コストコやトレーダージョーズで人気の味を再現!カリフォルニアばあさんのMy Bestレシピ
ホームパーティーは最高の料理教室です!
——新しいレシピのアイデアは、どんなところから生まれることが多いですか?
「アメリカのパーティーはほとんどが持ち寄りスタイル。みなさんが得意な料理を作って持ってくるので、最高の料理教室になります。おいしい料理に出会ったときにはいつも作り方を習っていますよ。
あとは、レストランでおいしいものを食べたときにも、何が入っているのかを想像したり、こうやったら近い味にできるかなと考えたり、たくさんのヒントやアイデアをもらいます」
カリフォルニアばあさんのMy Bestレシピ
——そうして生まれたカリフォルニアばあさんのレシピの中で、とくにお気に入りのものを教えてください!
——料理に使う食材や調味料選びでこだわっていることは?
「カリフォルニアは“アメリカのサラダボウル”といわれるほど農業が盛んで、一年中、地元産の野菜や果物が手に入ります。そんなフレッシュな食材を料理に使わない手はありません。
土曜日の朝は近くのカレッジの駐車場で開かれるファーマーズマーケットに出かけて、そこで買った新鮮な野菜で料理をするのが楽しみです。数年前から、水不足による水量制限で家庭菜園で野菜を育てるのが難しくなっているので、ファーマーズマーケットは本当にありがたいです」
「サンドイッチにはさむのもおすすめの茄子のチーズ焼き、マヨネーズを使わないポテトサラダなど、ブログでも、ファーマーズマーケットで買った野菜を使ったレシピをいろいろ紹介しています」
アメリカに来てからとくによく使うようになった食材はありますか?
「アメリカに来て一番使うようになったのは、にんにくと豆です。意外にもここシリコンバレーは、ガーリックフェスティバルが開かれることでも知られるにんにくの名産地、ギルロイが近くて、にんにく入りアイスクリームも売られています。にんにくはサラダのドレッシングにも入れるとピリッとしておいしいですよ」
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「できるだけいつまでも長く料理が続けられるように、健康によい食事を心がけていきたいです。年齢も進んだので、どれだけ簡単でおいしいものを作るのか毎日チャレンジするのも楽しいですね」というカリフォルニアばあさん。今日も広々としたキッチンで、カリフォルニアの新鮮な野菜を使った料理に腕をふるう姿が目に浮かぶようです。
(写真撮影/カリフォルニアばあさん)
アメリカ西部のカリフォルニア州に50年以上暮らし、レシピから家族の話、折々の話題まで綴ったブログが人気。著書に『新版 カリフォルニアばあさんの料理帖』(マイナビ出版)。
<ブログ>
「カリフォルニアのばあさんブログ」
<YouTube>
「anyrecipe」
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