煮卵を添えてごちそう感アップ!コスパ抜群「手羽元の甘酢煮」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は煮卵付きの「手羽元の甘酢煮」を紹介させていただきます。
手羽元にフライパンで焼き目をつけて甘酢で煮込み、余った煮汁に半熟ゆで卵を漬けて煮卵も作ります。甘酢の効果で手羽元がやわらかになり、煮汁の旨味が入った半熟卵はごごちそう感抜群の煮物になります。
手羽元と卵はコスパの良い食材!
手羽元は鶏肉の中でもコスパの良い部位です。
骨付きなのでボリュームがありますが、手羽先と比べると旨味がイマイチです。塩焼きにすると味の差が歴然ですが、しっかり味を付けた煮物にするとその差がぐっと縮まります。そこに煮卵を合わせれば、コスパ良くごちそう感のある料理が作れます。
煮卵を添えてごちそう感アップ!コスパ抜群「手羽元の甘酢煮」レシピ
材料(4人分)
手羽元…12本(800g)
卵…4個
長ねぎ…1本
スナップエンドウ…適宜
しょうが…10g
タカノツメ…1本
サラダ油…小さじ1
【A】
酢、しょうゆ、みりん、日本酒、砂糖…各大さじ6
水…300ml
作り方
1. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、半熟ゆで卵を作ります。冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵の、尖ってない方に画びょう、もしくは専用の穴あけ器(100円ショップで売ってます)で穴をあけ、冷たいうちに沸騰したお湯に入れて、8~9分ゆで、ゆで上がったら、流水、もしくは冷水で冷まします。
※卵の尖ってない方には気室という「空気溜まり」があるので、穴をあけて空気を逃がすことで、卵が割れるのを防ぐことができます
※冷たい卵を熱湯に入れる、ゆで上がった熱い卵を冷水に入れる事で、温度差が生じ、殻がむきやすくなります
2. スナップエンドウの筋を取り、塩ゆでして冷水で冷まし、水けを切っておきます。
3. 長ねぎは4~5㎝に切ります。しょうがは薄切りにしておきます。
4. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけます。手羽元を入れて軽く焼き目をつけたら、Aと長ねぎ、種を取ったタカノツメ、しょうがを入れ、アルミホイルで落し蓋をして、軽く煮立つ火加減で20分煮ます。
5. 20分煮たら火を止め、手羽元をフライパンの片方に避けます。空いた部分にペーパータオルを敷き、その上に殻をむいたゆで卵をのせて包みます。
※煮汁が少ないので、ペーパータオルでゆで卵を包み、煮汁をかけることで味を入れます。少ない煮汁でも煮卵を作れるのでおすすめの方法です
フライパンを傾けて煮汁を片方に寄せ、スプーンですくってゆで卵にかけます
この状態で1~2時間、時々でいいので煮汁をかけながら味を染み込ませたらできあがりです。お皿に手羽元と半分に切った煮卵を盛り付け、彩りにスナップエンドウを添えます。
煮卵付きの「手羽元の甘酢煮」の完成です!
焼き目をつけ甘酢で煮た手羽元は、酢の効果でやわらかくて身離れが良く、酸味と甘みが入っておいしいです。煮卵は薄味ですが、薄味であるがゆえに卵の旨味が感じられます。そして薄めの味だと、どんどん食べられていいですよね。
コスパ良くごちそう感のある料理が作れるので、ぜひ作ってみてください!