豚足もつ鍋 、 コラーゲンもつ鍋!
こんにちは~筋肉料理人です!
今日の料理は豚足もつ鍋!です。豚足の煮込みをベースにもつ鍋を作りました。豚足煮込みのスープを使って作るので、コラーゲン満載!食べるとお肌がツルツルになるもつ鍋です。
コラーゲン食堂
ちょっと前の話ですが、サガテレビさんでたまにご一緒させてもらってる、メガモッツの中川さんが、福岡のコラーゲンバイキングレストラン「愛しとーと」で食事してきたって、FBに書かれてるのを見たんです。それを見て、コラーゲンか~コラーゲンたっぷりと言えば豚足だよな~最近、居酒屋さんでも豚足食べてないし、食べたいなあ~と思っていたんです。思い立つと食べたくなるのはどなたも同じ、お店で豚足を買って帰宅したら、
もつ鍋の材料買ってきたよ~
って、家内が言うじゃないですか。
もつ鍋と豚足煮込み、どちらも酒の肴に申し分なし。どちらを選べというのか・・・・3分ほど、たっぷり悩んだ末に、
そうだ!豚足を和んだスープでもつ鍋作ればいいじゃん!
嬉しい悩みは解決しました。って事で、豚足を下茹でし、昆布と一緒に圧力鍋に入れて柔らかく煮込み、そのスープを使ってもつ鍋を作ります。こちら、九州のもつ鍋は生ホルモンと大量の野菜を使って作ります。味付けはしょう油ベースが多い感じです。下の動画が九州、博多風のもつ鍋の作り方で、出汁の代わりに豚足煮込みのスープを使ったのが今日のレシピです。
豚足もつ鍋 、 コラーゲンもつ鍋!
材料 4人分
ボイル豚足 4本 / 生牛ホルモン(もつ鍋用) 400g / キャベツ 1/2個~1個 / 長ねぎ 2本 / ゴボウ 1/2本(200g) / ニラ 1束 / エノキダケ 1株 / もやし 1袋~ / にんにく 3~4かけ / もち巾着 4個 / タカノツメ 1本~ / 豆腐 1丁 / 昆布 5×10cm / 日本酒 1カップ / 締めのちゃんぽん麺、もしくはうどん麺 2玉
鍋地材料
豚足を煮込んだスープ 1.2リットル / 濃口しょう油、薄口しょうゆ 各1/4カップ / みりん 1/2カップ / 鰹だしの素顆粒 小さじ2
作り方
1)豚足の下茹でをします。豚足を鍋に入れ、たっぷりの水を入れて火にかけます。沸騰したら、軽く沸騰する火加減に調節し、5分茹でます。下茹でした豚足を圧力鍋に入れ、日本酒、ひたひたの水、昆布を入れて火にかけ、沸騰したらフタをして圧力をかけます。20分圧力をかけ、その後、火を消して15分、余熱で熱を入れます。15分経ったら鍋を水で冷まし、フタを開けて豚足を取り出します。浮いた脂はすくって捨てておきます。この煮汁にたっぷりのコラーゲンが含まれています。
2)鍋地を作ります。鍋地とは鍋の基本になるスープのことです。豚足の煮汁1.2リットル(足りない時は水を足す)を鍋に入れ、濃口しょう油、薄口しょうゆ、みりん、鰹だしの素顆粒を入れ、ひと煮立ちしたら鍋地のできあがりです。
3)野菜を切りましょう。ゴボウはタワシで洗って泥を落とし、ピーラーで笹がきにして水に晒します。水は何度も換える必要はないです。変色防止につけておくだけで、使う前に水を切ります。キャベツは大きめの一口大にきります。長ねぎは斜めに薄く切ります。ニラは5cmに切り、エノキダケは石突きを切り取ってほぐします。にんにくは薄切りです。タカノツメは種をとって小口切りにしておきます。豆腐は一口大に切ります。
4)土鍋(4~5人用)に切ったキャベツを入れます。全部は入らないので入りきれるだけ入れます。中央に水を切ったゴボウともやしを小山のように盛り、周囲に豚足、牛ホルモン、長ねぎ、エノキダケ、餅巾着を盛りつけ、山のてっぺんにニラをのせます。タカノツメとにんにくをお好みで散らし、1)の鍋地を注いだら火にかけて煮ていきます。入りきれなかった具は皿盛りにしておきます。
これを火にかけます。煮立ってくると具材が沈むので、鍋地は少なめに入れておくのがコツです。
煮立って具材が沈んできました。
牛もつ、野菜に熱が入ったところで頂きます! 豚足煮込みのとろりとした煮汁で作ったスープには、野菜と牛もつの旨味が入り、めっちゃ美味しいです。もつ鍋はもつを食べる料理と思われがちですが、私的には牛もつの美味しい出汁で野菜を食べる料理です。柔らかく煮込まれた野菜はとろりとして美味しく、煮込んだ野菜はもつ鍋が一番うまいなあ~なんて、しみじみ思っちゃいます。鍋の締めはちゃんぽん麺、うどんを食べ、トドメにご飯を入れて雑炊にするといいです。