発酵
1. バター以外のパン生地の材料をホームベーカリーやこね機にセットし、スイッチオン。
2. 10分後にバターを入れ、さらに10分こねる。
3. こねあがったらきれいに丸めてボウルに入れ、ラップをふんわりかぶせて30℃に設定したオーブンや発酵器で生地が2倍~2.5倍になるまで一次発酵する。
※ホームベーカリーやこね機を持ってない方は、こちらの手ごねを参照してくださいね↓
夏休みに“おうちバーガー”はいかが?「ミニミニバンズ」でお好みサンド♪
分割~ベンチタイム
一次発酵が終了した生地を12分割してきれいに丸め直し、10分間ほど生地を休ませる。
※このとき、生地が乾燥しないように大きなビニール袋をかけておくとよいです
成形
1. 休ませた生地をめん棒を使って横8cm程度に伸ばす。
2. 上下から中心に向かって写真のように生地を折り、手で軽く押さえる。
3. さらに生地を半分に折り、指でつまんで綴じ目を閉じる。
4. 1~3を繰り返し、12本分成形する。
二次発酵
1. 成型した生地をオーブンシートを敷いた型に写真のように並べ、35℃に設定したオーブンや発酵器でひと回り大きくなるまで、二次発酵させる。
2. 予熱時間になったら、一旦オーブンから生地を取り出し、あたたかい所で続きの発酵をする。
※このときも、生地が乾燥しないようにビニールシートをふんわりかぶせておきましょう
仕上げ&焼成
生地がひとまわり大きくなったら仕上げ用の強力粉を軽くふり、 210℃に予熱していたオーブンを200℃に下げ13分程度焼成する。
※ご家庭のオーブンに合わせて温度、時間は調整してください
焼きあがったそばから甘いいい香りがします。
2山ちぎって、真ん中を割いて具材をはさめばナイフいらずで作れるサンドイッチに。
強力粉ではなく、牛乳と全卵を1:2で割った卵液をパンの仕上げに刷毛で塗って同じ温度と時間で焼くと、ちぎりミニコッペパンにみたいに焼けます。
見えにくいですが、こちらはウィンナーとケチャップとチーズをかけてグリルで焼いてホットドックサンドにしています。
揚げたてのエビフライをサンドしても旨し!
どうやって食べてもおいしいのでぜひ作ってみてくださいね♪