見やすく整理して賞味期限切れも防ぐ!ローリングストック収納アイデア
ローリングストックとは?
私たちも使うようになってきた「ローリングストック」という言葉。「普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法」のことです。(農林水産省ホームページ「災害時に備えた食品ストックガイド」より)
ここでは、取り出しやすさや省スペースなのはもちろん、賞味期限のチェックのしやすさも意識してローリングストックを実践しているおうちの収納アイデアをご紹介します。
わが家のローリングストック収納アイデア
100均バスケットで、取り出すのもしまうのもラクラク!
シンク下の引き出しに100円ショップのバスケットを並べたら、カップ麺、乾麺、レトルト食品などざっくり分けて収納。取り出しやすく迷子にならない、お手本のような写真ですね。買い足したものをしまうのもラクラクです。
サイズ違いのファイルボックスですっきり収納
サイズ違いの無印良品のファイルボックスを組み合わせれば、お菓子やレトルト食品など大きさにあわせても省スペースで収納できます。クリアタイプなら中が透けて見えるので使い勝手もアップしますね。賞味期限や消費期限がひと目でわかるようにパッケージの見える場所に直接書いてしまうのはシンプルながらナイスアイデア!
消費期限を見逃さないマイルール
棚に並んだカゴの中には、レトルト食品のストックを収納。賞味期限や消費期限を見逃さないように、期限間近で食べ切りたいものは、左から3つ目のカゴへ移動するのがこちらのキッチンのルールです。
収納用コンテナにひとまとめ
大きなコンテナの中に100円ショップのケースを入れて、アルファ米やカップ麺、レトルト食品、お子さんの好きなお菓子などを収納。中身をしっかり守ってくれる丈夫さと、コンテナのまま車に載せて移動することもできる持ち運びやすさがいいですね。
こちらのコンテナは、イスやテーブルがわりにもなるとアウトドアシーンでも人気の無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」です。
重たい飲料水も移動させやすい
飲料水だけでなく、ふだんから飲み慣れているお茶、清涼飲料水などもストックしておけると安心ですね。キャスター付きのスチールラックなら、少々重たくてもそのまま移動できて便利です。
タワー型の分別できるゴミ箱を活用!
こちらのキッチンでストック用のお菓子、インスタント食品の収納スペースとして利用しているのは、資源ゴミなどを分別できるタワー型のゴミ箱。キッチンのちょっとした場所に収まるのはもちろん、取り出しやすさ、中の見やすさも◎です。
一覧リストでストックもれ、買いもれを防ぐ
収納場所が確保できたら、中身の管理もお忘れなく。こうしてストック品の一覧リストを作って近くに置いておくとストックもれや買いもれが防げます。100円ショップのホワイトボードとマグネットなら在庫のあり、なしを管理しやすいですね。
収納アイデアに加えて、みなさんどんなものをストックしているかも参考になりますね。非常時に備えて具体的どんなものを、どれくらいストックしておけばいいのかについては、農林水産省の「災害時に備えた食品ストックガイド」のページなどを参考にしてください。
※画像提供パートナー:RoomClip