開封後の上手な保存方法から“牛乳出し”まで!今さら聞けない「レギュラーコーヒー」基本のき
レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーの共通点って?
レギュラーコーヒーとは焙煎したコーヒー豆、またはそれを挽いた粉をさします。レギュラーコーヒーの抽出液から液体を取り除いて乾燥させ、顆粒状にしたものがインスタントコーヒーです。
インスタントコーヒーはお湯に溶けますが、レギュラーコーヒーはペーパードリップやコーヒーメーカーなどで抽出する必要があります。
手軽にコーヒーを楽しみたい方はインスタントコーヒー、コーヒーの香りや風味を堪能したい方はレギュラーコーヒーがおすすめ。どちらもコーヒー豆100%で作られた自然飲料なのが嬉しいですね。
冷凍もできる!レギュラーコーヒーの保存方法
開封前は常温でOKですが、直射日光や高温多湿を避けて冷暗所で保存しましょう。
開封するとコーヒーの風味が損なわれやすいので、しっかり密閉して冷蔵庫へ。袋入りの場合は口をしっかり閉じて、袋ごと密閉容器に入れて保存してください。
冷蔵庫で保存するときは、温度差による結露を防ぐために、開け閉めの少ない場所がおすすめ。また、コーヒーはニオイを吸収しやすいので、香りが強い食品の近くに置くのは避けましょう。
コーヒーは冷凍保存も可能です。ただし、冷凍庫の場合は内外の温度差が大きいため水滴がつきやすいデメリットも。一度に使う量ずつラップなどで小分けにして保存するのがおすすめです。
レギュラーコーヒーの賞味期限は?
レギュラーコーヒーの賞味期限は、開封前ならパッケージに記載の日付を参考にしてください。開封後は、粉の場合は10日程度、豆の場合は30日程度を目安に使い切りましょう。
未開封のままうっかり賞味期限が過ぎてしまった場合も、風味は落ちているものの飲めないことはありません。ただし、できるだけ早めに飲みきるようにしましょう。
やはり、コーヒー本来のおいしさを楽しむためにも、定められた期限内に飲み切るのが一番です。
レギュラーコーヒーの飲み方アレンジのススメ
レギュラーコーヒーはお湯を使って抽出し、ブラックまたはミルクを入れて飲む…という方が多いですよね。淹れ方や飲み方をアレンジすると、レギュラーコーヒーの楽しみ方がグンと増えますよ♪
お湯以外も!淹れ方アレンジ
ブラックやミルクだけじゃない!アレンジコーヒー
手軽なドリップバッグも人気!おいしく飲むコツは?
レギュラーコーヒーが個包装されたドリップバッグを使えば、コーヒーメーカーがなくても手軽に淹れたてコーヒーを楽しめますよね。
先に少量お湯を注ぎ、30秒ほど蒸らすことや、お湯は沸騰したてではなく少し冷ましてから使うなど、通常のドリップとコツは同じです。
また、蒸らした後、残りのお湯を注いだらドリップバッグを早めに引き上げましょう。長く浸かったままにしておくと雑味が出やすくなります。
ドリップバッグホルダーを活用しても!
ドリップパックがお湯に浸かるのが気になる、という人のための便利アイテム「ドリップバッグホルダー」も話題です。
このホルダーをカップの上にセット、そこにドリップバッグをのせれば、バッグが浸かってお湯の量がわからなくなったり、バッグが外れてしまったりする心配もありません。ネットショップなどで探してみてくださいね。
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ちなみに、抽出した後のコーヒーかすは、ニオイを吸収しやすい特徴を活かして消臭剤として使えるのもおなじみです。乾燥させて布製の袋などに入れ、下駄箱やトイレなどに置くのがおすすめですよ。
上手に保存して、お好みの淹れ方でおいしく飲んだレギュラーコーヒーは、最後まで無駄なく活用したいですね。
※参考URL
全日本コーヒー協会「コーヒー図書館/コーヒーは自然飲料」
UCC「よくあるご質問:レギュラーコーヒーとは何ですか。インスタントコーヒーと、どう違うのですか?」
UCC「よくあるご質問:レギュラーコーヒーの保存」
KEY COFFEE「よくいただくご質問/レギュラーコーヒーについて」
東日本コーヒー商工組合「鮮度を保つコーヒー豆の保存方法/粉の保管場所・期間・豆の選び方を解説」
味の素AGF「コーヒー大事典/コーヒーの保存方法」
味の素AGF「コーヒー大事典/コーヒーのちょっと意外な活用法」
BROOK’S「ドリップバッグコーヒーの本当の淹れ方教えます!」
スジャータめいらく「ドリップバッグのいれ方」
オークス「コーヒードリップバッグホルダー」
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