炭酸水を使えばふわふわに?3種類の「だし巻き卵」を食べ比べると驚きの違いが!
炭酸水を使ってふわふわジューシーな卵焼きを作ってみた!
炭酸水を使っただし巻き卵の作り方は、普通のだし巻き卵と同じ。卵、調味料に炭酸水を加えるだけで作れます。ただし、炭酸水を入れる際の注意点は、最初に混ぜ合わせないことです。
卵と砂糖、白だしなどを先に混ぜ合わせ、焼く直前に炭酸水を加えてください。肝心の炭酸が抜けないように、手早くかき混ぜます。
だし巻き卵を焼いていると、たくさん気泡が出てくるのがわかります。この気泡がスポンジ状になることで、ふわふわの食感になるのだとか。
焼いている間もぽこぽこと気泡が止まらず、とってもおいしそうです。
3種類のだし巻き卵を食べ比べ!
今回は、炭酸水の影響を調べるために、下記の3種類のだし巻き卵を作りました。
【1】白だし大さじ1+砂糖小さじ1+卵3つ
【2】水大さじ2+白だし大さじ1+砂糖小さじ1+卵3つ
【3】炭酸水大さじ2+白だし大さじ1+砂糖小さじ1+卵3つ
ふんわり食感になるのはどれか、また炭酸水特有の苦味が味に影響を及ぼしたり、巻きにくくなったりすることはないかなどを見ていきましょう。
3種類のだし巻き卵が焼けました。左から順に、【1】白だしと砂糖のみ【2】白だしと砂糖+水【3】白だしと砂糖+炭酸水を加えただし巻き卵です。
明らかにふっくら具合が違います。
断面は、この通り。一番上から時計回りに、【1】白だしと砂糖のみ【2】白だしと砂糖+水【3】白だしと砂糖+炭酸水を加えただし巻き卵です。全て3回巻きで統一したのですが炭酸を使ったものが一番ボリューミーですね。実は焼いている途中にふわふわと膨らみ、卵焼き用のフライパンからはみ出そうになりました。
見た目の違いよりも、食べた時の食感はさらに大違いです。ジューシーレベルもふわふわ感も、炭酸水を入れたものがダントツの1位でした。
白だしと砂糖のみのだし巻き卵と、水を加えたものを比較すると、やはり水を加えた方が若干ふわっと仕上がりパサつきもありませんでしたが、そこまでの違いは感じられません。
だし巻き卵を作る際は、炭酸水を少しだけ加えることで、まるでプロの作ったような食感に仕上げられますよ。口にしたら、いつものだし巻き卵との差に気がつくこと間違いなしなので、ぜひ一度お試しくださいね。