とろ~り半熟炒り卵入りでおいしさアップ!「鶏もも肉の照り焼き親子丼」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は鶏の照り焼きと、炒り卵を合わせた「鶏もも肉の照り焼き親子丼」を紹介させていただきます。
鶏の照り焼きはご飯と相性ばっちり!
どんぶり飯にのせるだけでももちろんおいしいですが、ここにとろりとした食感の半熟炒り卵を添えると、卵のマイルドな食感が入ってやさしい味わいになり、旨味も増します。
鶏の照り焼きをフライパンで作るので、半熟炒り卵は電子レンジで作ります。
「鶏もも肉の照り焼き親子丼」レシピ
材料(2人分)
鶏もも肉…1枚(300g)
塩…小さじ1/5
サラダ油…小さじ1
どんぶり飯…2杯
七味唐辛子…適宜
刻みねぎ、刻み海苔…適宜
Aしょう油、みりん…各大さじ2と1/2
A砂糖…大さじ1と1/4
A日本酒…大さじ3
B卵…2個
Bマヨネーズ…小さじ1
B砂糖…小さじ1/5
B塩…少々
作り方
1. 鶏もも肉は全体を包丁で刺して筋切りします。筋切りしたら、塩小さじ1/5をふりかけます。
※皮がついていない方の身を見ると、筋肉の繊維が走っている方向がわかります。これを断ち切るように筋切りしましょう。皮がついている面も筋切りします
2. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、鶏もも肉の皮目を下にして入れます。ジュージューと泡立ってきたら弱火にし、20分程、じっくり焼きます。
※皮目を弱火でじっくり焼く事で、皮と皮の下にある脂を落とします。カロリーカットになり、皮に味が入りやすくなります
3. 焼いている間にAを混ぜ合わせ、照り焼きのたれを作ります。
4. 鶏もも肉を20分焼くとフライパンに大量の脂が出るので、鶏もも肉を返し、身の方を焼きながらキッチンペーパーで拭き取り、最後は鶏もも肉の皮の表面も拭きます。
※キッチンペーパー2~3枚分の脂が取れます。重量にして20g近く出るので、180kcalくらいのカロリーカットになります
※身の方も3分くらい、弱火で焼いてください
5. 脂をふき取ったら、混ぜ合わせたAを加えます。肉を返しながら中火で煮立て、たれが沸騰して泡が大きくなってきたら火を消し、そのままフライパンに入れておきます。
6. 耐熱ボウルにBを入れて混ぜます。ラップをかけずに電子レンジ600Wで30秒加熱しては混ぜるを2~3回繰り返します。半熟気味の炒り卵になったらOKです。
7. どんぶり飯に刻み海苔をちらします。鶏の照り焼きを一口大に切ってのせ、炒り卵を添えます。
フライパンに残ったたれをかけ、刻みねぎをちらします。お好みで七味唐辛子をふってできあがりです。
「鶏もも肉の照り焼き親子丼」の完成です!
脂を落とした鶏の照り焼きはやわらかでたれが染みておいしい!身がやわらかいのは、皮目をしっかり焼くことで身の方の加熱を少なくしているからです。
たれが染みた照り焼きはご飯によく合い、そして、とろとろの半熟炒り卵がまたいい感じで、照り焼きのガツンとした味をマイルドにおいしくしてくれます。
とろ~り半熟炒り卵を添えた「鶏もも肉の照り焼き親子丼」をぜひお試しください。