もう失敗しない!「プリン」をおいしく作るコツ

失敗しないプリン作りのコツ
プリン作りを成功させるためのポイントを、3つご紹介します。ポイントに注意しながらていねいに作れば、プリンがきれいにおいしく仕上がりますよ!
1. 卵を溶くときに泡立てないようにする
泡だて器を使って卵を溶くときに、うっかり泡立ててしまうことが失敗の原因になることも。泡立てると加熱している間に気泡が入ってしまうからです。気泡が入ると、見た目も食感も悪くなっていまいます。
気泡が入らないようにするためには、泡立て器はボウルの底に付けて、泡立たないように静かに混ぜましょう。
2. 牛乳を温めるとき沸騰させない
牛乳を温めるときの目的は砂糖を溶かすことなので、沸騰させるほど加熱する必要はありません。湯気が立ってきたら、沸騰する前に火を止めてください。沸騰させてしまうと、あとから加える卵が牛乳の熱で部分的にぼそっと固まってしまいます。
3. 卵液はザルでこしてからプリンカップに移す
卵液はザルでこしてから、気泡が入らないように静かにプリンカップに移すのがポイントです。このひと手間で、なめらかな口当たりのプリンになりますよ。
かためプリンのコツ
とろけるような口当たりのプリンの場合、卵黄だけを使うことがあります。しっかりとした食感の固めプリンの場合には、卵白の固まる力を利用するので全卵を使うのが大切です。牛乳の割合も、とろけるプリンよりも少なくします。
低温で長時間じっくり加熱する
固めプリンを作るときには、じっくりと火を通すのがポイントです。加熱する温度が高いと、気泡が入ってしまい食感が悪くなってしまいます。
蒸し器がなくてもOK!おうちでプリンを作ってみよう
レンジで手軽に♪
電子レンジなら、誰でも手軽に作れるのでおすすめです。カラメルソースも市販のものを使えば、洗い物も少なくてすみらくらく。好みのデコレーションを楽しむのもよいですね。
レンチンして混ぜて冷やすだけ♪昔なつかし「固めのカスタードプリン」の作り方
鍋やフライパンで蒸し焼きに
鍋やフライパンを使えば、蒸し器はなくてもOK。保存容器やココットなど耐熱容器にプリン液を入れたら、蒸し焼きにするだけでプリンが作れます。
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オーブンを使った焼きプリンも◎
オーブンで時間をかけて蒸し焼きにする、昔ながらの本格焼きプリンもおいしい♪琺瑯バットなど大きな容器を使って作れば、ホームパーティーのデザートにもピッタリです。食べたい分だけ取り分けられるのも、うれしいポイント!
たっぷり大容量♪琺瑯バットで作る、昔ながらの「焼きプリン」
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プリンを失敗なく作るための、ポイントをご紹介しました。プリンは少ない材料でたくさんできるので、コスパも最高です♪コツさえおさえればかんたんにできるので、おやつやデザートにさっそく試してみてはいかがでしょうか?
※参考ホームページ