2022年「トレンド料理ワード」発表!大賞に輝いたのは物価高騰の影響で話題の○○!
5位:アラジントースター
アラジンから発売されている遠赤グラファイトを搭載したトースター。短時間かつ高温で一気に焼き上げ、外はカリッと中はもっちりとしたトーストを焼くことができ、スタイリッシュな色やデザインも人気になっている。
ユーザーのコメント
・SNSで見かける、おしゃれなキッチンに置いているイメージ。かわいらしい見た目で性能は抜群なので私も購入しました
・Instagramなどで見て良さそうだと思い購入しました。見た目もかわいいし、何よりやはりその実力が凄くて、調理時間も短縮できて仕上がりがいいので見た目と実力共にトレンドにふさわしい物だと思います
4位:リュウジ
Twitterで日夜更新する「簡単・爆速レシピ」が話題を集めSNS総フォロワー700万人超。テレビや雑誌でも幅広く活躍し、著書が「料理レシピ本大賞2022」を受賞。レシピブログの検索数も昨年比で209倍に上昇した。
ユーザーのコメント
・書籍だけでなく、テレビで作っている姿を見て「作ってみよう!」とやる気スイッチを押してくれるのがいいです。すごく難しい工程も道具もなくて、ありがたいです
・リュウジさんの動画が楽しくて、今年は特によく見て作ってました
・簡単ですぐにマネできるレシピばかりなのに本当においしくてやみつきになる
3位:ヤンニョム○○
ヤンニョムチキンが爆発的人気となった影響で、コチュジャンベースのヤンニョム味が流行。ヤンニョム肉団子、ヤンニョムちくわなど、チキン以外のものにも使う人が増えている。各社から相次いで発売されている市販のヤンニョムだれも人気。
ユーザーのコメント
・チキンだけでなく応用もきくので、お弁当にも便利です
・韓国食材が手軽に買えるようになった中で、ヤンニョムも、いろいろなレシピが増えてきたから
・家庭でも簡単に韓国ごはんが食べたいという人が多く、このヤンニョムソースはいろいろな食材に合わせやすく、甘辛味がやみつきになっている
2位:麻薬たまご
保存容器に刻んだ長ねぎやにんにく、唐辛子などの調味料を入れ半熟卵を漬けた韓国発の味付け卵。おいしくて中毒性があるという意味から「麻薬」というネーミングに。過激なワードに配慮して「合法卵」「○○風味付け卵」などといったネーミングでも投稿されている。
ユーザーのコメント
・レシピも漬けるだけで簡単なので初心者でもマネしやすく、味付けレシピをたくさん見たから
・家庭で作りやすくとてもおいしく、味玉の世界が広がった感じがしたので
・TwitterやInstagramなどのSNSで投稿がよく上がっているから
・ネーミングのインパクトもあって一度作ってみたいと思わせる卵料理でした
大賞:節約料理
野菜の価格高騰や食品・日用品が値上げとなった影響で食費節約の意識が高まり、ユーザーのSNS投稿でも節約を意識した料理アイデアの割合が増加。食材としては鶏むね肉、もやし、豆腐、ちくわが人気。
ユーザーのコメント
・季節によっても野菜や油が高騰したり、常に値段とにらめっこ。主婦同士の会話でも「あれが高いこれが買えない」などよく盛り上がったキーワードだった
・円安や食品、日用品などの値上げに伴い、節約を特に意識した年でした。節約料理をよく検索し、同じ野菜や肉をレパートリーを変えて3日ほど続けて食べることもありました
・おうち時間が増える中、食材の値段が上がり、また、フードロス削減への意識も少しずつ高まっているため、節約料理はより一層注目されていたように感じるため
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新型コロナウィルスの感染拡大から3年が経ち、人々の動きも活動的になり始めてきた2022年。
物価高騰の影響もあり「節約料理」が大賞に輝きました。今年は食品の値上げが2万品目を超え、平均14%の値上げとなり日本の家庭を直撃。さらに日用品や光熱費などの値上げも相次いでおり家計への影響は計り知れません。少しでも支出を減らしながら、栄養バランスを考慮した満足度の高い料理を作ることができるか、工夫を凝らした方も多かったのではないでしょうか。6月に弊社が実施したアンケート調査でも、8割以上のユーザーが「食品の値上げが家計に影響がある」と回答し、「節約料理を作る機会が増えた」という方が4割近くいました。
「麻薬卵」「ヤンニョム〇〇」は上半期から続けてのランクイン。前者はインパクトのあるネーミングでSNSで爆発的にヒットしましたが、味玉のアレンジが広がったという声も多く何度も作る人が続出しています。後者は続く韓国料理の人気で、店頭でも冷凍食品や専用ソースなど関連商品を多数見かけるようになりました。甘辛な味付けは子どもにも好評だそうで、もはや家庭での定番味付けの仲間入りとなっているようです。
そして、YouTubeでおなじみの「リュウジ」さん。料理のおにいさんという親しみやすいキャラクターで人気となっていますが、手軽な材料と調味料で簡単に作れるレシピに定評があり「おいしくて家族にも好評」「今年一番どハマリした」という声もフーディストから届いていました。今年は多数のテレビ出演や「料理レシピ本大賞2022」の受賞も重なり、大活躍の年となりました。
今回は5位から大賞までをご紹介しましたが、6位以降の続きが気になる方は、ぜひこちらをチェックしてくださいね。フーディストサービスが注目する2023年料理関連トピックスも合わせてご紹介していますよ♪
2022年の料理トレンドに関するアンケート概要
回答者詳細
年代:20代4% 30代22% 40代33% 50代31% 60代以上11%
有効回答:450名
アンケート実施期間
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